大分スポーツ公園総合競技場とは、大分県大分市の大分スポーツ公園内にある多目的競技場である。
施設は大分県が所有し、株式会社大宣が指定管理者として運営管理を行っている。Jリーグの大分トリニータがホームスタジアムとして使用。愛称は「ビッグアイ」。
2023年1月より、レゾナックドーム大分の呼称を使用している。
大分スポーツ公園総合競技場 Oita Stadium レゾナックドーム大分 |
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基本情報 | |
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所在地 | 大分県大分市 |
開場 | 2001年3月 |
所有者 | 大分市 |
使用チーム | 大分トリニータ |
収容能力 | 40,000人 |
グラウンドデータ | |
グラウンド | 天然芝 |
ピッチサイズ | 105m×68m |
経歴 | |
競技場テンプレート |
サッカー、ラグビー、陸上などのスポーツ大会をはじめ、コンサート、集会など多目的利用ができるように工夫された国際級の多目的スタジアムで、外観は球体をモチーフにしている。2002 FIFAワールドカップでは九州で開催された唯一の会場であり、総合競技場としては九州最大規模の施設となっている。
2002 FIFAワールドカップ開催地に大分県が立候補したのを受け、FIFAワールドカップと第63回国民体育大会の会場として2001年3月に竣工。同年5月26日にはこけら落としとしてJ2リーグ第14節大分トリニータvs京都パープルサンガの試合がおこなわれている。
大分スポーツ公園のある丘陵地は元々里山として利用されてきた場所であり、できるだけ里山を残す整備方針がとられている。ビッグアイという愛称の由来でもある開閉屋根は、形状が球体の一部をなしているため、開いているときも、閉じているときも、シンプルで一体感のあるシルエットを形成する。可動屋根は世界最大級で、固定屋根の上を滑るようにスライドして開閉する。
サッカーやラグビーの国際試合の会場としても利用され、2002 FIFAワールドカップではグループリーグの2試合とラウンド16の1試合が開催。ラグビーワールドカップ2019ではプールステージの3試合と準々決勝の2試合がおこなわれた。また、野外ライブの会場としても利用され、B'z、Mr.Children、EXILEなどが単独ライブを開催した実績がある。2005年にはエイベックスが主催するa-nation'05の会場にもなった。
当初は「大分スポーツ公園総合競技場ビッグアイ」という呼称だったが、九州石油が命名権を取得し、2006年3月1日より「九州石油ドーム」という呼称が使用されるようになった。略称は「九石ドーム」。
2010年3月1日、大分銀行が命名権を取得。これによって「大分銀行ドーム」という呼称になる。略称は「大銀ドーム」。
2018年3月1日より、昭和電工が命名権を取得し、「昭和電工ドーム大分」という呼称になる。Jリーグでは「昭和電ド」表記を略称として使用。
2023年1月1日より昭和電工が持株会社の「レゾナック・ホールディングス」に移行するとともに、昭和電工の事業部門及び昭和電工マテリアルズが統合して新会社「レゾナック」となったことにより、スタジアムの名称も社名変更日から「レゾナックドーム大分」と改称される。Jリーグによる略称は「レゾド」。
なお、国際試合などの「クリーンスタジアム」規定に基づき命名権名称の一時解除を求められた場合は、「大分スポーツ公園総合競技場」の名称を使用する。
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最終更新:2024/09/11(水) 08:00
最終更新:2024/09/11(水) 07:00
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