この記事は、『戦姫絶唱シンフォギアXV』8話以降のネタバレ成分を含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
シェム・ハとは、テレビアニメ・戦姫絶唱シンフォギアXVに登場する神の一柱である。
小日向 未来を依り代に、
膨大なエネルギーと共に再誕したアヌンナキの一柱。死したる後もその遺骸は、
近づくモノを排撃する防衛機構を備えた施設(通称「棺」)に収められ、
さらに極冠の厚い氷の下に封印されていた。この事実から、
先史文明期に置いてシェム・ハの復活は
何を以ってしてでも阻止されるべき事態であると推察される。その名には、
後にゴーレムの起動にも用いられる「力ある言葉」の意味が込められており、
シェム・ハを特徴づける「能力そのもの」を指しているとも伝えられる。
――「戦姫絶唱シンフォギアXV」公式サイトより
死後は南極の氷の底に封印されていたが、XV1話において遺骸を収めた棺が地表へ浮上。
装者たちとの交戦の末に棺は破壊され、内部よりシェム・ハの遺骸が姿を現した。
(なお、AXZでアダムが神の力を求めたのは、この棺を破壊し支配者へと至るためであった。)
回収された遺骸は米国のロスアラモス研究所へ移送されるが、調査中に突如遺骸が発光。
右腕に嵌められていた腕輪だけを残し、その身体は灰と崩れ落ちてしまう。
さらにヴァネッサの強襲により腕輪は強奪され、神の力の専有を求める風鳴訃堂の手に引き渡される。
ヴァネッサの錬金術で起動した腕輪は、かつて神獣鏡の力により原罪を解かれた小日向未来を依り代とし、無慈悲にも立花響の眼前でシェム・ハの姿を顕現させる。
直後、訃堂の策略により未来の脳を通して支配されかけるが、訃堂に切り捨てられたノーブルレッドが神の力の管理者権限を移し替えようと接触した際、システムの制御を離れ覚醒。
躊躇なく一瞬で3人を殺害するという、恐るべき本性を顕にするのであった。
その能力は、言葉によって構造式を書き換えるというもの。
錬金術とは全く異なり、言葉の力だけで生物や物質そのものの在り方を変えてしまうという、まさに埒外と呼ぶに相応しい不条理である。
シェム・ハ自身は現在の力を「かつての万分の一にも満たぬ」と表現しているが、その力のさらに「ひとつまみ」を行使するだけで、一度死亡したノーブルレッドの3人を蘇生させ完全な怪物へ至らしめるという非常識を成し遂げている。
在りし日の全盛の力がどれほどのものであったかは、想像するべくもないだろう。
作中ではバラルの呪詛について「忌々しい」と吐き捨てており、上述の言葉の力とバラルの呪詛との間には何らかの因果関係があるものと推察される。
本編で衝撃の登場をしたわずか数分後に例のCMでキャラ崩壊させられてしまった。
掲示板
58 ななしのよっしん
2021/11/04(木) 21:57:04 ID: +oV+FRqN/a
>>56
シェム・ハにしてみれば自分と依代を都合よく利用とした連中の願いを叶えてやる義理なんてないからなあ…そもそもルルアメルは全部怪物にするつもりでいたんだから
結局「神の力」に自分勝手な幻想を抱いていただけなんだよね、ジジイもノブレも
59 ななしのよっしん
2022/04/13(水) 18:38:00 ID: JJ6XPfKsmQ
石川漫画なら間違いなく仏様になってる。ゲッター線とか肯定しそうだしそもそも人類は対時天空用の兵器だし…
シンフォギアもしばしばケン・イシカワの域に足踏みいれてるな
60 ななしのよっしん
2023/09/19(火) 13:34:05 ID: Ovy+XGFRlp
>>49
そんなものでは何も変わらない、時が立てば流されるような一時的なものでしかない、だからこそ不可逆の変化を求めた
その上で響の答えは「だとしても」なんだよ
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最終更新:2024/04/25(木) 23:00
最終更新:2024/04/25(木) 23:00
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