ニコニコ大百科

初見では宇宙大将軍のインパクトに目を奪われるが、最近になってようやく都督六合諸軍事の味わい深さもわかるようになってきた。

削除しました

宇宙大皇帝じゃなく宇宙大将軍だと宇宙を支配する的ニュアンスにならないので結構しょぼい

普通にかっこいいよな
総理大臣とか大統領とかダサい名前やめて宇宙大将軍に統一しよう

>>123
「銀河大皇帝」とかどうだろうか？

戦国魔神號将軍とか宇宙魔神大剣豪とかフィクションのくせに宇宙大将軍に負けてるよ

>>125
ルドルフ・フォン・ゴールデンバウム「いいセンスだ」

初見だと驚く記事上位
この語感で大昔の中国人を紹介されるとは

何で急上昇したのこの記事？

本人といい周りといい創作ウケしそうな要素が盛りだくさんなのに南北朝時代を舞台にした創作や漫画がヒット以前にほとんどないから、知る人ぞ知るなのがなんとも

やしろあずきがTwitter公式マークのゴタゴタに言及するさいに「ギャラクシーウンコ大将軍」というパワーワードを出してたから、それで急上昇したのかな？
リプでこのニコ百記事URLをツイートしてる人がいたし

この頃の宇宙という語に地球の外の空間というニュアンスはないはずだから、天下の大将軍程度の意味だと思う

三国時代の終わりから隋唐始まるあたりまではカオスオブカオスすぎて大衆ウケし辛いんよな…

https://zh.m.wikisource.org/wiki/%E6%A2%81%E6%9B%B8
https://zh.m.wikisource.org/wiki/%E5%8D%97%E5%8F%B2
梁書でも南史でもラストを飾っていく宇宙大将軍閣下の勇姿を見よ！

夏殷から現代まで中国四千年、宇宙大将軍と名乗ったのは後にも先にもこの男ただ一人。そういう意味では始皇帝に並びうる……か？

>>135
文帝や武帝なら沢山いるけど、始皇帝と宇宙大将軍は確かに中国史唯一の称号だろうね

>>132
宇宙に地球外の意味を付与したのは日本だからなー。

>>118
北魏の権臣・爾朱栄は「天柱大将軍」を名乗っていた。
「天柱」も「宇宙」も『淮南子』に出て来るので、天柱の上は宇宙だ的なノリで名乗ったのでは無いかという説を会田大輔『南北朝時代―五胡十六国から隋の統一まで』で見た。

究極無敵銀河最強男に並ぶパワーワード感あってすき

宇宙の元々の意味は尸子に曰く「上下四方曰宇，往古來今曰宙」
前者は全ての空間、後者は全ての時間（未来は除く）を指すわけだから
むしろ現在の宇宙よりでかい意味で、「全時空」といったところか
あるいは「古今東西」を難しげに言った言葉かもしれないが
この時代に実際どう使われていたかは分からないな

当時の感覚としても笑っちゃうような将軍名だったのかな？

>>141
そら傀儡に建てた簡文帝にすら宇宙に将軍何てあるのか！？ってツッコまれてたしｗ

アウタースペース大将軍では無くてジ・ユニバース大将軍のノリだったんだな（当時としても超絶DQN称号）
まあ現代日本人が前者を思い浮かべ吹き出してしまうのは必然だよなぁ

梁の相国にして宇宙大将軍都督六合諸軍事とか字面が強すぎる
いや実際そういう意図があったんだろうがハッタリもかましすぎると虚仮威しになるっていう極地だよなあw

fgoに実装されたら絶対フォーリナーになるやつだ

>>145
ユニバース案件になる様が見える見える…

宇宙大将軍という名前もそうなんだけど、侯景が梁の武帝と対面したときの問答も印象的。

武帝「初め江を渡るは幾人ぞ？」
侯景「千人」

武帝「宮城を囲みしは幾人ぞ？」
侯景「十万」

武帝「今、幾人有りや？」
侯景「率土の内、己が有に非ざるは莫し」

>>140
スパロボアンソロで東西南北中央不敗先生がドモンに負けて「ななめ縦横異次元不敗」を襲名させようとしたのを思い出したわｗ

>>138
「天柱大将軍」は普通にカッコ良いし、なんなら中華でないファンタジー戦記とかでも拝借したくなる。
でも言い換えると、その分だけパンチが弱いというか、「並」の称号なので、この点では宇宙大将軍のインパクトに軍配が上がるな。

爾朱栄、高歓、宇文泰、慕容紹宗、梁武帝と登場人物が全員濃いい男