兀突骨とは、
ここでは、1.について説明する。
2.についてはこの記事の「漫画・ゲームの~」にて付記する。
三国志演義に登場する、鱗で覆われた身長3メートル弱の巨体に、刀も矢も通さない超合金「藤甲」を纏って諸葛亮を苦しめた、南蛮のヒト型決戦兵器。
※三国志演義はエンターテインメントです。
南蛮の秘境レベルの奥地にある烏戈国の王で、身長は3メートル弱、全身が鱗で覆われていて、生きた蛇や獣を主食として野菜は一切食べないという野蛮にも程があるぞな三国志演義オリジナルキャラとして登場する。
諸葛亮の南蛮行において敗戦に敗戦を重ねていた南蛮王・孟獲が嫁の祝融の弟の帯来に紹介されて援軍要請に訪れた際に協力を快諾した。
諸葛亮の軍勢との戦いでは、油でコーティングした藤の蔓を乾燥させてから編んだ鎧を着た「藤甲兵(藤甲軍)」と呼ばれる手勢三万を率いて迎え撃ち、刀も槍も通さないと言う高い防御力と、防御力を理解したうえで突っ込んでくる突破力と、水の中でも身軽に行動するという高い機動性により魏延を破って勝利した。
諸葛亮は一計を案じ、魏延に15回も戦いを挑んでは敗走させて陣地も捨てさせると言う作戦を遂行させて、兀突骨を盤蛇谷に誘い込み、「こんな事もあろうかと」準備していた地雷や火薬(この時代はまだ発明されてないとか言うの禁止)を盛大に使用して兀突骨や藤甲兵を火攻めにして、コーティングの油でよく燃える中、兀突骨らは全員焼死した。
「国のためとはいえ、この殺生の報いが自分の寿命は縮ませるであろう。」
※その他「兀突骨」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照の事。
漫画でこそ藤甲以外での特殊な描写は少ないが、三国志ファンの間ではコラに挟むなどネタで拾われることの多い人物である。
南蛮武将にありがちな脳筋の一人。能力は下記の補足を参照。「三国志11」では特技『藤甲』持ちで弱点の火さえなければ無敵の強さを誇る。その火も『火神』持ちを補佐につけると・・・。
能力値については下記の『補足』を参照。
まずは、本作に登場するカードについて説明する。コーエーなどの他作品に負けじとロボ化されている。某誌のイラストコラムにあった全高10m以上の真の姿で大復活。…という設定なのだがSSQにより、ゲーム上のCGでは人とほぼ同じサイズとなっている。【象兵/武10/知1 計略は猛進の大号令 特技は勇猛と暴乱】象はじきシステムが改善され、象単デッキが目立つようになった時には使用率が抜群に跳ね上がる日が来るかもしれない。
新作では象の復活には間に合わなかったものの、Ver.1.2で無事復活。
相変わらず…というかロボ化が進行しており、10mどころの騒ぎではないサイズになってしまった。
そもそも裏書きからして「ウヌー、蜀軍、小サイ!」だし。
復活台詞が起動音なんて武将はコイツくらいだろう。あと、撤退すると自爆する
まあ、安定のSSQのせいでCGは人並みだが。
スペックは武力9に下がったものの、代わりに勇猛とどう考えても物理的な攻城持ち。
計略も超絶強化「無敵藤甲」に変更。武力・移動速度強化・はじき距離拡大・武力ダメージ軽減と豪勢ではあるが、悲しいかな本人の知力1のせいかあまり長持ちしない。
次に、三国志大戦プレイヤーの兀突骨君主について。2010年4月に行われた『三国志大戦3公式全国大会 覇業への道〜鳳翼天舞〜』にて優勝。特に準決勝では、優勝経験のある♪ザビ~♪君主相手に僅差で逃げ切り、会場を大きく沸かせた。現在はこの大会で授与された特別称号である”軍神”とニコ動内では呼ばれている。頂上対決での戦績などはこちら(外部リンク)を参照。
▼本当に人間をやめてしまったような姿で登場する「ジルオールの躍進」(現:ジルオールの激闘)
▼「ごつごつ」の愛称で双海亜美真美のコントロールに「ラーサー」とか「マッシ」とか応える「三国夢想」
ゲームプレイヤー的にはコーエーの三國志よりもナムコの中原の覇者で登場(カタカナで「ゴツトツコツ」)したのが印象深いと想われる。
能力一覧 | 統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 陸指 | 水指 | 身体 | 運勢 |
三國志 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
三國志II | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
三國志III | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
三國志IV | 71 | 84 | 13 | 9 | 24 | - | - | - | - |
三國志V | - | 88 | 10 | 9 | 36 | - | - | - | - |
三國志VI | 77 | 92 | 15 | 15 | 36 | - | - | - | - |
三國志VII | - | 74 | 14 | 16 | 42 | - | - | - | - |
三國志VIII | - | 79 | 14 | 15 | 34 | - | - | - | - |
三國志IX | 72 | 81 | 1 | 6 | - | - | - | - | - |
三國志X | 74 | 89 | 1 | 2 | 19 | - | - | - | - |
三國志11 | 72 | 86 | 1 | 3 | 21 | - | - | - | - |
三國志DS | - | 89 | 11 | 12 | 19 | 74 | 70 | - | - |
掲示板
72 ななしのよっしん
2022/07/18(月) 12:31:16 ID: FvtRgMKkuH
兀突骨とか金環三結とか阿会喃とか董荼那とか、木鹿大王とか朶思大王みたいないかにも蛮族って伝わってくるような羅貫中のネーミングセンスすき
73 ななしのよっしん
2023/10/30(月) 12:52:38 ID: qjow/VAo4b
まるで歯というか刃が立たず近代兵器まがいの代物でやっと退治した怪物だからなあ
知力1キープで使い辛さ担保するなら武力は100かそこは聖域だとしても99やっていいと思う
74 ななしのよっしん
2024/02/10(土) 11:04:13 ID: B9petT5Z0I
封神演義にも烏文化って謎の巨人が出たけど、そういう伝説というかノルマでもあるのか中原の戦記物には
未読だけど水滸伝とかにもいるのか…?
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最終更新:2024/11/27(水) 02:00
最終更新:2024/11/27(水) 02:00
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