力とは、特撮ドラマ『仮面ライダーキバ』に登場する心優しいフランケン族最後の生き残りである。
演:滝川英治
ファンガイアによって滅ぼされたモンスター一族、フランケン族の生き残り。
次狼(ガルル)やラモン(バッシャー)と同様に、普段は屈強な青年に化けて人間社会に潜伏している。
知能はあまり高くなく、会話は片言で行う。首を傾けて音を鳴らす癖がある。
ドロドロとした本作品中の癒し。
主にラモンと2人で行動しており、ファンガイアに見つからないよう職を転々としながら生活している。
ラモンと共にマッサージ・靴磨き屋を営んでいたが、不正に営業していたため立ち退きを迫られ、次狼の誘いで「カフェ・マル・ダムール」に転がり込み、紅音也と関わる事になる。
一応一族復興のために人間の女性を口説いたりもしている(第21話)が、その折、
「お前、俺の子孫、産め」
「喰っちゃった…」
など、朝8時の番組とは思えない台詞を言ってしまいすぐに振られ、その女性のライフエナジーを吸い尽くして殺害してしまう。後に麻生ゆりのムドオンオムライスを食したことで恋心を抱き、音也に告白の特訓をつけてもらうも相手にされず、玉砕する。
ゆり・音也には友情を感じていたため、打倒ルーク戦では協力を惜しまず、音也には真夜(クイーン)について忠告をしたこともあった。
終盤、音也を敵視するキングから音也殺害を条件に自分たちの助命を提示されるが、友情を感じていた音也を殺すことができず封印されてしまう。
音也達により救出されたあと、音也からこれから生まれる息子の渡のことを託され、そしてキャッスルドランの暴走を食い止めるために次狼・ラモンと共にその城内に留まることとなり、紅渡(キバ)を支援している。
人間の事は単なる食料としてしか見ていないが、仲間のモンスターや紅音也や麻生ゆりなど親交のある人間に対しては友好的で義理固い。
アームズモンスターの中では次狼のように音也との約束を重んじているわけではなく、むしろラモンの「渡を始末しよう」という意見に賛成していた。城から出ることは最終回までなかった。
力の本性。紫の装甲で覆われた頑丈そうな姿で、下半身はロングコート状になっている。萌え袖。
アームズモンスターの中では1番の怪力を誇る(人間態でもチェスの駒を素手で粉砕できる)ため、戦闘は主に肉弾戦。
ライフエナジーは対象の口から直接吸い上げ、またそれとは別に落雷もエネルギーとしている。
本編ではカットされてしまったが、捕食した後泣いている。
ドッガが彫像形態から変形した鉄鎚。これを装備したキバはドッガフォームに変身し、高い腕力と防御力を持つ。
ハンマー部分・サンダーフィンガーは普段握り拳状で閉じているが、必殺技時に掌の眼・トゥルーアイで敵の動きを封じたり、そうでない場合でも透明になった敵を見つけたりできる。
一撃で10mの鉄の塊をも打ち砕く強力な打撃力を有する(TV朝日公式サイトより)。
必殺技はトゥルーアイを開いて敵の動きを封じ、閉じたハンマーを振り回して出現させた巨大な拳状のエネルギー体で敵を叩き潰す「ドッガ・サンダースラップ」。動きを封じずハンマーを直接殴っても有効。
発動時は空が朧月夜に変わり、雷が発生する。エグい。
エンペラーフォームでは柄にタツロットが装填され、口から出された魔皇力の弾をバットのように叩いて浴びせる「エンペラー・サンダースラップ」となる。
テレビ本編では登場回数4回と少ないものの、どこぞの狼とは違って全勝という好成績を残している。
紫のボディに巨大なドッガハンマーを火花を上げながら引きずり、重い・硬い・強いを地でゆき、ゆっくりと歩く姿にはあの紫のライダーを想像した人も多いだろう。
『仮面ライダーディケイド』において「キバの世界」で怪人体でのみ登場。この世界でのドッガはあくまで別人であり、CVも黒田崇矢になっており、言葉も流暢に喋る。
「電王の世界」では昭和10年に人間態でのみ登場。金のメッシュを入れていたが…あれ…これどこかで…\泣けるでえ!/
『仮面ライダージオウ』における「仮面ライダーキバ編」ではディケイド同様に怪人態のみが登場。 アナザーキバに使役されていて、戦闘の際にはドッガハンマーになって彼女をフォローしていた。
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最終更新:2025/12/13(土) 02:00
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