ロードファイターズ

ロードファイターズとは、コナミデジタルエンタテインメントが開発したアーケード用レースゲームである。
2010年7月にロケテストを行い、同年9月29日より本稼働開始。 

概要

ロードファイターズは1984年にコナミが発売したレースゲームである「ロードファイター」から26年の歳月を経て誕生した続編である。
e-amusement pass対応(おサイフケータイ非対応)。1枚のカードに最大3台登録可能。
3D映像対応であり、筐体には専用バイザーが取り付けられている。シフトレバーはライバル作のナムコ 湾岸ミッドナイトマキシマムチューンシリーズと同じく6速H字型シフトノブを装備する。
レース中のBGMに同社の人気音ゲーである「beatmania ⅡDX」「Dance Dance Evolution」シリーズの楽曲を使用出来るのも特徴である。
しかし、セガの頭文字Dシリーズやナムコの湾岸ミッドナイトマキシマムチューンシリーズに押されて稼働数は非常に少ない。
絶滅危惧種である。興味のある人は早めにゲーセンに行くことをおすすめする。

モード

• ロードファイターチャレンジ
  一人専用。与えられたミッションをこなしていく。ボス撃破でホイールやエアロパーツ、リアスポイラー、ペイントアイテムを獲得可能。PASELIを使用しないと遊べないミッションも存在する。
• 全国オンライン対戦
  オンライン接続で1on1のタイマンバトルを行う。対戦結果によって得られるポイント・勲章で階級が上下する(階級はこのモードでしか上下しない)。対戦相手が現れなかった場合は敵車がCPU代走になる。
• 店内対戦
  最大4台リンクで対戦可能。
• タイムアタック
  単独走行し、最速ラップタイムを競う。
• イベント
  一時イベントが開催されていた。現在は行われていない。

ダメージゲージ

画面中央下にはダメージゲージがあり、敵車やアザーカー、壁、パイロンに衝突するとダメージゲージが蓄積する。逆に当たらなければ回復する。ダメージゲージが満タンになってしまうとクラッシュとなり、空高く自車が宙に舞ってしまう。敵CPU車にもダメージゲージがあり、クラッシュを起こすことがある。

クルマの育成

レース終了後にポイントを獲得。その際、貯まったポイントでゲージが満タンになる度にチューニングポイントを1個貰うことが可能。パワー/グリップ 各30個あり、レベル60になれば両方のゲージが埋まりフルチューンとなる。

登場車種

このゲームでは、レースとは一見関係なさそうな車種が登場するのが特徴。

アウディ

• R8 4.2FSIクワトロ

スバル

• インプレッサWRX STi(GRB)

トヨタ

• ヴェルファイア(GGH25W)
• スプリンタートレノGTアペックス(AE86)
• スープラRZ(JZA80)

日産

• GT-RスペックV(R35)　※エアロパーツ・ホイール交換不可。

BMW

• M3セダン

日野

• デュトロ

フォード

• GT
• フォーカスRS
• マスタングGT

プジョー

• 207GTI

マツダ

• RX-7スピリットR(FD3S)
• ロードスターRS(NCEC)

三菱

• ランサーエボリューション10GSR(CZ4A)

ミニ

• クーパーS

メルセデスベンツ

• S600　※ペイントアイテムのみ不可。

RUF

• CTR　※ホイール交換不可。リアスポイラー・エアロパーツは1種類のみ。

レクサス

• IS F

関連動画

関連項目

• コナミ
• e-amusement pass