城之内の使用するモンスターカード。六つ星モンスターで攻撃力1800、守備力1600。ダイナソー竜崎戦での城之内曰く、彼のデッキの中で一番強いモンスター。
VSダイナソー竜崎戦が初登場。
恐竜カードに強い炎属性によって「メガザウラー」を一刀両断。さらに「二頭を持つキング・レックス」、「屍を貪る竜」を次々と戦闘破壊したが、「真紅眼の黒竜」によって破壊された。
遊戯とタッグでのVS迷宮兄弟戦では、「サラマンドラ」の力による炎の龍を、「ダンジョン・ワーム」の隠れる穴の中に入れることで、「ダンジョン・ワーム」を撃破した。
一方で、VSバンデット・キース戦では、「サラマンドラ」による攻撃が魔法攻撃であることがあだとなり、「メタル化・魔法反射装甲」によって攻撃を跳ね返されてしまった。
それ以外にも、「決闘者の王国編」における城之内のデュエル全てに登場している。しかし、「バトルシティ編」以降は、生け贄召喚の導入で出しにくくなったためか、登場することはなくなった。代わって、下級モンスターの「鉄の騎士 ギア・フリード」や「漆黒の豹戦士パンサーウォリアー」が登場している。
アニメでは、主にオリジナルエピソードで出番が与えられており、最後まで城之内の主力モンスターであり続けた。
「乃亜編」では、城之内の全てのデュエルでデッキマスターに選出。デッキマスター能力は「自身の攻撃力を100ポイント単位でほかの戦士族モンスターに分け与える」というものだった。
遊戯とタッグでのVSビッグ5戦では、遊戯の「ブラック・マジシャン」と融合して「黒炎の騎士-ブラック・フレア・ナイト-」となった。
「ドーマ編」では、専用サポートの「蒼炎の剣士」が登場。破壊されたときに「炎の剣士」を特殊召喚できる。
舞との再戦で登場し、合計2回「炎の剣士」を特殊召喚している。
アニメ版「王の記憶編」では、死霊を追い払うために「鉄の騎士 ギア・フリード」とともに召喚された。
アニメでも原作同様通常モンスターだが、カードの色以外をOCGから流用したのか、初期にはテキストに融合素材が書かれていた。これは世界統一フォーマット(OCG第3期以降)への修正の際に合わせて修正され、「炎につつまれた剣をもつ、すご腕の剣士。その剣からくり出される攻撃は強力だ!」というオリジナルのテキストが与えられた。
その一方で、「蒼炎の剣士」のテキストではこのカードを融合デッキから特殊召喚できることになっている。
また、英語版では開き直ったのか、完全に融合モンスターの色のままで通常モンスター扱いを受けている。
「STARTER BOX」(1999年3月18日発売)でOCGに登場。
なぜか融合モンスターにされ、原作とは全く性質の異なるカードとなった。素材はどちらも原作出身のカードですらなく(「伝説の剣豪 MASAKI」は後にアニメで城之内が使用した)、イメージこそおかしくはないが、あまり関連性の無い素材選出となっている。
攻撃力1800は、現在では下級アタッカーレベルであり、とても融合して使うようなカードではない。今では同じ融合素材で「始祖竜ワイアーム」が出せてしまう。
このカードの使い道は、「簡易融合」から融合召喚して、ランク5のエクシーズ素材やシンクロ素材にすること。特に素材縛りを考えないならば、より攻撃力の高い「メタルフォーゼ・アダマンテ」や効果付きの「重装機甲 パンツァードラゴン」が優先されるので、このカードを使うならば種族や属性で差別化を図りたいところ。
「蛮族の饗宴LV5」、「蒼炎の剣士」などで墓地から特殊召喚可能。これらのカードで使い回せると良い。
「黒炎の騎士-ブラック・フレア・ナイト-」の融合素材。今となっては「ブラック・マジシャン」と「ティマイオスの眼」でも出せてしまうが、「ブラック・マジシャン」を採用せず、このカード+融合素材代用モンスターの組み合わせで出すならば、こちらを使う意義もある。
「公式ガイドスターターブック」の同梱カードは、ほかのものとはイラストが違う特別仕様。このイラストは長らく再録されなかったが、「決闘者の栄光-記憶の断片- side:武藤遊戯」で約16年ぶりに再録されている。
OCG以前にバンダイによって販売されていたカードにも「炎の剣士」が存在した。
バンダイ版は原作やOCGとはルールが異なるため、攻撃力の高いモンスターとなっている。
OCGでもこのステータスならば、「簡易融合」で出せる最高攻撃力となり、正規融合する価値も多少はあったかもしれない。
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最終更新:2025/12/22(月) 07:00
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