本稿では(3)のゲームについて説明する。 |
『Rust』はオープンワールド系のサバイバルMMOFPS。STEAM、もしくはHumbleにてアーリーアクセスのアルファ版が2013年12月11日に配信開始。2018年2月8日に正式リリースされた。
概要
ゲーム詳細 | |
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アルファ版のスクリーンショット。 |
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ジャンル | アクション アドベンチャー RPG マルチプレイヤー |
開発元 | Facepunch Studios |
販売元 | Facepunch Studios |
機種 | PC (STEAM) |
配信日 | 2013年12月11日 |
価格 | ¥1980 \6080 (4-Pack) |
Rustは、ジャンルが示す通りオープンワールド・サバイバル・MMO・FPSの要素を備えており、高い自由度が売りである。プレイしていると、DayzやMinecraftに似てると感じるだろう。
Rustは一つのサーバーに複数のプレイヤーが参加しており、協力あるいは敵対しながら生活していくことになる。しかし、見ず知らずの場合たいていは襲ってくることが多く(所持品狙い)、協力プレイをするならチームやフレンドとプレイするほうが望ましい。(チーム・フレンド募集はWikiでしてます)
主な要素
ゲーム内要素の一つとして、マップ上に自由な形で拠点の建築を行うことができる。敵が侵入できない拠点を作ることで、入手・採集した資源や武器などを盗まれないように保管したり、あるいは死亡した際の安全な復活場所にすることができる。しかし、建築物や設置物には風化という危険が伴っている。これはサーバーへの負荷を減らすための仕組みとも言えるが、設置物や建築物は定期的に維持しないと消滅してしまう。風化を防ぐためには、維持に必要な資源を持って木槌で設置物や建築物を叩くか、あるいは拠点内に「工具箱」(tool cupboard)を置き、その中に維持に必要な資源を充填する。
また、建築と同じくらい重要な要素として、アイテムの製作ができる。基本的にゲーム開始時点でプレイヤーキャラが所持しているのは、最も原始的な鈍器である岩と、闇夜の中で周囲を把握するための松明だけだ。便利な銃器や道具を存分に振るうには、スクラップと材料を廃墟などで収集し、スクラップを消費してアイテムごとの製作方法の設計図を作成する。この設計図を消費することで、材料からそのアイテムを生産できるようにする。
そして、その先に待っているのが、アイテムを争うプレイヤーたちとの激しい争いである。大きな拠点を作ってアイテムを貯め込んでも、その拠点をしっかり守らなければ敵対的なプレイヤーに破壊され、有用なアイテムもすべて盗まれ、振り出しに戻されてしまう。これを防ぐためには、保管した重要なアイテムまで敵が簡単に到達できないように拠点を複雑に作ったり、侵入してきた敵を攻撃する罠を設置したり、あるいは攻撃される前に危険な敵から予め戦闘力を奪ったりといった処置が必要だ。侵入してきた敵との激しい銃撃戦もきっと起こるだろう。
こういった配信開始以来の基本的なゲーム内要素だけに留まらず、様々な種類の移動手段(車、馬、ヘリ)や、電気設備の構築など、魅力的な要素が続々と追加されている。
関連動画
関連項目
関連リンク
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