トップアイドル リヴィエールとは、「カードファイト!! ヴァンガード」に登場するユニット(カード)である。
ノーマルユニット
クラン:バミューダ△ 種族:マーメイド
グレード:3 パワー:10000 クリティカル:1 シールド:なし
能力:永【V】:あなたのソウルに「スーパーアイドル リヴィエール」があるなら、このユニットのパワー+1000。
自【V】:[CB(2),あなたの手札から「トップアイドル リヴィエール」を1枚選び、捨てる]このユニットのアタックが
ヴァンガードにヒットした時、コストを払ってよい。払ったら、あなたの《バミューダ△》のリアガードを3枚まで選び、そのターン中、パワー+5000。
別大陸の書物にすら名を残す惑星クレイ最初のトップアイドル。 当時無名だったバミューダ△が世界中に認知されたのは彼女の功績といっても過言ではない。
ただひたむきに努力を重ね、歌い踊る彼女の姿を見た人々は「とにかく彼女を応援したい!」という衝動に駆られたのだと言う。
その活動は人へ人へと瞬く間に広がり、その拡大が止まった時には大陸で彼女を知らない者はいなくなっていた。
人と時代と世界、全てに愛された星の歌姫。 彼女の名は今も色あせる事無くこの星に語り継がれている。
エクストラブースター「歌姫の饗宴」で収録された、バミューダ△のグレード3ユニット。
バミューダ△の存在を全世界に知らしめた伝説のアイドル。まさに超時空シンデレラ。
しかしエターナルアイドルの肩書きは何故か彼女では無くパシフィカが獲得したようだ。
設定上は最初のトップアイドルだが、カードの登場順では「竜魂乱舞」のフローレスが先。
ヴァンガード時にソウルに特定カードがあると、永続効果でパワーが11000となる。この効果はソウルチャージで後からソウルに特定カードが入っても効果は発動される。
「歌姫の饗宴」までは常時パワーが11000となるバミューダ△のユニットは彼女だけであったが、後に新たなバミューダ△専用エクストラブースター「綺羅の歌姫」が発売し、オンリーワンでは無くなった。
手札から同名カードをコストとして支払う能力「ペルソナブラスト」を所有し、その効果は同クランのリアガード最大3枚まで選びパワーを+5000するというもの。ペルソナブラスト以外にカウンターブラストも2点必要。
大雑把に言うと最大トリガー3枚分のパワーを得る事が出来る。言うまでも無く強力な効果であり、発動すればそのまま勝負が決してしまう事すらある。
トリガーチェック時に引いた「トップアイドル リヴィエール」を即コストに使用する事もでき、カウンターブラストを残していれば相手に与えるプレッシャーはかなりのもの。ペルソナブラストが出来る状況が整っていると判っている相手は苦しくてもガードせざるを得ないだろう。
特定カードに乗り続ければ同名カードを引き当てる可能性も高くなり、この能力の支援となる。
ライド直後から中盤までは一般的にヴァンガードの攻撃をノーガードにする可能性は高いが、その段階だと同名カードが手札に無い可能性も高い。しかしダメージが4点になると、一枚のクリティカルトリガーで敗北になってしまう可能性が高くヴァンガードの攻撃はガードされる事が多くなり、せっかく同名カードが来てもヒットさせてもらえないといった状況に陥ることは多々ある。
また、効果を最大限利用するには左右のアタッカーをパンプする為にヴァンガードからのアタックが不可欠。しかしリヴィエールの攻撃をヒットさせる為に相手のインターセプトを潰すなど、1つ分のパワーアップを犠牲にするプレイングも時には必要。
G3はシールド値が0である為、無理にコストを抱え続けても危険。完全ガードのコストにも優先的に使用したいし、前衛が足りなければ展開もしたい。2枚目以降のこのカードの使い道に悩む事も多い。
リミットブレイクも警戒しなければならない。早くダメージを4点以上与えることにより早期に強力な効果を発揮される事もあり、逆にこちらが大打撃を受けて形勢逆転なんて事も。ヒールトリガーも相手は有効活用、こちらは不発という状況もよくある。
そして何より相手Vにアタックがヒットした時に発動する能力であるがアタックが基本的にパワー19000までしか到達しない点が厳しい。相手にガード値20000を要求するにはブレザープレジャーズの登場時効果やケルト、クリアのバウンス時効果によるパンプが必須。
ペルソナブラストを使用したからには、どうにかそのまま押し切ってしまいたい所である。
アニメでは先導エミが使用している。連携ライドは出来なかったものの、永続効果は発動する事が出来た。また、AC編で雀ヶ森レンがエミのデッキを借りており、G0とG1のリヴィエールが見られる事からこのカードも使用していたと思われる。
惑星クランの会議においてリヴィエールが出席しているが、設定を見るに相当過去の人物(人魚物?)だと思われる上に別に長でも何でもない彼女が何故出席していたのかは謎。
月刊ブシロードで連載中の漫画「バミューダ△ カレン オン ステージ♪」の1話冒頭にて、リヴィエールと思わしきアイドルが登場している。主人公・カレンがアイドルを目指すきっかけのアイドルとなっており、その伝説となるほどの影響力が窺える。
グレード0からグレード3まで、特定のユニットに順調にライドしていく事が出来れば特別な恩恵を得られる。同種の連携を持つシリーズは複数あり、初出がこのリヴィエールである事から通称「リヴィエール型」と呼ばれている。
とにかく対象G1にライドする事が全てと言って良い。初期手札を全て交換し、なおかつ最初のワンドローまでで対象G1を手に入れられる確率は約63%ほど。もちろん以降の特定カードにライドする事も当然課題となる。
ドロー効果は単純明快に強力であり、ペルソナブラストのコスト入手や効果を付与する為のリアの展開、11000パワーの防御力を更に堅牢にする為非常に相性が良い。ルルココ軸は絶対に許さないよ。
このユニットを主軸にするデッキを構築する上で、最も重要で最も問題となるのが、やはり上記の連携を成功させるパーツ郡である。
連携を成功させる確率を最大限まで高める為に、対象のG1からG3は4枚積みが確定状態であるが、連携ライドする以外では完全に無能力のカードであり、他のカードを採用するにあたって少なからず負担となる。
また、バミューダ△特有のバウンス能力と相性があまり良くない。というのも、バウンスさせる為に必要となるコストの多くがソウルブラストであり、特定のカードがソウルに必要なリヴィエールでは非常に使い辛い。バウンスを使いたければSBが1枚で済みペルソナブラストとも相性が良いペルラを採用する事になるだろう。
レナやパシフィカと違いヴァンガードのアタックラインが揮わない為、サブのG3にセラムを採用する事が多く、総じてリヴィエール軸はバミューダ△のクラン特性が少ない火力重視の構築となる場合がほとんど。
追加された「綺羅の歌姫」での相性の良いカードは、余ったカウンターブラストを消費できるスコーティアなど。Vのアタックを強化するケルトやクリアはコストがソウルブラストなので使用タイミングが非常に限られる。ただしカウンターブラストでバウンスの出来るモナが追加されたので、多少はリヴィエール軸でもバウンス効果を狙える機会は増えたか。
2014年6月10日の公式ニコ生番組「ヴァンガード近未来カード発表会2014春」にて、リバイバルG3キャンペーン第2弾として「トップアイドル リヴィエール」をレギオンメイト指定とする新カードの追加が発表された。長らく目立った強化の無かったリヴィエールにとって、まさに待望の知らせである。
レギオンリーダーは「期待の新星 トロワ」。まさかのVスタンド能力持ちである。CB3に手札3枚とコストは大きいが、ヴァンガードのスタンドは言うまでも無く強力。
何故Vスタンド能力なのか、当然リヴィエールのヒット時効果のチャンスを増やす意味でのものであり、相手はリヴィエール側の表のダメージが3枚を超えた時点から、21000を超える双闘アタックに対してVスタンドとペルソナブラストの2択を迫られ続ける事になる。また、表のダメージが5枚になった場合、Vスタンドとペルソナブラスト両方が発動可能。
現状、バミューダ△にはリッカやクーラ、夏のバミューダ△セット収録のディオスなどのCB回復手段が複数存在し、リヴィエールの連携ライドやウラルなどで手札を増やす手段も持ち合わせており、構築次第で見た目以上にG3の能力を使う機会を作る事が可能だろう。
しかし、リヴィエールの特徴である連携ライドに関してはほとんどサポートされていない(トロワがG2のリヴィエールにライドした時ぐらい)ので、Vスタンドだけが目的ならG2以下のリヴィエールは不要になる一面もある。連携ライドを成功させて手札を増やし速攻をしかけるか、G2以下をよりギミック重視にして安定感を高めるか、今後のリヴィエール軸は大きく二分されるだろう。
月刊ブシロード9月号の付録、8月度開催のショップファイト景品で入手可能との事。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/10(水) 21:00
最終更新:2025/12/10(水) 21:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。