ニコニコ大百科

無印クリアした後フルボイスHDでやっと9年越しに2週目クリアした。2章3章の壁が分厚すぎて何度も挫折してたけど、耐えきったら素晴らしき日々が広がってた。
フルボイスHD、神がノリノリすぎたのと皆守の声も演技もぴったりで最高だった。

それはそうと、2章で救世主様がざくろ自殺直前の映像をリルルに置き換えて見てたアレってなんなんだろう。考察結構見てるんだけどわからないんだよね。
2章自体ラリった幻想で済ませるには無理があるところが多いから、そこらも含めてフィーリングなのかもしれないけど。

10th anniversaryって何やねん。
すば日々は大好きだけど、
そういうのはサクラノ刻出してからやるべきことなのでは？

とあるサイトでとても評価が高かったから遊んでみたけど、2章までが最高潮でそこからは尻すぼみだったかな。2章までが出題編でそこからは解答編をやっている感じだった。結構楽しめたけど、2章までの期待値に比べて3章からはイマイチだったかな
あと集団自○した後の1枚絵が無かったことが結構不満。

今さらやってるんだけど、ep3のざくろがあまりにも哀しすぎて半日経っても思い出して涙出る
この手の話でこんなに精神にきたのマブラヴオルタの純夏回想シーン以来だわ

2か月かけて読んだ。
人生で一番好きなエロゲになったわ。
個人的にヒーローっていう存在の描き方が無茶苦茶よかったと思ってる。
松本大洋のピンポンと同じ良さを感じた。

由岐姉に「なんだよ～」って言われたい人生だった。

作中台詞だと彩名と卓司の「リルルちゃんは妄想なんかじゃない」「それもそうね。あれだって自分が妄想とは認めないだろうし。あなたがそうであるように。私がそうであるように」（うろ覚え）の流れが好き。卓司と彩名のポジションを考えると……

他にも「死への恐怖は貨幣への信頼と同じ」とか、名言扱いされてない台詞の方が印象に残ってる。最初は「えっ？」と思ったけど、説明聞くとなるほどと感じた。

終ノ空2エンドで鏡や司やリルルちゃんにも主観的経験があることが示唆されてたけど、この辺りを題材にしたシナリオがあっても面白かったと思う。鏡や司、リルル視点のパートがあれば、それだけで「我思う故に我あり」を表現できるだろうし。

司に羽咲とは独立した主観的経験があるなら、他の人物（たとえば、ざくろ）にも、ざくろ本人の意識とは別に、他人が認識する脳内ざくろの意識があることになって、ややこしい。

すばひびHD版で本来追加されるはずだった間宮と希実香の追加エピソードが没になったって聞いてショックを受けた
なんで…

学や知識のないオタクがナンカスゲーってなってるけど、正直偉人の引用やヴィトゲンシュタインの哲学論に対してすかぢが自身の考え方をエロゲ使って述べてるだけで過大評価ではある(サクラノ詩でも根本的な部分は変わってなかったけど)

ただキャラに関しては上位クラスだからキャラゲーって分類があってると思う。実際ストーリーの大半が苦痛だし。

3章の終盤、戦士症候群を知らない人には超展開にしか思えないんだろうなと。

基本的にはあの夢も単なる夢で、アタマリバースは虚偽記憶の形成って解釈でいる。

ラブホテルの写真も、宇佐美の方はラブホテルは不浄な場所ぐらいの感覚で見せていて、ざくろがレイプされたことは知らない。

自分は可能な限りファンタジー無しの解釈が好きだから、そう解釈してる。

2章で卓司が3人の自殺現場の幻覚を見る事については、階下から見たやりとりを覚えていたか、現場を誰かが撮影してて、卓司は実際はアニメではなくその映像をダウンロードしていた事で説明が付きそう。

偏在転生で説明することも可能だけど、今の哲学で現象的意識ではなく、機能的意識（記憶）の転生を支持する立場は少ないから、あまり好きではない。

訂正

読み直したら宇佐美達事件知ってた。

あと、やっぱり作中での怪異の存在は曖昧（それか脳内現象とコインの裏表の関係で優劣は無い）って解釈の方が良いかもとも思った。

『素晴らしき日々 15th Anniversary Edition』は今ある在庫で終了なので購入はお早めに