仮面ライダーシンギ 単語


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カメンライダーシンギ

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仮面ライダーシンギとは、特撮ドラマ仮面ライダーシリーズを原案とする、DTRによる自製作映画および同作に登場するヒーローの名称である。

概要

2012年7月14日投稿された動画が初出。

スーツアクター二名、編集二名(一名がヒーロー役とスーツアクターを兼任)、音楽一名の合計四名という非常に数の少ないスタッフスーツにかけた費用36000円という低予算(と言っても結構な出費で、投稿者自身は「金くなった」と説明しているが)ながらも、巧みなCG合成技術やカメラワークデザインクオリティの高さおよびイケメンで注を集める。
その出来からKotaku JAPANでもニュースとして取り上げられ(→参考exit_niconews)、動画アワード2012では審員賞(安肇賞)およびエンターテイメントカテゴリMVDを獲得している。

それから約2年が経過した2014年2月16日、続編として『SINGI -being usual-』が開された。

スタッフの増加などもあってかなりな作品となっている。

ヒーロー・仮面ライダーシンギについての解説

変身者は香坂

アーマー・ブーツヘルメット緑色で、腕や・脚にラインが入ったスーツマフラーマント)、い丸いと、昭和ライダー(特に1号)を思わせるデザインをしている。またクラッシャー)がくちばしのようにとがっているのが特徴。モチーフ烏天狗平成ライダーおよび仮面ライダー1号
ベルトが基調。中央部に風車のようなが映り、「変身」の掛けとともに手をかざすと回転しつつが広がって全身を包み込み、姿を変える。

動画ではパンチ系統の技(腹パン)を得意としている様子を見せている他、マントが伸縮・操作自在で攻撃手段として扱っている。『being usual』においてはに変形させて攻撃していた。マントそのものが意識を持っていると思しき描写もあるが、詳細は不明。

ライダーキックベルトと眼をらせた後、オーラで体を包んでからマフラーを残して消失、その後しばらく時間をおいて敵の不意を突いて飛び蹴りを見舞う、という、モチーフの一つである烏天狗を思わせるようなまさしく摩訶不思議な技となっている。発動動作におびえている怪人の姿やシンギを見失ってさまよう怪人の不意を突く攻撃のせいで「ヒーローらしくない」とか言われたりもしているが。しかもキック爆発で発生した山火事消火せずに去っているし

バイクは普段の移動用の他に、戦闘時に召喚する「ライドチェイサー」に乗る。

改造人間ではなく、烏天狗魔人シンギ」の力を発現させた姿である。なぜそのような力を香坂が宿しているのかは『being usual』にて語られている。本来は妖怪を率いて人類を攻撃する側であるが……。

香坂および変身後のスーツアクターはともに田邉氏が演じている。本作の監督や撮・脚本なども兼任。
なお、田邉氏は元俳優で、本当に本家仮面ライダーに出演したことがある仮面ライダーディケイドの10話と11話)。

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