木鹿大王

「木鹿大王」（ボクロクダイオウ）とは、三国志演義に登場する平時は敵対関係にあった孟獲の危機に立ち上がった南蛮軍の中ボス（大ボスは兀突骨）であり、風雨を呼ぶ法術と猛獣達を操って諸葛亮の軍勢を苦しめたビーストテイマー。

※「木鹿王」と呼ばれることもあるが「木鹿」と呼び捨てされることは無い。

正史では

木鹿大王は登場しない

三国志演義では

現在のインド・ミャンマーあたりと言われる八納洞の洞主であり、諸葛亮の南征軍に敗戦続きの南蛮王（自称）孟獲より送られた救援の使者に対して、以前の事は水に流すという好漢ぶりをみせて、平時はライバル関係にあった好敵手（とかいて「とも」と読む）孟獲一行を八納洞に迎え入れた。

南蛮の地を漢人に荒らされてたまるかと言う義侠心もあって、自ら３万の軍勢と数多くの猛獣を率いて諸葛亮の軍勢と激突した木鹿大王は、愛象の上から得意の法術と腹ペコ状態で解き放たれた猛獣達を駆使して趙雲や魏延の軍を苦戦させたが、「こんな事もあろうか」と以前から設計・開発していた火を吐くからくり「木獣」を持ち出した諸葛亮により頼みの猛獣が蹴散らされ、法術も破られた木鹿大王は、混乱の中で関索により愛象から振り落とされて突き殺された。

※その他「木鹿大王」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照の事。 

関連動画

▼どうみても手足が伸びて火を吹くインド人キャラで登場する「ジルオールの逆襲（現：ジルオールの激闘）」

▼三国志Ⅸのシナリオ8孟獲軍の解説プレイ動画「大王道」

▼南蛮愛にあふれた替え歌歴史シリーズ・組曲「南蛮」

補足

コーエーの三國志シリーズにおける木鹿大王（木鹿王）の能力一覧。

能力一覧	統率	武力	知力	政治	魅力	陸指	水指	身体	運勢
三國志	－	－	－	－	－	－	－	－	－
三國志II	－	－	－	－	－	－	－	－	－
三國志III	－	－	－	－	－	－	－	－	－
三國志IV	61	79	27	31	43	－	－	－	－
三國志V	－	74	61	31	45	－	－	－	－
三國志VI	58	71	65	31	37	－	－	－	－
三國志VII	－	70	18	16	45	－	－	－	－
三國志VIII	－	72	33	16	37	－	－	－	－
三國志IX	54	72	33	6	－	－	－	－	－
三國志X	66	72	23	5	30	－	－	－	－
三國志11	65	71	39	6	32	－	－	－	－

関連商品

関連コミュニティ

関連項目

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• 木獣
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• 孟獲
• 孟優
• 祝融
• 諸葛亮
• 趙雲
• 魏延
• 関索
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