アストール(ファイアーエムブレム)とは (アストールとは) [単語記事]

アストールとは、ゲーム『ファイアーエムブレム封印の剣』の登場人物である。

概要

オスティアの『影』としてヘクトルに仕えている彼だが、元々はオスティア城に忍び込んだ盗賊。ヘクトルとうっかり鉢合わせた際に難攻不落よ城塞都市とうたわれるオスティアの城の警備をくぐり抜けたアストールを褒め称え、最初は逃げ出したものヘクトルの元へと戻り、彼の元で働くこととなる。
そんな尊敬するヘクトルをリキア同盟の裏切り者に気がつけずにいた自らのミスで敗北させ、死なせる結果を招いたと後悔している。

オスティアに仕える前の経歴は不明だが、ナバタ砂漠で大怪我を負って介抱し、ナバタの里を守るためにならず者と交戦したのち姿をくらませた夫のゴルロイスではないかとイグレーヌは支援にて語っている。
ウェンディとの支援で語られたベルン王城で追った足の古傷のことも知るもののアストールはそれを強く否定しているが…

性能

ファイアーエムブレム　封印の剣

チャド・キャスと同じ盗賊ユニット。
ただし、一人だけ年齢が高いことや足に怪我を負っていることもあってか成長率は他の二人に比べると見劣りしがち。その代わり初期値が高く、盗賊という盗むことや鍵の使用がメインであり、またクラスチェンジもしないため戦力としても期待するものではないものと割り切るなら使用するのも手段の一つ。
が、前述の通り盗むというシステムに大きく関わる速さが低い為、はやての羽などを場合によっては使用しなければならないことがあるかもしれない。