かつて巨大な異星人との星間戦争で滅亡の危機に瀕した地球人類は
主の存続を主眼に置き新天地を求めて銀河の各方面へ旅立っていった。
そこでは新・統合軍による戦闘艦と一体化した居住艦を中心に1000万人以上が暮らしている。
何ら地球上と変わらない環境(言語はもの凄いことになってる)が人工的に作り出された宇宙船は、
銀河の中心付近を航行していた。
マクロスEとは、『アニメ』カテゴリに投稿されたマクロスFのMAD作品、およびそのシリーズである。
現在、マクロスF第5話・第7話・第12話・最終話を元にした本作品と、第7話の固定画版、第5話・第12話・最終話の予告編がそれぞれ公開されている。
また劇中歌である『射手座☆午後九時Don't be late』、『星間飛行』、『娘々サービスメドレー』の再翻訳版も『歌ってみた』カテゴリで投稿されている。
マクロスFのアニメ本編台本を、エキサイト翻訳を使って一旦韓国語や中国語に翻訳し、再び日本語変換したものを、『歌ってみた』で活動する歌い手などが演じたり歌い、それをマクロスF本編映像に合わせたMAD作品である。
ゆえに、マクロスE(Excite)。
2008年12月29日にシリーズ第1作【声MAD?】マクロスF第七話を演じてみた【エキサイト再翻訳】が投稿される。
公開当初は一部の視聴者からの支持を受けていたものの、再生数数千台の動画であった。
しかし、ふっくさん氏のもっと評価されるべき動画をご紹介致します【全20作品】にて当作品が取り上げられたことが契機となり、その内容の秀逸さからたちまち多くの視聴者の注目を浴びるシリーズとなった。
『歌ってみた』で歌い手のミキシング・制作サポート活動をするWindressを中心に、コラボレートしている歌い手達が声の出演や歌唱で参加し、劇中に使用される効果音もすべてフリーの音素材を用いるなど、音声面は歌のオケ音源を除けばほぼ全編自前の作品である。
しかし、各シーンを演出する音響効果など制作に妥協はなく、歌い手達の迫真の演技と合わさって、臨場感あふれるクオリティの高さが評価されている。
当シリーズでもっとも特徴的な要素のエキサイト翻訳による再翻訳台本は、シナリオの内容こそ何とか把握できるものの、随所に現れる意味不明の珍訳が視聴者の笑いを誘い、そのカオスな台詞を迫真のガチ演技で表現する出演者達とのギャップに中毒性が溢れている。
「ボリョッダガッグや」「銀河のボルフィグィー」「~ことができる!」など、原作完全無視の珍名言も多く生み出した。(『マクロスE名言集』の項参照)
もちろん劇中歌も容赦なくエキサイト翻訳され、歌い手達の本領発揮が意味不明でカオスな歌詞に乗り、同時進行する演技シーンと相まって非常にエキサイトである。
なお、カテゴリとしての『アニメ』とセットで、『演じてみた』がタグ登録されているのは仕様のひとつである。
歌い手が歌いつ演じる&エキサイト翻訳による台本再翻訳という発想と、それを本当に実現してしまう仕事が、MAD作品ひいてはオリジナル企画として高く評価されている。
※2009年6月にエキサイト韓国語翻訳エンジンが変更されたため、再翻訳による台詞の再現は不可能である。
面倒だが、Yahoo!のテキスト翻訳で日→韓、韓→日と再翻訳することで当時のエキサイト翻訳と同じ翻訳結果を得ることができるようである。
以下ネタバレあり。反転してご覧あれ(左クリック&ドラッグで読むことができる!)
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最終更新:2024/10/11(金) 18:00
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