デスおはぎ(松任谷P)

 

『デスおはぎ』(松任谷P)とは、UTAU等を用いた楽曲を制作・発表しているP(プロデューサー)の一人である。

　→　UTAUのプロデューサーの一覧

 

最新作と公開マイリスト

概要

主にUTAU、特に重音テト・和音マコを使用した、ロック系統の楽曲を発表している。
UTAU界隈では珍しい、バンドマン出身のプロデューサー。

UTAUの他にも初音ミク等VOCALOIDも用いており、
『重音テト×初音ミク　オリジナル曲「Alive」PV』は、
VOCALOID系ランキングでも高順位を記録、JOYSOUNDよりカラオケ配信もなされている。

代表的な楽曲の一つ「最強テットテト計画」は、「重音テトの中の人」こと"小山乃舞世"氏とのコラポ作品。
可愛く且つセクシーな画や、中毒性の高い歌詞・メロディに、文字通りテットテトにされる人が続出している。
（※現在、JOYSOUNDリクエスト投票中。楽曲をカラオケで歌ってみたい方は是非！）

近作では各分野で定評のあるPや絵師・PV制作者とのコラボ作品を活発に発表している。
さらに、「しゅーてぃん☆すたー」や「Alive」は、
JOYSOUND配信が決定する等、UTAUオリジナル曲の楽曲制作者としては、耳ロボPに続く快挙を達成している。

ニコニコインディーズへも積極的に投稿しており、コゲ犬・のど飴・おはぎ（絵師）と組んだ「拝啓ミザリー」、小山乃舞世・佳世と組んだ「キミとのキョリ」の、いずれも豪華コラボレーションによる2作を発表している。

2010年4月1日、『るろうに剣心ファンアート　重音テトオリジナル曲「千紫万紅」PV』を投稿。
「異なるジャンルのクロスオーバー作品に挑みたかった」とのコメントを記しており、
「重音テト」ないしは「るろうに剣心」のファン層に、互いのことを知ってもらう、ということが狙いだった。
そして、動画に「ここで歌ってるのは誰？」「UTAUってなんぞ」など、UTAUのことを質問するコメントが見受けられるようになり、当初の目的のひとつが達成されたことが伺える。

2010年10月15日、『初音ミク×巡音ルカ　オリジナル曲「マスターオブパペッツ」PV』を投稿。『Alive』等でVOCALOIDを使うことはあったものの、完全にVOCALOIDのプロデューサーとしてデビューを果たしたのはこれが初めてである。

2010年11月23日、勤労への感謝とともに生誕２×周年を迎えた。それを祝して、有志により「デスおはぎ生誕祭」が開催、作品はすべて公開マイリストにまとめられており、激烈な盛り上がりを見せた。

2011年11月19日、同人即売会「THE VOC@LOID M@STER 18」にて、1stアルバム『ドラマチックメモリー』をついにリリースする運びとなった。

命名の由来

投稿HNは「デスおはぎ」。ニコニコ動画に初めて動画を投稿した際、前々から食べようと思っていたおはぎが腐っていた（＝デス）ことから。本人曰く、餅が「おかゆ」のようになっていたらしい。

P名である「松任谷P」については、オリジナル曲「茜ヶ丘」の説明文および実際の曲調がそれを思わせるものであったことに由来する。

聴いているうちに松任谷由実さんの娘なんじゃないかと思うようになるのは仕様です、多分ｗ

ただし、「松任谷」から想定されるイメージと自身の得意とするジャンルが異なるためか、一時は楽曲により「デスおはぎ」「松任谷P」「デス任谷P」とタグが分かれていたことがある。現在は「HN(P名)」の表記でほぼ統一されている。

作風

ロック調の楽曲を得意とし、好みの一つであるプログレに由来してか、変拍子が用いられている曲も多い。
また、P名にちなんだバラード調の曲も幾つか制作しており、
こちらも聴きやすく親しみやすい作品となっている。

ギター・ベース等の奏者でもあることから、楽曲内に生演奏を組み込むことも多い。
コラボ作品「Dear you From U」では、ギターソロも提供している。

関連動画

ニコニコインディーズ

関連コミュニティ

ユーザーページ

関連商品

• 2012年2月5日、変拍子コンピレーションCD第2弾「Nice beat.」に参加 → クロスフェード／特設サイト／とらのあな、AlickBooks。

関連項目 UTAUのプロデューサーの一覧 VOCALOIDのプロデューサーの一覧 VOCALOID 初音ミク おはぎDead or Alive UTAU 重音テト 重音テッド 和音マコ 雪歌ユフ 白滝イト

外部リンク デスおはぎ公式ブログ UTAU楽曲データベース - デスおはぎ Twitter