ニコニコ大百科

埋没費用という概念は確かに合理的に物事を進める上では重要だ。
しかしながら、ゲームをするという行為だけで考えると一概に
埋没費用という概念はさして重要ではないはずだ。

なぜか？

それはゲームをするという行為において一番重要なのが合理性ではないという事だ、大切なのはプレーヤーが何を感じるかであり
心象が他者と異なる以上は時に感情的な議論に発展することは
不可避と言える。

まぁクソゲーである以上、時間も金もドブに突っ込んで
心の底から全身全霊をかけて「クソゲーで御座いました。」
と納得することにカタルシスを感じる人間もいることを
覚えておいて欲しい。

>>1
カタルシスを感じているのであれば、投資に対してある種の見返りは得ているわけだから
その人にとっての埋没費用には当たらないんじゃないかい？

損切りとの違いはどの辺にあるんでしょうか？

ゲームを購入する行為は
一種の「賭け」だった。

そもそも無駄な埋没費用を考え始めたら、
限りある人生の時間をゲームに費やすこと自体が無駄という事になる。

「よお、お前ら満足か？こんな世界で……俺は、嫌だね…」

関連項目：コンコルド効果

個人個人のゲームに対する満足度なんていう定量化しづらいものに
あてはめるとどうしても無理が出てくるので、
記事の例についてそこまで真面目に考えることはないだろう。

フィクションのバトル展開なんかで、
「○○の犠牲を無駄にしないため、仇を討つためにも
前に進まなければ！」っていうのがあるけど、
あれも非合理的なのがけっこうありそう

>>6
政治家の演説とかでもそういうのあるよな。
幸い今の日本にはないけど、戦争に踏み切る時とか。うさんくせえ。

>>7
ヒント：福島第1原発
もっと早くに廃炉の見切りを付けとけば放射能が（ｒｙ

製品開発とかでも聞く話だね
明らかに仕様にミスがあるのに後に引けなくなっちゃってるとか

>>そのものが本当に好きなうちは良いけれど、ブームが去り、熱が覚めた後で見返した時、自分の投資は埋没費用だらけだったことに気づいたりもする。
遊戯王ですね、わかります

ダメ政権、ダメ首相を選んだことは埋没費用 sunk cost なんだから、直ちに損切りせねば。

>>3
埋没費用は、損切りのときに忘れなければならないものだね。

もう14ちゃんは許してやれよ！

>>12
絶対に許さない。絶対にだ。

埋没費用だったって気づくころにはもう手遅れということが多いんだよな…
名残惜しさとか今までの積み重ねてきたものを考えるとなかなかやめられない。
>>4
どうやったって、俺達はこの現実から逃げることは出来ない。だったらゲーム内で満足するしかねぇ！この二次元でどデカいことやって、満足しようゼ！

信者の場合は信者だったその時は、払った額の分だけ楽しめていて、後から見返して損だったと思っているだけなので、埋没費用ではないのではないだろうか

自分というものを今に置くか、将来に置くかによって考え方は変わるかな

削除しました

>>3
埋没費用を見極めてその増大を防ぐ行為が損切り、でない？

将来視点の埋没費用というのもあってだな…
サンクコストとは言わないと思うが

あるプロジェクトをする上で、経理上費用として含まれるもののうち実際にはしなくてもかかるコストのことも埋没費用という
プロジェクト実施を検討する上でこの意味の埋没費用は含めてはならない
追加で増えるわけじゃない人件費とかね

事業撤退時に回収できないコストだっけか

>上の例で言えば「ゲームの後半はとても面白く、最後までプレイした結果満足でき、￥6,000の価値はあった」のならば埋没費用は発生しないことになるからである。大体の場合最後までクソゲーはクソゲーだが。

ここ間違ってない？
投資した対象が結果的によいものであっても(投資する価値があったものでも)関係なく埋没費用は発生するべ
「どうやっても回収不可な費用」が埋没費用なんだから

この世に生まれてきた事自体が埋没費用であることに気づき、人生そのものを損切りする合理的日本人が毎年三万人超・・・

経世済民の学に救いはないね

これ書いたやつ埋没費用の意味わかってんのかな
ゲームが糞ゲーだろうがそうでなかろうがゲーム代は絶対埋没費用になる
その費用の有用性とその費用が埋没費用であるかどうかは関係しない

新作５０００円でゲームを買う（気に入らなければ４０００円で売る）のと
中古２０００円でゲームを買う（買取１００円）のと
どっちにするかって例を考えた

Wikipediaより―認知的不協和―

人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態
またその時に覚える不快感を表す社会心理学用語

認知的不協和を解消するには、起こしてしまった過去の行動は変更できないので
感情の方を自分に都合の良いように修正し無理矢理納得させてしまい、利用継続する

例)
絶対に面白いだろうと買った\6000のゲーム、いざ遊ぶと面白いと言っていいのか微妙…
辞めて売るべきか続けて遊ぶべきか
→6kもしたんだからこの後絶対面白くなるはず、元を取らない内に辞めるのはもったいない

>>14
それを産業全体で主張して詐欺を継続してるのが
ソーシャルやら基本無料のネットゲームの無審査抽選なんだよな。
「ここまでやったのが無駄になります
　継続しましょう、レアが次に出るかもしれませんよ」
これを未成年、へたすりゃ小学生に
むけて成人した大人が言ってるんだから酷すぎる

ニコニコのプレミアム会員費用も人によっては埋没費用だよな

>>22
全体的におかしい。
例1じゃゲームを売って4,000円回収出来るから埋没費用は2,000円。
wikipediaの項目にある「よくある誤解」をしてるやつが記事を書いてるっていうね。

>>28
概要に手を加えてみました。考え方これで合ってます？

>>28
じゃなくて>>27ね。

コンプガチャのときに問題になったなあ

例）あるアイテムを５種類揃えると、限定レアアイテムがゲットできるとする
これまでアイテムを４種類まで揃え、１万円費やした
なお、仕組み上アイテムの交換や換金をすることはできない

ここで、アイテムコンプリートを諦めると、これまで費やした１万円が無駄になる
ところが、もう１種類のアイテムをゲットするまで、追加費用がいくらかかるかはわからない

このとき、これまで投入した１万円が埋没費用となる
これは、コンプリートを続けようが断念しようが、また今後コンプリートを達成しようがしまいが、費用となる
で、人間の行動原理として、これまでの出費、つまり埋没費用を無駄にしたくないから、
達成できる可能性も考慮せずにコンプリートを続け、その結果更なる出費を招いてしまう（コンコルド効果）