海猿 単語


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ウミザル

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海猿とは、1999年から2001年にかけて小学館『週刊ヤングサンデー』に連載された作者佐藤秀峰、原案[1]・取材小森陽一による日本漫画である。全12巻。

概要

福岡舞台に、プロ上保安官を題とし、彼らが厳しい訓練を経て潜士として成長していく姿を描いた青春群像劇

極限状態で起こる熱いドラマや血の通った魅力的なキャラクターが特徴的。

何度もドラマ化と映画化がなされ、特に伊藤英明役に据えたフジテレビ版は大人気を博した。しかし、フジテレビアポイントメントもなく佐藤事務所に突撃取材したり関連書籍が契約書なしに販売されたりした結果、佐藤フジテレビ絶縁を突き付ける事態に発展した。2015年に両者は一応の和解を果たしたものの、佐藤2017年に「今後、『海猿』がテレビで放送されたりネット配信されたりすることは永久にない」という明を出している。

これ以外にも原案者が原作者を名乗ったりたびたび編集部にセリフ断変更されたりと、色々とややこしい問題が多い。出版業界の闇に触れた『漫画貧乏』や自伝的な内容を含む『Stand by me 描クえもん』では作者の当時の苦悩の一端が垣間見える。

主な登場人物

仙崎大輔 
主人公。初登場時19歳。福岡上保安部巡視船ながれの航士補。後に潜資格取得。すべての遭難者を助けることにこだわる熱い男。救助の時は必ずと言っていいほどを流す。当初は先走ることも多かったが、場数を踏むごとに冷静な判断を下せるようになった。母親で亡くしている。
浦部  
ヒロイン。初登場時22歳。毎朝新聞九州支局に配属された新人記者。仙崎の初レスキューに偶然居合わせたことがキッカケとなり、記者として彼につきまとうことを決意する。下着が多い。東京に婚約者がいるが……
池澤 
ながれの航士兼潜士。初登場時30歳。ながれの船長に仙崎の教育係に名され、彼に上保安官の則をたたき込む。心配性かつ妊娠中の奥さんがいる。
工藤始 
上保安大学校で仙崎とバディを組むこととなった潜士志望の男性。23歳。実家北海道漁師をやっている。訓練ではすぐパニックを起こして同期の足を引っり、口下手なこともあり孤立しがちだったが、深夜に1人で特訓しているところを発見されたのを機に皆と打ち解けることに成功。では半魚人と称されるほどの泳ぎを見せる。
仙崎に憧れを持つ色の潜士。初登場時20歳。今まで様々なことを中途半端な形で投げ出してきた。計科なため料理上手。友達からダイビングインストクターにならないかという誘いを受けているようだが……
石原隆志 
空港でグラウンドホストをしているイケメン。美の婚約者だったのだが……

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関連項目

脚注

  1. *小森オフシャルサイトでは『原作』と表記されている。
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