dadoとは、以下のものを指す。
- シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場する要注意人物 (PoI)。本稿で解説。
- 古典建築の台胴。
- 建築における大入れの溝。
- トランスミュージック作曲家。
SCP Foundation > SCPの関連項目一覧 > dado
はろー はい あなた dado いちりゅう やっきょくと あと せんたくと ひやけの いえ たどりついた。 まちに いる あいだ dado たんき かしつけと れんたる びでおの おみせ にも おとずれる してほしい。
dado はぶの ための ぺーじ です はい - SCP財団
より,2023/01/13閲覧
dadoとは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場する要注意人物であり、プロボノで様々な医薬品を作っているクリーニング屋兼金貸し兼レンタルビデオ店である。
概要
| dado | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| 種族・性別 | 不明 |
| 所属 | なし |
| 所在 | 不明 |
| 活動目的 | プロボノ |
| 特記事項 | キーボードが小文字しか打てない 直接会った人はいない 同音異義語・類音語・類似語を混同する Amazon Prime会員 |
| SCPテンプレート | |
dadoはプロボノ、つまり社会的目的のために職業上のスキルや専門知識を活かして活動する人物であり、主に異常な薬品を作ることに長けている。ただしたまに全然薬品技術と関係ないクラウド・コンピューティングに手を出すことも。まあそもそも彼が直接営業している店舗は薬局でもドラッグストアでもなく、何故かクリーニング屋と金貸しとレンタルビデオ店である。しかもクリーニング屋には日焼けサロンが併設されている (SCP-888-EX) 。
加えて、その能力は非常に優れているのだが、dadoが同音異義語・類音語・類似語をしばしば取り違えてしまい、できあがった製品はたいがいろくな結果にならない。実際に被害が出ているケースもあるのだが、彼なりの誠意のようなものはみせることはあっても、基本的に活動を停止しない。
財団はしばしばdadoに連絡を取ろうと試みるがたいがい失敗している。顧客とは深いやり取りができていることを見るに、dado側も相手方の素性をどのようにかして確認・理解していると思われる。とはいえ、dado個人は財団に悪感情を抱いているわけではないらしく、財団にビジネスを持ちかけたこともある。
なお、彼の製品はAmazonを通じて取引される。送料はdadoがAmazon Prime会員であるため無料なのだとか。送料無料が適用されるのはPrime会員だからじゃなくてFBA出荷なりマケプレプライムだったりするからじゃないのとか細かいところはツッコまないこと。さっきも言った通り類似語は苦手なのだ。また、なぜかやたらフォントがCursiveだったりもする。加えて、彼のキーボードは大文字が打てないらしく、常に小文字になっている。一度キーボードを買い替えようと試みたこともあるらしいがうまくいかなかった模様。日本語圏ではこれまた漢字変換できないためか全文ひらがなになってしまっている。
主な製品
SCP-3802 - hare growth by dado (けはねぐすり by dado)
何らかの病気などで髪の毛を喪ってしまった子供に塗ると、そこからウサギが産まれて子供になつく、という子供のメンタルケアに役立つ薬品。もちろん、これが本来のオーダーだったわけではない。ではなぜこうなってしまったのかというと、単純な話、dadoが「Hair (髪の毛)」と「Hare (野ウサギ)」の同音異義語を取り違えてしまっただけである。
とはいえども、メンタルケアに役立つなら最低限の仕事はしているのでまだマシだろうか。なお、大人のハゲに塗った場合は苦しんだ挙句首ごとウサギがもげるためそのハゲは死んでしまう。あくまで、子供のメンタルケアにしか使えないのでその点はご留意ください。
SCP-4610 - cloud compute by dado (くらうど こんぴゅーた by dado)
クラウド・コンピューティング――ただし、クラウドとは言ってもどこかにサーバーを設置してデータを共有するのではない。もっと原始的に、空飛ぶ『雲』を介してデータを共有するのだ。雲はあくまで例え話なはずなんですけどねえ……。なお、Zip100という旧式のフロッピーディスクメディアを用いるが、それさえ読み込めるならWindowsでもLinuxでもSorarisでも好きなOSで稼動するようだ。テキストファイルと画像ファイルはやり取り可能で、しかも「ファイルサイズ」ではなく「ファイルの文字数」に送受信速度が比例するという謎仕様。
雨と嵐の日には使うことを推奨されておらず、一度財団がたまたま実験の日に雨に遭遇した際は送ろうとしていたファイルが約2万枚のコピー用紙に印刷された状態で雨とともに降り注いだ。
SCP-1356-JP - かにざなぐりぱわー by dado
宇宙空間を移動している人型実体で、身体的特徴からアメリカのジョージ・マッケンジーであると推測されている。高現実性のフィールドが展開されており、人工衛星などの物体をぶつけようとしても現実性バランスが崩れてバラバラになるため止めることができない。当人は身を捩ったりしているため生きてはいる模様。
どうやらがんを患っていたマッケンジーが「beat cancer (がんを克服する)」薬を所望したのに対して、「beat Cancer (かに座を殴る)」薬を作ってしまったようだ。なお、がんで死んでしまっては用を果たせないため、ちゃんとがんは直してくれている様子である。それだけで良かったのに。 なお、どうやらdadoが間違えているのはそれだけではないらしく――。
本オブジェクト作者によってニコニコ動画に紹介動画がアップロードされている。
SCP-1422-JP - ぜったいに ころばない by dado 
足に塗ると、転ぼうとしたときに塗布した面が必ず地面に吸い付く薬品。これによって転ばなくなるのだが、代わりに転ぶことがまったくできなくなる。なお、手に塗って手が地面に吸い付くと一生ブリッジの体勢で生活する羽目になってしまうことに注意。しっかり立ち上がるまで吸着
また、その人物が吸い付く「地面」とはその時足をのせようとしている場所のことを指すため、ペダルなどに足をのせている場合はえらいことになってしまう。だからそう、自転車に乗っているときに転倒した日には地面には吸い付くのに立ち上がれなくなってしまう。
関連動画
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関連項目
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