HEROIC VERSEとは、beatmaniaIIDXシリーズの27作目(substream含めて28作目)のサブタイトルである。
概要
サブタイトルの意味は「英雄詩」。前作までのイメージを大きく変えた、まったく別物のIIDXとなるよう目指しているとのこと。
収録曲では東方アレンジの大御所であるビートまりお他、DE DE MOUSE、佐野電磁、パソコン音楽クラブなど、プロで活動する多種多様なアーティストが参加している。
今作からの新要素・変更点
・難易度選択
これまで別曲扱いだった「LEGGENDARIA」が選曲画面に追加されて難易度が5段階となった。ただしプレーするには従来通りVディスクの消費が必要。
DDRのように譜面データを解析して傾向を可視化できるようになった。
全国のプレーヤーが更新したクリアタイプやスコアの情報をリアルタイムで通知。この機能は公式サイト内でカスタマイズが可能。
前作のフローティングハイスピードに加えて、CANNON BALLERS以前の機能だったクラシックハイスピードを設定できる。
・多言語対応
エントリー時、日本語・英語・韓国語の3つから表示言語を選択できるようになった。ゲーム内の操作説明などが翻訳される。全部は翻訳されておらずPASELIなど主に日本固有のことがらについては常に日本語のまま。BEMANIで1リージョンでの多言語対応を実装したのはDANCERUSH STARDOMに続き2作目。これまでも海外輸出版は翻訳されて出荷されていた(日本語のままの地域もあった)が、日本国内で外国人プレイヤーが遊ぶ事例が増えてきたことも影響しているとみられる。
IIDXのe-sports本格進出に向けて開発された新筐体が2019年12月より稼働する。これまでエフェクターが設置されていた部分がタッチパネル形式になったほか、各店舗ごとにバラつきがあったプレー規格の統一、音響の強化など今後の大会開催などに向けた筐体設計がなされている。DDR A20での金筐体のように、本筐体限定の新曲も収録。
・永世段位
該当する段位を正規→ミラー…と交互にプレーして5回合格する事で”永世七段”といった特殊な段位が認定されるようになった。その際の段位ゲージは該当段位ごとの最低達成率が次回プレー時に反映されるようになっており、挑戦するごとに最大ゲージが減っていく厳しい仕様になっている。
イベント
連動企画
楽曲
記事のある楽曲のみ記載。
デフォルト
- POP TEAM EPIC(kors k remix) / 上坂すみれ
- ガヴリールドロップキック / Remixed by かめりあ
- 俺ら東京さ行ぐだ / Remixed by すわひでお & uno(IOSYS)
- 令和(1991RAVE REMIX) / ゴールデンボンバー
関連動画
関連項目
前作 | 今作 | 次作 |
Rootage | HEROIC VERSE | BISTROVER |
外部リンク
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