スノウ・ヴィリアース(Snow Villiers)とは、ゲーム「ファイナルファンタジーXIII」の登場人物である。
21歳・男性。
身長200cmの巨漢で、アゴ髭を生やしている。
メインキャラクターの一人。FF7以降の主人公の名前は天候の名称という法則を踏まえれば、ライトニングと並ぶもう1人の主人公とも言えるかもしれない。
セラ・ファロン(ライトニングの妹)の婚約者という立場。ただしライトニングには結婚を認められておらず、「義姉さん」と呼んでは「誰が義姉さんだ」と返されるやり取りが恒例となっている。
その愛は一途で、彼の行動の原動力は全てセラに由来する。さらに楽観的ともいえるほどのポジティブ思考で、いかに困難な状況に陥っても自分に都合の良い解釈をして前へ前へと進もうとする。本作におけるパーティー内の賑やか担当である。
そしてそんな姿がさらにライトニングを苛立たせる原因にもなっている。
臨海都市ボーダムにて「ノラ」という自警団を率いている。元は街に現れるモンスターたちの討伐などを行っていたが、ボーダムの全市民がパージ(下界への追放、実質的な死刑)されることになった際には、それに抵抗すべく聖府軍に対して武装蜂起した。
そんな折、彼の行動がきっかけとなって、結果としてホープ・エストハイムの母親を死なせてしまい、それによりホープとの間に確執が生まれてしまう。
スノウはその人物がホープの母親であったことやホープから向けられた憎悪と怒りにしばらく気付かないまま行動を共にしていたが、物語中盤でホープの地雷を全力で踏み抜く発言を連発してしまい、ついに彼から怒りを全力でぶつけられることになる。
後にホープに正式に謝罪し、和解に至る。その後は互いに打ち解け、兄弟のような間柄となる。
主要ロールはATK、BLA、DEFの3つ。パーティメンバーの中で最もHPが高く、DEFのアビリティをほぼ網羅する、壁役に最適なメイン盾。また、攻撃の動作が素早くATKのアビリティも充実しており、攻撃役としても高い性能を持つ。特に攻撃魔法の連射速度が速く、魔法攻撃力の低さを補って余りある。一方でBLAは修得する属性攻撃に偏りがあり、敵の耐性に気を付ける必要がある。
装備武器は常に羽織っているコートに仕込まれた「ブースター」。具体的な機能は不明だが恐らくは身体能力を強化しており、それを活かした格闘技で戦う。防御ではナイトだが攻撃ではモンクタイプ。装備を変更するとコートのバックプリントが変わるという、武器としては珍しい演出がなされている。強化後の攻撃力が高めで、攻撃力1000を超える武器を持つのはスノウとサッズのみ。
固有の召喚獣はシヴァ。名前が「スノウ」だけに氷の召喚獣を使役する。本作のシヴァは2体1組の姉妹で、それぞれ「スティリア」と「ニクス」という名前が付いている。
スティリアは魔法、二クスは物理攻撃を中心に戦う。ドライビングモード時は2体が合体してバイクになり、体当たりやスピンで氷をまき散らす攻撃を行う。
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最終更新:2024/12/26(木) 21:00
最終更新:2024/12/26(木) 21:00
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