根暗なPの逡巡とは (ネクラナピーノシュンジュンとは) [単語記事]

根暗なPの逡巡とは、看板泥棒Pによるノベマス作品群である。

概要

【NovelsM@ster】根暗なＰの逡巡　プロローグよりスタートした。
７６５プロのプロデューサー根倉仁人を主人公に、独特の人物設定の元に進行するシリーズ。

該当作品は多岐にわたり、ぶっちゃけて言うと看板泥棒Pの作品はタイトルこそ違えど、ほとんどがこの作品世界での出来事である。
根倉なPの逡巡を本編とし、インセスト・タブーシリーズ、秋月涼の診療記録シリーズ、その他ウソm@s作品などが番外編として位置している。

この先は動画本編のネタバレが多々存在します。
本編をすでに視聴された方以外はお引取りください

なおこの作品はまだ完結していません。

登場人物

根倉仁人（ねくらじんと）
このシリーズの主人公である35歳の男。
過去に765プロ在籍アイドルたちと接点があったらしく、それを元にストーリーは展開される。
元科学者、元プロデューサー、元医者など色々とややこしい人。
高木社長にスカウトされ、765プロのチーフPとなり、その後なんやかんやで876プロへ出向。
また876プロのアイドルとも、何らかの形で出向前から接点を持つ。
日高舞を伝説のアイドルにした張本人でもある。
幼い頃から長くは生きられないと宣告されていたのだが……
幼少時には大病の影響で髪の毛がなく、それを誤魔化すためにカツラをつけていたのだが、
その容姿はある人物に酷似している。

本音が出る際には一人称が『俺』になる。

本編登場人物
双海亜美・真美
根倉のプロデュースするアイドル候補生。
根倉とは8年前、彼女らの父の病院にて知りあっている。
　
菊地真
765プロ所属アイドル。
根倉との出会いは3年前、リハビリを終えた根倉が真の中学に用務員としてやってきたことから。
根倉との邂逅により、敬介との仲は修復し、現在では進展している様子。
　
日高愛
伝説のアイドル日高舞の娘。
本人自体はアイドルとして伸び悩んでいる。
かつて根倉との親交はあったようだが、愛はそれを覚えていない。
根倉と舞の間に生まれた娘であり、戸籍上の父は義父。

インセスト・タブー登場人物
如月千早
765プロ所属アイドル。現在は担当Pと共に渡米。
弟の事故がきっかけで家庭環境が悪化。
常に喧嘩をする両親から逃れるため、小さい頃から弟と共に寝ることが多かった。
やがて思春期に入り、2人は近親愛へと目覚めてしまい、肉体関係を持ってしまう。
　
如月優
如月千早の弟。ある事故の際、根倉に助けられた。
しかしそれでも重傷を負ったらしく、助けがなければ満足に歩行できない状態だったようだ。
根倉と共にリハビリに通い、現在では杖なしでも活動できる程度には回復した。
同級生に日高愛がいる。
ちなみに根倉なPの逡巡シリーズにおける初登場時はアニマス放映前だったため、
名前は決まっておらず、弟という形だけで登場していた。
　
千早のP
如月千早の担当プロデューサー。名前は不明。
武田蒼一の友人でもある。
武田の過去を知る数少ない人物。
武田蒼一
オールド・ホイッスルの番組プロデューサーであり、音楽家。
8年より以前の記憶を失っている。
自分の意志とは関係なく口角が釣り上がってしまうため、常に笑っているように見える。
彼自身はこれを整形の後遺症だと思い、自身が何らかの理由により記憶喪失以前に整形を施したのではないかと疑っている。
　
双海医師
双海亜美・真美の父親、過去に根倉の治療に携わったことがある。

秋月涼の診療記録シリーズ登場人物
　
秋月涼
秋月律子の従弟にして876プロのアイドル。
りゅんりゅん♪からの治療のため、根倉の世話になることとなった。
律子に対し、愛憎の入り混じった複雑な感情を抱いていたことが明らかになる。
診療記録シリーズ終了後に治療の副作用で感情の一部を失ったらしく、一部は謎を残したままなのだが、
律子との間にあった壁は大幅に解消されたような描写が後にみられる。
　
秋月律子
秋月涼の従姉。
涼の精神を壊してしまったことに罪を感じている。
その負い目のせいかは定かではないが、後の話では涼と寝ている姿が描写されている。
　
石川実
876 プロ社長。りゅんりゅん♪状態となった秋月涼を助けるために根倉とコンタクトを取る。
かつてriolaのプロデュースをしていた。
過去のプロデュース業において、人には言えない過去を持つ。
　
岡本まなみ
元876プロ所属プロデューサー。現在は退職。
本名は赤野間友美。三浦あずさの親友。
過去にあずさと共に幼稚園で働いており、当時5歳だった根倉と出会う。
現在の年齢は50代と推測されるが、なぜか容姿が30年前より全く変化していない。
　
尾崎玲子
876プロにて水谷絵理担当のプロデューサー。
riolaのメンバーだったため、当時同じ事務所で働いていた根倉を知っている。
　
鈴木彩音(サイネリア)
根倉のところに居候している少女で、絵理の友人。
ある事情からリアルアイドルを極度に嫌う傾向がある。

その他の登場人物
　
日高舞
わずか3年で姿を消した伝説のアイドル。
実際はその一年前より芸能活動を行なっているが、その過去は闇に葬られた。
デビューしてからの一年間は鳴かず飛ばずであり、オーディションでは新人の音無小鳥に敗れるほどであった。
その頃に根倉と出会い、その後３年間、伝説のアイドルとしての道を歩むこととなる。
夫は当時プロデューサーだった五十嵐雄太。
　
五十嵐雄太
武田蒼一の本名。五十嵐局長の息子。
かつて日高舞のプロデューサーをしており、根倉からは先輩と呼ばれる。
8年前、整形を施した状態で多額の現金と何らかの書類を持ち事故にあい、記憶を失う。
現在は法的に死亡している。（普通失踪）　(なお、この動画の6分25秒時点で『死亡扱い』という描写がある)
彼の墓には時折、根倉や日高愛が来る。
　
三浦あずさ
根倉Pの幼稚園時代の恩師
当時（30年前）、暖房器具に灯油と誤ってガソリンを入れ爆発事故に遭う。
その際、根倉の救助により一命は取り留めたものの、全身はもとより顔面までも火傷を負うことになった。
退院後、火傷痕を理由に幼稚園を辞する。
その際幼い根倉は『医者か、それが無理なら科学者になって、先生を治す方法を絶対に見つけてみせる』と誓った。

後年、根倉からの提案で『薬物投与による火傷痕の除去』を行う。
しかしその結果は根倉すら予想しない『全身の細胞が若い頃の状態に戻る』ということになった。
「失った女盛りを取り戻すチャンス」ということで、二十歳そこそこの外見へ生まれ変わった今を満喫し、765プロ所属のアイドルとして活動している。

時系列

30年くらい前

根倉仁人、幼稚園に入園。　その頃教諭をしていた三浦あずさ、赤野間友美（岡本まなみ）と出会う。
この頃は何らかの治療の影響で頭髪がなく、もっぱら長めのウィッグを付けており、その姿は日高愛に似ている。後に容姿が酷似している理由が明らかになるが……
三浦あずさが全身火傷の事故に至り、教職を辞したのもこの頃。