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デジモン「ゆ…許された…」

何十万、何百万、何千万年という時代の中での種としての生き残りの論理と現代社会の企業・人間個人の生き残りの論理とは全然違うのに、なんとしてでも両者を絡めたがる（ダーウィンを利用したがる）人が多すぎて困る。

ゲーテとかマリーアントワネットみたいにそれっぽい事言わせて虚像作っていくんだから人間はつくづく愚か。そんなもんに一時でも騙された自分は愚か者の極み

進化論を否定する宗教、どこもマトモじゃない説

エホバの証人→性加害
統一教会→霊感商法
法輪功→アメリカ議会襲撃事件等で大暴れ
イスラム教→世界中で無敵の人量産

そもそも自然淘汰説(総合説)を否定するんだったらそれ相応の論拠がいるけどまあそんなのが持ち出されたことは一度もないよね、という

「進化」という言葉って生物学的な進化論から
転用されて誤用されてるって誤解されてるけど
エボリューションって一般名詞だから誤用でもなくない？っていつも思う

生物学的な進化を誤解されるよりはましなんだろうけどね

恒星進化論のウィキペディアをみるとその弊害がちょっとだけ出てるよね
恒星進化論ってたぶん生物学的な進化論とは関係ないと思うんだけど勝手に関係あることになってるし
（関係あるのかもしれないけど）

邦訳と語源と由来と歴史的経緯とをごちゃ混ぜに考えないほうがいい

ダーウィン自身は進化じゃなくて変化を伴う系統（Descent with modification）と慎重だったんだけどね・・・
スペンサーがevolutionと言い出した時から誤解され続けているかもしれない

訳語は「変遷」で良かったんじゃないかと思うんだよなあ
まあどんな訳でも結局スペンサー由来の理解が全部台無しにして今と大差ない状態になってただろうが

>>307
重なってない学術領域ってそこら中に用語被りある気がする

テレファングの自然電獣の自然進化は進化ってよりも先祖帰りかも知れない。

ダーウィンって当時の白人としては珍しく人種主義に染まってなかったらしいから銅像が引き倒されることは無さそう。

「…文明人は、精神遅滞者や障害者や病人のための収容所を建て、救貧法を制定し、誰もが除かれてしまうことのないように、大きな努力を払っている。
…文明社会では、弱い人々も子を残すことができるようになった。家畜動物の繁殖にかかわったことのある人ならば誰でも、これが人類にとってはなはだ悪い影響を与えることを疑いはしないだろう。…人間自身を除けば、最も悪い状態の動物にも繁殖を許すような無知な育種家はいない。」
「［早婚による多産等により］…社会の中の、向こう見ずで徳が低く、しばしば悪い性質のメンバーが、用心深くて一般的に徳の高いメンバーよりも速い速度で増加する傾向をもつようになる。」
「…劣るメンバーが、より良いメンバーよりも速い速度で増加するのを止めていなかったなら、世界の歴史で何度もくり返し見られたように、文明は衰退するだろう。」
チャールズ・ダーウィン『人間の由来 上』 pp.215-216, 221-222, 225
まあ昔の人を今の価値観で見てはいけないとも思います。

生物学的適応度を子孫の数で測るなら、賢人より愚者の方が適応度が高い（つまり生物として正しい）ので
「偉大な自然の摂理は人間社会のやり方でもあるべきだ」と主張する人間が、その同じ口で
「文明を劣化させないために愚者を間引くべきだ」と主張するのは、明らかに矛盾してるけどね

結論：文明が衰退するのは自然の摂理

>>lv345108119

衝突しない家畜と、それ以上に加速する文明速度

>>314
マジレスすると引用した部分（の少なくとも前半）でダーウィンが言ってるのは、
「育種において人は悪い個体を間引くけど、同じ人間が相手になると弱者を救済するよね。それは我々の性格の最も高貴な部分であり、それを無くすのはちょっとの利益と引き換えに圧倒的な悪を得るだけだよ」
って話なので、優生学的な思想とはむしろ真逆。
仮に頭では弱者を間引けば種として強くなるとわかっていたとしても、それでも弱者を助けちゃうのが人間の良いところって言ってんのよ。

>>315
なんで人間の知能に差があるかって疑問の答えだね。
知能が高ければ高いほどいいわけでは無い。