大山次郎 単語


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オオヤマジロウ

1.2千文字の記事

大山次郎とは、に以下の対す呼称である。

  1. 1972年テレビアニメアストロガンガー」の登場人物
  2. 1986年映画版「熱海殺人事件」の登場人物

この記事では、1.について記載しています。
他の大山次郎に興味の有る方は、他サイト等を参照して下さい。


概要

第17話「戦慄のスパイモンスター」に登場。

国際科学警察の付属研究所に所属していた。主人公カンタローや早川とも交がある心優しい人物。
のようにかわいがっていたカンタローからは「次郎ちゃん」と呼ばれ、よく懐かれている。剣道ジョギングの稽古をしたり、海水浴スキーに連れて行った事は二人の思い出になっている。
早川にもよく来ていたようで、早川次長からも優秀な青年と評されている。

チャージマン研!で言う所のボルガ博士師範代を合わせたようなキャラと評される事も。

顛末

ある時に行方不明になっており、長い間姿を現さなかった。

そして、再び姿を現した次郎はまるで別人になっていた。怪ロボットモンスター」を操り、早川次長部長脅迫して"ガンガーの秘密"を聞き出そうとする行に及ぶ。この事態にカンタローは大きなショックを受ける。

次郎変、それはブラスター人に拉致され、洗脳されていた為だった。
頭の中にモンスターコントロール装置を埋め込まれ、改造により人間の心を失ってしまっていたのである。次郎は最憎しみの心に支配され、自分自身の命まで破壊してしまう悪魔と化してしまっていた。

腕時計スマートデバイスめいた装置でブラスター4の示を受けて行動しており、拉致監禁した早川次長から「お前は、ブラスターの手先になって、は、恥ずかしくないのか!」と責められるも飄々としていた。
だが、部長早川次長の連携で一時追い込まれ、モンスターと共に逃走する。

早川次長は「(ブラスターが"ガンガーの秘密"を探る)その為にやらされた事でしょうが、大山を許す事は出来ん!」と憤る。しかし、カンタローは苦悩する。
モンスターを倒す為には次郎を倒さなければならない。それでもどうにか次郎を助けられないか考えるカンタローだったが、星博士はそれがもう不可能だと諭すのだった。

その後、再びISP第四支部を襲撃する次郎モンスターの前にガンガーが立ちはだかる。
戦闘中に受けた衝撃か、次郎内にカンタローとの思い出が浮かぶ。次郎の乗った円盤を捕らえたガンガーは、「ごめんよ次郎君。ガンガーを、カンタローを許しておくれ。」と念じ、モンスター円盤を投げ付ける。こうして次郎は散っていった。

残されたカンタローは、星博士に見守られながら、に浮かぶ夕日を望みながらを流すのだった。

備考

漫画版ではモンスターを倒したところで次郎洗脳が解け、生存する展開になっている。

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