メリアドール・ティンジェル

メリアドール・ティンジェルとは、ゲーム「ファイナルファンタジータクティクス」に登場する人物である。

概要

メリアドール・ティンジェル [Meliadoul=Tingel] （PSP版はMeliadoul=Tengille） 年齢：20歳 (Chapter4開始時) 職業：ディバインナイト 誕生日：磨羯の月2日（12月24日）

ミュロンド・グレバドス教会所属の神殿騎士。父に同じ神殿騎士のヴォルマルフ、弟にイズルードがいる。

当初、ラムザが自分の弟イズルードを殺したと思い込み、仇を討つために自治都市ベルベニアに現われ、ラムザの命を狙う。しかし後にエルムドア侯爵がルカヴィに変身するのを見て、今まで盲信していた父や教会の教えに疑問を抱くようになり、その後はラムザと行動を共にするようになる。

台詞

• 「ハハハハ、これは傑作だわ！どうせなら、もうちょっとマシな嘘をついたらどうなの！！」（自治都市ベルベニアでラムザが、弟イズルードはルカヴィに殺されたと発言したのを聞いて）
• 「しかし“変革”には“痛み”が必要だ！“痛み”なくして真の“変革”などありえないわ！！」（同じベルベニアでのラムザとの会話）
• 「やっぱり、あなたは父さんじゃなかったのね…。」（ヴォルマルフとの聖ミュロンド寺院広間で再会した時の会話）
• 「自分自身よりも大切なものが出来たとき、それが愛なのかもしれない…」（ヘルプメッセージ）

戦闘

固定ジョブは「ディバインナイト」。剛剣技の固有特技を有する…のだが、相手の装備を破壊しながらダメージを与えられるとはいえ、相手の装備が無いとダメージを与えられないという何とも使いにくい技になってしまっている。そのくせ敵として戦う時は武器を盗んでも素手で剛剣を使ってくるので始末に負えない。
しかし最大の問題は、メリアドールが仲間になった時点で、剛剣はおろか全剣技を所有するオルランドゥが既に仲間になっているという事実である。彼女に愛があるならそんな事はお構いなしにガンガン先頭に出して鍛え上げよう。

獅子戦争では

装備品のない相手にも剛剣が通用するようになったのでオリジナル版より使えるキャラになった。まあオルランドゥも同じだが。
この他、貿易都市ドーターで同じ神殿騎士のクレティアンと対峙するバトルイベントが追加されている。

メリアドールのエトセトラ

黒本（FFT）では「百聞は一見に如かずを地で行く女」という記述がある。このおかげで、百聞は一見に如かず女とか言われることも。もっとも最初は主人公の敵として登場して、後で真実を知って改心するキャラなんかいくらでもいるんだが。

それよりも最大の謎はその髪型である。彼女の肖像はフードをすっぽり被った姿のため、ハゲ疑惑が絶えないなど噂が尽きることは無い。
フードの下の彼女の真の姿は一体？

※2013/6/6追記
松野泰己氏がTwitter上で突発的に行った（一緒に飲んでいる）吉田明彦氏への質問募集において「メリアドールのフードの中はどうなってますか？」という問いに対し「よく覚えていませんが、ハゲというイメージはないですね。少なくとも金髪ロン毛の印象です。」 との回答をしている。

ニコニコ動画でのメリアドール

FFT本編のメリアドール

ラジオ動画（ヤガミとキョージュのメリアドール同盟）

関連項目

• ファイナルファンタジータクティクス
• ファイナルファンタジーの関連項目一覧
• 黒本（FFT）
• ヴォルマルフ・ティンジェル