次狼とは、特撮ドラマ『仮面ライダーキバ』に登場するコーヒー狂いの狼男である。
演:松田賢二
チェックメイトフォーのルークに滅ぼされたモンスター一族、ウルフェン族の生き残り。
後に仲間となるラモンや力と同様に、人間社会に潜伏している。
ひょんなことから対ファンガイア組織「素晴らしき青空の会」のメンバーにして、仮面ライダーイクサの初代装着者となり、自信の悲願である一族再興のために麻生ゆりを自分の物にしようとする。
自分の正体を知ってしまった紅音也とは、ガチの命の取り合いから低レベルな小競り合いまでの衝突を繰り返す腐れ縁となった。
しかしゆりの心が音也に惹かれつつあることを知ると、音也の抹殺を敢行しゆりを強引に自分の物にしようとするが、失敗に終わってしまい自ら身を引く。
それでも音也やゆりとの間に友情が芽生えていたため、ルーク打倒に力を貸し、クイーン・真夜に心を傾ける音也に忠告をしたこともあった。
だが音也を敵視するキングから音也殺害を条件に自分たちの助命を提示されるが、それを拒んだことで封印されてしまう。
最終的には音也たちに救出されるが、その音也からこれから生まれる息子の渡のことを託され、そしてキャッスルドランの暴走を食い止めるためにその城内に留まることとなった。
そうしてキバこと渡に仕える三人のアームズモンスターのうちの一人となり、彼の陰となって支援する。
基本的にワイルドでクールなナイスガイだが、けっこう口より手が先に出る。アームズモンスターの中では音也との約束を何よりも重んじており、また時おり城外へ出ては渡たちの手助けをすることもある。
好物は上質なコーヒーと、そうしたコーヒーを口にした人間のライフエナジー。しかも気に入ったコーヒーにしか代金は払わない。
そしておニャン子クラブの熱烈な大ファンでもある。
ちなみに、最終回での753とゆりの娘である恵との結婚式においては、何故か異常に取り乱していた。
……どうしたのよ?
次狼の本性である、蒼い狼男の姿のモンスターにして、ウルフェン族最強の戦士。
自身の爪や牙を武器とし、野獣的な俊敏性で敵を追い詰める。また、月の満ち欠けでその力は変化し、満月の夜に最大の力を発揮する。
その爪は、獲物のライフエナジーを肉体から切り離す力をも備えており、時おりこれで人間を襲っていた。
ガルルが彫像態から変化した刀剣。月の満ち欠けによりその切れ味が変化するという、ウルフェン族の特徴が反映されている。
これを手にしたキバはガルルフォームへと変身し、これまたウルフェン族の俊敏性と脚力が投影されたことによるワイルドな戦法を得意とする。
必殺技はガルルセイバーによる一刀両断、ガルル・ハウリングスラッシュ。
ただテレビ本編では、対峙する敵の相性が悪かったのか、逃げられたり徹底的に痛めつけられたりとあまりパッとした活躍が見られなかった。中でも、イクサのフェイクフエッスルによって彼の手に渡った際はキバットから「馬鹿狼」と罵られてしまった。
だが、エンペラーフォーム登場からはそれも一変。
ガルルセイバーを用いた必殺技のエンペラー・ハウリングスラッシュにより、それなりに撃破率を上げていった。
『仮面ライダーディケイド』で門矢士らが訪れた「キバの世界」は本編とは全く違う世界。この世界もガルルも、キバの変身者であるワタルの親衛隊と本編とは微妙に違う役割であり、さらにCV:千葉一伸であるために全くの別人。
ガルルセイバーとなってキバに力を貸すの本編同様だが、最終的にはバッシャーやドッガと同じくビートルファンガイアによって吸収されてしまう。しかも悲しいことに、解放された描写もないままビートルファンガイアが砕け散ったため、生存は絶望的である。
……ところで、『電王の世界』での戦前の時代でウラタロスが憑依していた人、どこかで見たことがあるんですけど…?
『仮面ライダージオウ』ではオリジナルキャストのキバ編レジェンドとして、バッシャー・ドッガとともに妖怪マンホール女アナザーキバの従者として登場。前編では常磐ソウゴらと一戦交えるが、後編ではソウゴにキバライドウォッチを託した。
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最終更新:2024/04/27(土) 01:00
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