黒井ななこ(くろいななこ)は、『らき☆すた』の登場キャラクターである。アニメ版などにおいては前田このみが演じている。
陵桜学園の世界史担当教師で、1年から3年まで泉こなた、柊つかさ、高良みゆきらの担任であった。3人の卒業後は他のクラスの担任だった教師が産休に入ったため、その代わりとして2年生の担任を受け持つこととなり、結果小早川ゆたか、岩崎みなみ、田村ひより、パトリシア・マーティンらの担任となる。
神奈川県出身であり、一部情報では神奈川県横浜市出身という細かい設定まである。小学校の担任の影響で似非関西弁を話すようになったとされる。出身大学が関西らしく、そこで鍛えられたものと思われる。
一見するといい加減なキャラに見受けられるが、割としっかりしており、家事もちゃんとこなせるらしい。それなりに頼りになる先生であるが、学業面では生徒たちはみゆきのほうを頼ってしまう。自分ら……高良、高良って……。原作者は理想の教師として描いているのだが。
27歳独身として独り者であることをネタにされることが多い。クリスマスも一人ぼっちでネトゲである。ただ、口ではいろいろといいつつも別に恋人を探そうとはしていない。ちなみにアニメで27歳というクレジットが出たのはこなたたちが高2のときであるため、その後すぐに28歳になっており、原作ではすでに29歳になっている計算になる。ゴールしたらアカン!
ネットゲームが趣味で、MMO-RPGでこなたのフレ(後衛担当=メイジ系キャラ)として行動したりもする。またこなたとはゲームの貸し借りもしている。ただし、オタクではない。プロ野球好きで、アニメではぼかされたがロッテファンである。一応阪神も好きらしいが、根っからのパリーグ派である。交流戦でパリーグの中継も増えたことで延長肯定派となったが、やっぱり中途半端な延長は嫌い。また、方向音痴で車の運転には向いていない。
チャームポイントは腰まで届くロングヘアーと大きなリボン、そして八重歯だが、高校時代はショートカットだった。その頃から現在までずっとのばしているものと思われる。
関西弁であることから、何かしら関西人が出てくるMADにネタとして使われるんじゃないかと考えられるのだが、それほど黒井ななこを使用したMADはない。ちなみに、ドラマCD(フロンティアワークス版)の声優である浅野真澄は秋田出身の上、収録時に関西人がいなかったため誰からも指導を受けていないことから完全な似非だが、アニメ版の声優である前田このみは兵庫県三田市出身のネイティヴ関西弁であるため、似非関西弁は巧みな演出であると考えられる。このような声優は技能的に珍しく、貴重。
中文版(台湾)における公式表記は「黒井奈那子」(黑井奈那子)。北米版ではセイバーやC.C.の人が演じておりそっくりと評判。韓国版では飛鳥ももこの人が柊みきと兼任で演じている。
以下は、数少ない黒井先生のMAD作品
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最終更新:2024/12/27(金) 15:00
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