のど自慢Pとは、ボカロPのマサコイ氏のことである。
本項ではその由来について述べる。
ボカロPとしての詳細は、所属するサークル「恋竹林」の項を参照されたい。
2013年9月22日に埼玉県上尾市で開催・放送された大会に出場。
ブルーハーツの名曲「リンダリンダ」を熱唱し、素晴らしいパフォーマンスを魅せた。
会場は大いに盛り上がり、見事合格。
さらには「今週のチャンピオン」まで獲得してしまった。
恐らくボカロPとして初の快挙である。
もじゃもじゃマサコイ氏の地元である埼玉県上尾市・上尾市文化センターでのど自慢が開催されることとなる
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ある夜、仕事から帰ると、机の上にのど自慢の応募はがきが。
ちなみに、曲目と選曲理由以外は嫁によって記入済み。
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応募総数は3000組以上。
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抽選で250組に選ばれ、前日の予選会に参加。
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見事勝ち抜き、本選20組の一員に。
【爆散希望】毎週日曜、午後0時15分より放送のNHK総合、『NHKのど自慢』に明日の9/22に私が出ることが決定しました。皆様、私の未来の黒歴史をどうぞお楽しみ下さい。
―― マサコイ@恋竹林(@masakoi92) 2013.09.21 22:26
私を識別する方法は非常にシンプルで、1番やばくてダメそうなのがそうです。
12:15、放送開始。
ひな壇でも、一人大きな身振り手振りで目立つもじゃもじゃマサコイ氏。
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合格者が多く出るハイレベルな戦いの中、満を持して14番目に登場。
司会・小田切アナからの紹介は「さあ続いては、30歳の営業マンです。高校時代、この曲で彼女を射止めました。」。
それを受けて「14番、リンダリンダ」と低くいい声で告げ、客席の笑い声と共に、運命のステージが始まった。
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静かなイントロ(♪ドブネズミみたいに~)はかっこよく、魂の籠った熱唱をし、美声を披露。息をのむ会場。
そして、一気に盛り上がるサビ(♪リンダリンダ~)。サビに入った途端、スイッチオン。
いきなり飛び跳ね、ステージ上をハイテンションで所狭しと駆け回りだした。
カメラや会場をこれでもかと煽ったり、Foo!と合いの手を入れたり、Aメロの一部(♪もしも僕がいつか君と出会い話し合うなら~)では、司会席にいる小田切アナを見つめて歌ったり・・・と、素人とは思えないパワフルなパフォーマンスを行なった。
そんな動き回っている中でも歌はしっかりとしていた。
お茶の間も驚きと笑いに包む中、2度目のサビに入ったところで鐘が打ち鳴らされる。
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まさかの合格の鐘。
きっと、一番驚いていたのは本人であろう。まさに「えっ」という顔をしながらインタビューに。
第一声も「お・・・オーマイガーですっっ!」であった。
インタビューでは前振りの彼女について問われ、「いま、そこで2人の子供と一緒に応援してくれてます」と、
幸せたっぷりのどや顔を見せた。
名前を告げ(なぜか小田切アナは爆笑)、「ロッケンロール!」と客席に叫び、
他の出演者とハイタッチをしつつ、ひな壇へ戻って行った。
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20組が歌い終わり、ゲストの都はるみ氏と小林旭氏の歌唱も終わる。
いよいよ、審査の結果発表。合格は8組。
ドラムロールの後、小田切アナの口から「今週のチャンピオンは14番、 リンダリンダを歌われた・・・」と告げられると、「え、俺でいいの?」のような顔をしつつ、喜びを爆発させた。
小林旭氏からトロフィーを受け取り、堅い握手を交わすと、
「えー、絶対に、あの、一週間手を洗わないにします」と感動のひとこと。
皆に囲まれながらトロフィーを掲げ、最高潮の盛り上がりの中、放送は終了した。
NHKのど自慢 上尾大会にてチャンピオンとなりました。来られた人、嫁さん、子供、スタッフさん、小田切さん、小林旭様、都はるみ様、今日を一緒に作った19組のみんな、本当にありがとうございました。ばあちゃん!見たか!!!pic.twitter.com/Vu4jUpcCeA
実際の映像のキャプチャなどは、こちら(Togetter)
からどうぞ。
放送時の衣装は、上は半袖の純白のYシャツにネクタイ、下はスーツのパンツを膝まで捲くり上げているという、
少しお調子者のサラリーマンという服装であった。
実はこれ、予選では大好きなももいろクローバーZの「労働賛歌」の衣装をリスペクトし、頭にネクタイを巻いていたが、
スタッフから”酔ったサラリーマンのただの悪ふざけにしかみえない”とのことで、NGを喰らい、この格好になったそうだ。
(予選の写真はこちら
)
他にも曲に合わせた身振り手振りをオーバーにする、90代のおばあちゃんが席に戻る際に紳士的にエスコートしようとする、審査結果発表の際にプロレスの武藤敬司のマネをするなど、終始周囲をたのしませる行動をしていた。
その明るい性格を買われて、学生から90歳を超えるおばあちゃんまでいる20組の出場者の中で盛り上げ役に指名されていた、と当日夜のニコ生で語っていた。
会社には内緒で出場していたが、翌日出勤するとすぐに祝福を受けたそうな。
他にもNHKの効果はすさまじく、当人も驚きの連続であったようだ。
ステージ上ではハイテンションであったが、楽曲はしんみりしたバラードからかわいらしいポップスまで、かなり幅広く手掛けている。
紹介しきれないのでこちらからもどうぞ。
出場2年前の歌ってみた動画でもその才能の一端は発揮されていました
同じく恋竹林のじーこば氏による、マサコイ氏に贈る一曲(のど自慢後に投稿)
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最終更新:2025/12/11(木) 16:00
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