新潟スタジアムとは、新潟県新潟市中央区にある総合競技場である。
「ビッグスワン」という愛称がついており、「新潟ビッグスワン」と呼ばれている。
2014年1月1日より、東京都に本社を置くデンカ株式会社(旧・電気化学工業)が命名権を取得しており、「デンカビッグスワンスタジアム」の呼称を使用している。
Jリーグのアルビレックス新潟がホームスタジアムとして使用している。
新潟スタジアム Niigata Stadium デンカビッグスワンスタジアム |
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基本情報 | |
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所在地 | 新潟県新潟市 |
開場 | 2001年5月19日 |
所有者 | 新潟県 |
使用チーム | アルビレックス新潟 |
収容能力 | 42,300人 |
グラウンドデータ | |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 107m×72m |
経歴 | |
競技場テンプレート |
鳥屋野潟公園のうち、新潟県スポーツ公園内に所在。アルビレックス新潟・都市緑花センターグループが指定管理者として運営管理を行っている。
元々は2009年の第64回国民体育大会(トキめき新潟国体)の開催に備えて、3万人規模のスタジアムとして設計されていたが、後に2002 FIFAワールドカップの会場となることが決定したため、別途準備していた4万人規模の設計に差し替えて建設された。
一般公募によって名付けられた愛称のビッグスワンは隣接する鳥屋野潟に飛来する白鳥が羽を広げる瞬間と、スタジアムの屋根の形状に因んでいる。なお、アルビレックス新潟のサポーターは「スワン」と呼んでいる。
2007年3月11日から2013年いっぱいまでは東北電力が命名権を取得し、「東北電力ビッグスワン」という呼称となっていた。
1997年11月に建設工事が着工。2001年3月メインスタジアムが竣工。4月29日にはオープニングイベントが開催され、5月19日に開場。こけら落としとしてJ2リーグのアルビレックス新潟vs京都パープルサンガの試合がおこなわれた。5月21日には初の国際試合としてFIFAコンフェデレーションズカップ2021の日本vsカナダの試合が開催。
2002 FIFAワールドカップでは日本での開幕戦となったアイルランドvsカメルーンなど、グループリーグの3試合がおこなわれた。
2003年5月に陸上トラックが完成し、第1種陸上競技場の指定を受ける。また同時に、メインスタジアム北西側にサブグラウンドが完成。2004年5月には国内で初めて国際陸上競技連盟(IAAF)のクラス1認証を受ける。しかし、認証後も暫くの間、芝の保護を理由に投てき競技でのフィールド使用が禁止されたため、一時物議を醸した。
アーティストのコンサート会場としても使用されており、2002年8月24日にB'zが初の野外ライブを開催した。
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最終更新:2024/09/13(金) 03:00
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