ニコニコ大百科

ドラえもん好きだったんだが最近異色短編よんでこの人の先見性と引き出しの奥深さに驚いたわ

どれもこれも良く考えると薄ら寒い話ばかり
「絶滅の島」は完全にトラウマになったわ

絶滅の島はだけじゃなく、ミノタウロスの皿とかもトラウマもの…。
TPぼんとかドラえもん以外にも面白いのたくさんあるけど、なかなか本屋では取り扱っていないんだよね…。

この人、当時不治の病と言われた結核を気合で治したって聞いたけど、本当？

本当に引き出しの多い漫画家だなあ、とつくづく思うよ。
SF短編もそうだけど、子供向けのドラえもんの中でさえ、大人になって読んで新しい発見があるからね。
現在の漫画というジャンルの創始者である手塚先生を除けば、おいらにとってこの人こそが漫画の神様。

ＴＰぼんも、火あぶり、串刺し、斬首に拷問とトラウマオンパレードですよ。

>>3
まだ駆け出しのころかかったらしい。しかし、年を取ってからまたかかってそれが原因で倒れたらしい。

>>sm7724129

全集の紹介ですよ

ＳＦ短編は海外のＳＦ小説のプロットをそのまま借用してたりするけどね。
当時は珍しいことではなかった。
いろいろ読んだけど個人的にはドラえもんだけが突出して面白いように思える。

>>8
もっとも海外SFの影響がつよいと言われる「流血鬼」や「休日のガンマン」だってF先生独自の解釈が入っていて決してパクっているわけではない。「そのまま借用」という表現はおかしい。
個々の作品の評価はひとそれぞれだが、「モジャ公」や「２１エモン」、やや年長向けで「T・Pぼん」は「ドラえもん」とはまた違う世界を構築した傑作だと思う。子供向けに限っても「ドラえもん」だけの漫画家では断じてない。

子供向けと子供だましは違うってことこの人の漫画見てるとよく思うわ。

大全集を読んでF先生は超一流のギャグマンガ家だと確信した

この人、倒れる直前までペンを握り続けたんだよな・・・。
漫画界の「漢」だと思う。

黒い藤子・F・不二雄

>>12
訂正させてもらう。
先生はペンを握ったまま倒れたんだよ…。

>>14
余計に漢じゃねぇか…

しかし、その生涯にはどれほどの悔いがあったのだろう…

冨樫も藤子先生のこと見習えばいいのに

ドラえもんの最終回は実は誰かが隠している・・・・気がする

学級王ヤマザキの樫本学ヴが
｢オーラを感じた｣｢出会ったとき震えが止まらなかった｣て
単行本で書いてたな。
この人が亡くなったって新聞で見たときは嘘としか思えなかった

もっとお歳を召していたのかと思ったら意外に若かったんだな

関連動画のたった10文字に泣かされたよ

まだ生きていても全然不思議じゃない年齢なんだよなぁ…
残念だ

>>15
ただ、倒れているのを発見した娘の証言によると座って眠っているかのようだったらしい。

ドラえもんに時々やたらブラックな話があるが
SF短編集の方を読むとその源流がわかるな

物凄く冷静っていうか、もはや冷酷。
一方でパロディもギャグも大好き、
楽しいものは楽しむ一方、嫌いな物なんかはシニカルに転換して楽しんでるというか。

身内以外で死を惜しんだ人を一人挙げるとすれば、F先生か星新一さんを選ぶ
まだ生きてて欲しかった。

>>24
正直A先生よりF先生の方が、内面にものすごい暗黒を住まわせてると思うｗ

>>20
全くだ。っていうかこの台詞はアレか、
のび太が初めてタイムマシンでおばあちゃんに会いに行った時の台詞かｗ

ＳＦ短編読んだ後でおばあちゃんの思い出読むと不思議な気持ちになるなぁ。
成長したのび太を驚きもせずにのびちゃんね、って迎え入れてくれるおばあちゃん、
暖かさがこっちまで伝わってくるようだよ。
で、パパに会わせる為にもう一度行った時「未来ののびちゃんね」と驚きもせず(ry

ああいうおばあちゃんって、いいなぁ

>>26
藤子A先生は、作風はブラックが多いけど
実際に出会ったらめちゃくちゃ良い人らしいね。

自分の性格と逆の性格を漫画にした方が楽しいもんね

>>28
それだとF先生は実際会ったら嫌な奴だったみたいじゃねえかｗ

F先生もA先生も人格的に傾斜の少ないほうで、そういう意味では手塚先生や赤塚先生みたいな面白いエピソードはあまりない。
でもただ単純な「いい人」は表現者には向いてないと思うよ。
表に出すか出さないかは別として。

F先生の黒い話は本当に黒いよなぁ。
見た目のグロさとかそういうのではなく、
精神的にとことん追い詰めていく感じ。
人間心理を描くのが上手い人でもあったよなぁ。だからこそソレができる。

Ｆ先生に限らず優れた漫画家というのは皆そうだと思う。
人間がこうされると恐怖や悲しみに陥ることをちゃんと知っている。
逆に人間はこうされると笑顔になれるというのも知っている。
メインとしてどちらに目を向けるかの違いが作風の違いになっているだけなんだよね。