ニコニコ大百科

アマイマスクを見て「サイタマ先生に出会う前の自分のような余裕のなさ」とか言ってたけど

やっぱりサイタマに出会ってからの心境の変化は自分でもはっきりわかってるんだなぁ

そして結局サイタマに出会ってジェノス同様に心酔し始めたのには笑ったが

ともあれ復讐のために闇雲に戦い続けていたジェノスにとって
サイタマという絶対的な存在を得たことがどれだけ大きかったのかと

鬼サイボーグのアグレッシブな姿勢はおそらく元からなのだと思うが
それが「心に余裕がない」からだったのが「誇り」のために変わったのは
隕石破壊の一件でのサイタマの働きとバングの言葉が転機かなーって
ちょうど「ヒーローが逃げたら―――」もその直後の会話だし

昨日絵を書きたいと言ったにもかかわらず既に眠くてどうでも良くなってる当たり最高にクズい
まあどうでもいいんだけど

本でも読むか…昨日何故か現地で本買ったからな…全くそこと関係ない本を…

復讐相手に近づいたわけでもなければ、パワーアップも敵から奪ったパーツでやっててサイタマはあんま関わってないし
それでもサイタマの在り方を目の当たりにして得たものは本当に得がたいものだったのだろう

ジャキ　ズガガガガ　ってメモとるところはギャグ描写だが
鬼サイボーグ個人を考える際には凄く重要なシーンになるという
ああいうギャグっぽく見せておいて見方によっては真面目になるのを
あれほど自然にできるのは表現力ほんと高いと思うONE氏

らんぐろさん

それぞれのヒーロー観からは話が逸れるが
怪人協会突入序盤のガロウのVSキリサキング→VSポチの連戦は
全漫画全場面の中でもトップクラスに興奮したところ

1話からレベル9999999なサイタマと対照的に主人公らしい逆境への挑戦と成長をやってたガロウさん

ガロウ→サイタマ→Ｓ級ヒーローってポチの使い方は巧かったなー

ポチがあっさり1コマで、それも俯瞰構図で出てくるのが良い

ガロウのリアクション芸はほんと優秀だったなー

全体的に結構台詞回しが独特な作品ではあるけど
ひねくれてるわりに正直に感情吐露するガロウのモノローグは読んでて小気味よかった

最初は読者の視点（＝サイタマの視点）からポチを描写してあまり迫力を煽らず
いきなり咆哮させてガロウ視点に翻ることで
息もつかせぬ強敵との激戦、連戦へ一気に引き込み感情移入させる
さらにその後に続くヒーロー怪人全面戦争への期待にも繋げるという素晴らしい構成

怪人協会序盤はサイタマだけでなく他のヒーローも怪人を瞬殺してて
ガロウもキリサキングを瞬殺してるんだが
ガロウの場合決着が一瞬でもダメージしっかり受けてて
つまり一方的な虐殺じゃなくすごく緊張感があってそれでいて爽快感も高いから好きだった

他のヒーローが束になってかかっても敵わない相手もサイタマから見ればただの雑魚
って視点の妙はこの作品の根幹でもあるけど

Ｓ級上位～下位にＡ級上位　VS　鬼、竜の怪人たちの混戦群像劇になってたあの辺は
そういうギミックを細かく丁寧に使ってるところを見れて楽しかった

俺がワンパンマン読み始めたのが50話くらいからだから
その後最初の山場ってせいもあるかもしれんがあの辺はすごく楽しかった

言っちゃえばサイタマ以外の全てのキャラは噛ませ犬みたいなもんだけど
それでもちゃんと少年漫画的な熱いバトル展開が成立してるのは
キャラの立て方使い方のうまさなんだろうなぁ

さっきも話に出てたヒーローそれぞれの正義と
出オチみたいな怪人たちでもがっつり能力活かした戦術やバックグラウンドに沿った行動原理で戦闘しかけてくるし

私は確か村パンの連載開始時に知ったから
ガロウ戦の最終局面までだったなー

読み始めた当初はこのタンクトップマスターってキャラカッコいいな（デザインも好き）って程度だったが
どんどん画や伏線の漫画的上手さが目についてきてな

村パンもたまにWeb連載分は確認しに行くが
絵が綺麗なことが画の上手さの全てじゃないなと感じたり

私は原作と村田版どっち先に読んだんだったかなー

まぁどちらにしてもピクシブで見たソニックとかいうえろいキャラ目当てで
村田版と原作ほぼ同時に読み始めたので最初はその絵のあまりのギャップにビビって

「ああ、それでもセリフとかはだいぶ忠実に再現してるんだな」ってのが入り口で
主にソニック目当てで読み進めて行ってた原作

そっから原作絵にはすぐ慣れて、例の怪人協会編に入ったあたりで
こんな普通に熱いバトル漫画みたいなこともやるんだ……
って感心して 色んな敵味方のキャラの面白さに惹かれてった感じかなー

ソニックは原作と村田版で結構デザイン違うね

そですねー
最近（っても結構前か）連戦を経てソニックの髪型も原作に近づいたけど

村田版も絵めちゃくちゃきれいでバトルも見応えあるし楽しんで追いかけてはいるけど
原作の方見返すとやっぱ村田版ではものたりないものがあるなと感じる部分が確かにある

ふむ

物足りないというか
物足りすぎているというか

画面があまりにも充実しすぎているから
原作のゆるい読み心地が恋しくなったり

メリーさんと話弾むと楽しいなあ

金出して買いたくなるのはどっちかと言われたら圧倒的に村パンなんだけど

でもやっぱ雑な絵でも ああいう情報量の少なさゆえの読みやすさってのも確かにあるんだよなー
あれだけの絵であれだけ表現してるってのもまたすごいんだけど

そうですねー
というか特定に版権について誰かと長時間じっくり語るっていうのはこのスレでも中々珍しいことだしなぁ

メリーさんとはあまり頻繁に話が合うわけじゃないが稀によくある