ニバス(メギド72)

ニバス(メギド72)とは、スマートフォン専用ゲーム「メギド72」の登場人物である。

ランダムでフォトンを獲得！ 味方も惑わす道化スナイパー

（召喚時のキャッチコピーより）

概要

　メギドラルから芸を磨くためヴァイガルドを訪れたメギド。人を笑顔にすることに命をかける道化師、軽業師のような芸能系メギドであり、戦闘でもジャグリングのクラブを駆使して戦う。

　ヴィータ体ではかわいい女の子だが、メギド体は巨大な木人に糸で操られる人形のような姿となる（巨大な木人と合わせて１体のメギドである）。戦闘中のジャグリングモーションと勝利モーションは必見。

　ちなみに、プレイヤーの分身たるソロモンとは「結構仲良し」であり、ニバスがソロモンと積極的に交流することで、亡命メギドたちがソロモン軍団に溶け込みやすい雰囲気づくりに一役買っているとのこと。

ゲーム中のキャラ性能

　ニバスは速攻を得意とするラッシュであり、かつ、後列から敵を攻撃するスナイパーに分類される。

　冒頭の召喚時のキャッチコピーから、ランダムに獲得するフォトンを駆使して戦うトリッキーなキャラかと思われるが、その実態は素で全メギド中2位(実装当時1位)、特性込みでも全メギド中4位(実装当時3位)という高い攻撃力と凶悪なスキルで敵を殴り殺す純然たるアタッカーである。

　特にスキルのラブリージャグラーが凶悪で、戦闘開始時は攻撃力1.25倍の1回攻撃だが、発動させる毎に攻撃回数が増加し、最大で攻撃力1.25倍の4回攻撃にまで発展する。これに各種バフやイベント効果の攻撃力増加が合わさることで、スキルフォトン１個でダメージ１万越えの４回攻撃を敵に叩き込むゴリラと化す。お前のような下級メギドがいるか。

　覚醒スキルのハッピーカーニバルが「味方単体にいずれかのフォトンを最大2つ追加し、2ターンの間、Lv×5の固定追加ダメージを付与する」と召喚キャッチコピーの効果を持つ。戦術に組み込むならばフォトン付与より固定ダメージ追加を目的に自分に使用するのが良いだろう。
　一応、この覚醒スキルを自分に使用してアタックフォトン→スキルフォトンが出続ければ、1ターンのフォトン上限に達するまで行動可能である。

　奥義のブレイブドールは「敵単体に攻撃力3倍のダメージさらに1ターンの間、自身の全フォトンを強化する」というもの。フォトン強化は攻撃の後に行われ、また１ターンしか持続しないため、やや注意が必要。例えば味方に２ターン持続するフォトン強化バフを貰ったとしても、同じターンにニバスの奥義を発動するとフォトン強化が上書きされ１ターンで剥がれてしまう。

　特性は「毎ターン終了時、25%の確率で自身以外の覚醒ゲージを+1する」というもの。味方の奥義や覚醒スキルを迅速に使用可能にする効果があるが、発動はランダムで安定しないため、戦術に組み込むのは難しい。

　マスエフェクトは味方の覚醒ゲージ＋１と強化ターン延長であり、ラッシュらしい速攻に資するものとなっている。

　上記の超攻撃的な性能の反面、ＨＰや防御力、素早さは控えめであり、スナイパーに有利なトルーパーは攻撃力1.5倍になるというシステム面からも、攻撃が集中すると落ちやすいのが欠点。

　総評するとパーティーの攻撃担当に据えるべき超攻撃的なメギドである。ニバス単体で火力は十分の場合が多く、残る４人をニバスを支援する盾役、バフ役、回復役等で固めることで安定したパーティーを組むことが可能となる。

　リジェネレイトであるバーストはアタッカーとしては劣るものの、オルゴールを使用することで協奏に対応できるようになり、最大の特徴である奥義パペットラプソディは攻撃力アップに加え「アタック・スキル・チャージをそれぞれ1つずつランダムな順で追加する」事ができる。ラッシュの覚醒スキルよりフォトンの数が一つ多く、順番はランダムだが３種類のフォトンが一つづつ追加されるため、多少は戦術に組み込みやすくなっている。また固定砲台状態のベリアルに使用する事で追加で３回の点穴攻撃を放てる、といった運用も可能。マスエフェクトもカウンターメギドのステータス強化量を20%アップさせる事ができたりと、全体的に支援向き。こちらは恒常イベント「守りたいのは、その笑顔」をクリアすれば無料で仲間にできる。

　ちなみにメギドはメギド体でいる時の好物が設定されているのだが、ニバスの好物は自分のヴィータ体を模して作られた「ニバス人形」で（メギド体のイラストにも描かれている）、自分で自分を食するという、普段の明るい性格のニバスからは考えられないような闇の深い設定となっている。実際バースト奥義の初期モーションでは目のハイライトが消える演出が加えられていたが「怖すぎる」ということでボツになった経歴もあり、ストーリーや設定では語られていない大きな闇を抱えている様子が見られる。それでも最終的にはその闇を克服する事をほのめかす描写がラッシュ・バースト両方の奥義の演出に組み込まれているので、ぜひその目で確かめてほしい。

関連動画

関連静画

関連項目

• メギド72
• ソロモン72柱
• DeNA
• メディア・ビジョン
• 号泣(メギド72)