スピキとは、『トリッカル・もちもちほっペ大作戦』の二次創作キャラクターのようなものである。
概要
韓国発のモバイルゲーム『トリッカル・もちもちほっペ大作戦』(原題:트릭컬 RE:VIVE)に登場する使徒「スピッキー」のMAD動画における名称、およびそのキャラクター性を指す。
ゲーム本編での「スピッキー」とは異なり、MAD動画では小動物やポケモンのようなキャラクター性で描かれる傾向にある。複数体が存在し群れで暮らしている、限られた台詞しか話せない、といった設定が付与されることが多い。
後述するように、2025年7月の韓国の投稿者によるネタ動画
が人気となったり、2025年10月にそれを元にした日本の投稿者による動画
が注目されるなどした以降急速に人気が拡大した。ニコニコ動画でも関連動画が2025年12月23日現在時点で220本以上投稿されている。
特徴
音声:韓国版の甲高い声が特徴。「ウワアアアア!」「スピキデルジバゼヨ!」などの決め台詞がある。
人気の理由
3. MAD素材としての使いやすさ:限定的なセリフが逆に創作の幅を広げる
由来・元ネタ
スピキが生まれるきっかけとなったのは、『トリッカル』のイベントストーリー「カードの中で踊る運命」の一シーンである。
いたずら好きの幽霊たちが世界樹教団に潜入した際、世界樹教団の司祭長「ネル」を模倣した姿をしている幽霊「スピッキー」が本物のネルに捕まり、ボコボコにされているシーンが描かれている。
ネル:「조용히 하셔요!(チョヨニハセヨ!= おだまりなさい!)」
スピッキー:「흐으아악! 스피키 머리 잡아당기지 마세요! 네르는 이렇게 폭력적인 역할이 아니란 말이에요!」(ウワアアアア!スピキモリチャバダンギジマセヨ!ネルヌニロッケポンニョッチョギンニョカリアニランマリエヨ~~!! 訳:「いたたっ! スピッキーの髪を引っ張らないでください! ネルはこんな暴力的なキャラじゃありません!」)
この韓国版音声において、スピッキーが甲高い声で痛みを訴える様子が注目を集めた。この音声を元に韓国でネタ動画「으아앙! 스피키 누르지 마세요!!!
」(訳:「うわあ!スピキを押さないで!!!」)が作られ、さらにその後、この韓国版の音源を利用したMADが日本でも制作されるようになった。
なお、この動画では「スピキデルジバゼヨ」という音声になっているが、上記の通り元のシーンではこの通りの音声ではなかった
。どうやら「デルジ」の部分は他のシーンから持ってきて繋げた音声であるようだ。
鳴き声の元ネタ
- スピキ!
- 「스피키」で、元キャラ「スピッキー」の韓国語版での名前。韓国語は日本語で言う長音(ー)や促音(ッ)の扱いが日本語と異なり、ハングル「스피키」をそのままカタカナ音写すると「スピキ」となるよう。
- スピキデルジバゼヨ!
- 上述の動画「으아앙! 스피키 누르지 마세요!!!
」にて、既存の台詞を混ぜ合わせて制作された音声。上記の動画タイトル通り「스피키 누르지 마세요」と言っているなら、意味は「スピキを押さないで!」であり、そのままカタカナ音写すると「スピキ ヌルジ マセヨ」となるはず。しかし「ヌル」(누르)の音声を、キャラクター「ネル」(네르)の名を呼ぶ音声から持ってきているので、音声的には「스피키 네르지 마세요」(スピキ ネルジ マセヨ)と言っている。かつ、その発音は日本人には「スピキデルジバゼヨ」と言っているように聴こえる[1]……ということらしい。 - チョワヨー
- 「좋아요~」(チョアヨ~)。「好きです」「いいです」「OKです」的な意味。
- 「チョワヨー チョワヨー ムルゴルレジルチョワヨー」は「좋아요~ 좋아요~ 물걸레질 스피키~」(チョアヨ~ チョアヨ~ ムルゴルレジル チョアヨ~)で「好きよ~ 好きよ~ お掃除好きよ~」という意味。メイドキャラ「クレープ」を真似しているときのスピッキーが、台詞も真似て発したものらしい[2]。
- 「ホバギチョワヨー」は「호박이 좋아요~」(ホバギ チョワヨー)で「かぼちゃが好きよ~」という意味。
- 「スンバコッチチョワヨー」は「숨바꼭질 좋아요~」(スンバコッチ チョワヨー)で「かくれんぼ 好きよ~」。
- スピキヲイジメヌンデ…!
- 「스피키 열심히 했는데⋯!」(スピキ ヨルシミ ヘンヌンデ…!)で、「スピッキーは頑張ったのに…!」的な意味。
ニコニコ動画での広まり
2025年10月19日にニコニコ動画に投稿された動画「ウアア! スピキオショガツバゼヨ!
」が2025年中に4万回以上再生されるなど、日本のニコニコ動画コミュニティで人気が拡大した。
この動画以降、音MADやアニメーション、ゲーム実況など様々な形式のスピキ関連動画が投稿されるようになった。
そして、2025年12月28日には日本語版スピッキー役である小坂井祐莉絵氏ご本人により、スピキ素材がニコニコ動画に投稿された。
関連動画
関連リンク
- スピキ (すぴきべるでばぜよあーう)とは【ピクシブ百科事典】
- スピッキー - ナムウィキ
韓国の大手Wikiサイト「ナムウィキ」内、「スピッキー」の記事。元になったキャラの記事だが、ミームとしてスピキに関する記載もある。ただし韓国語での元記事
が機械翻訳で日本語化されただけのものなのでところどころ翻訳がおかしい。 - 「スピキの声優さんと、すべてのミーム動画を視聴しました。」【日本語字幕】
韓国のバーチャルYotuberであるKATO氏の配信にて、韓国語版スピッキー役のパク・シユン(박시윤)氏がゲスト出演した動画。インタビューに答えつつ、日韓の様々なスピキミーム動画を観賞している。
関連項目
脚注
- *「出わたり現象」と呼ばれるものらしい。(→参考:「これは「出わたり」といって,韓国語では語頭のnとmを発音するときに,その後にnであればdが,mであればbが軽く発音されることがあります。」
) - *「イコちゃん」氏の解説
、「とりかん」氏の解説
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