あさりよしとおとは (アサリヨシトオとは) [単語記事]

あさりよしとおとは、日本の漫画家である。北海道美唄市出身。

実は中央省庁を経て漫画家になったという恐るべき経歴の持ち主。ロケット、ロボット、乗り物などをこよなく愛し、科学知識の豊富さに定評がある。

概要

代表作に「宇宙家族カールビンソン」、「まんがサイエンス」など。
アニメ「エヴァンゲリオン」の使徒のデザインも一部担当（サキエル・シャムシエル・ゼルエル）。

作風と本人のイメージが一致しないことで有名。初めて本人を見た人間はきっと信じられないと思う。あの絵柄をこの人が……？
また、笹本祐一や野尻抱介等と同じく宇宙作家クラブの会員でもある。

←左で手ぬぐいを巻いているのがあさりよしとお。

その他

代表作の「宇宙家族カールビンソン」はOVAでアニメ化しており、意外にも氏唯一のアニメ化作品。コミックスは17巻まで出たが、終盤に差し掛かったところで、あえなく雑誌が廃刊、未完の作品となってしまった。なお、ヒロインの少女の名前がコロナちゃんである。
「まんがサイエンス」など学習漫画もお手の物であり、擬人化キャラを専門家にして説明役にしている。そのきっかけが学研の科学や学研まんがでお馴染み『コロ助の化学質問箱』であり、学習漫画の第一人者であった故内山安二を尊敬し、対談もしている。
「とらぶる・うぃんどうずOSたんファンブック」で98娘の漫画を描いている。
竹本泉のトゥインクルスターのんのんじーEXに寄稿している。
「なつのロケット」の作中に登場するロケットはJAXAの野田司令こと野田篤司によって設計され、小学生でも実際に製作・打ち上げ可能なものとなっている。^[1]
2008年頃から、ホリエモンを中心に松浦晋也・野田篤司・笹本祐一・あさりよしとお他ゆかいな仲間たちと共に小型液体燃料ロケットの開発（通称：ホリエモンロケット）を行っている。あまりにも大きな音を出すため関東圏では実験ができなくなり、北海道大樹町へと実験場を移した。それに伴いCAMUIロケットの製造・実験を行なっている植松電機との協力のもと大推力化・長時間燃焼の実験を行っている。　→　SNS株式会社公式サイト