現実とは (ゲンジツとは) [単語記事]

現実（げんじつ）とは、オンラインゲームの一種である。現在のプレイヤー数は約75億人。

キャッチコピーは『なんであたしのこと見つめてくれないの・・・（現実）』

現実の概要

	現実～real～
	ジャンル	シミュレーション
	発売日	46億年前
	発売元	宇宙
	開発者	不詳
	対象年齢	老若男女
	価格	0円(1プレイ)
	プレイ人数	1人以上

現実とは、現時点で最高のグラフィックと音響、究極に複雑なAIと恐るべきランダム性を全て内包した史上最高難易度を誇るといわれるRTS ゲームである。（難易度はエリアによって若干差がある）

開発者は存在すると言われるが、はっきりとはわかっていない。開発者は神（もしくは空飛ぶスパゲッティ・モンスター）と呼ばれ一部のエリアを除き崇められている。

美しい驚異的なグラフィックや映像とは裏腹に設備投資はごく最低限で済むが、その余りの難易度に脱落者が後を絶たない。

また、全ての人が生まれた瞬間からプレイを強制され、その代わり無料で遊ぶことができる。そのためプレイヤー人口がもっとも多いゲームと言われている。

MMOの側面もみせ、無料でプレイできる代わりにゲーム中の課金方式を採用している。課金をしなければ、アバターに服を着せることができず、家がボロボロだったり、アクセサリー数やアイテムが0になる仕様をとり、一部では不満が起きている。このため最も課金者数が多いオンラインゲームに認定されたこともあった。

ゲームの進行の仕方によって異ジャンルと混合する（例：自営業なら経営シミュ、兵士なら超リアル系FPS、スポーツ選手ならスポーツゲーム、バックパッカーならRPG、ポルノスターならフル 3D エロゲ等々）・コンティニューやリセットは絶対不可能という、他に類を見ない鬼畜仕様も特徴である。

しかしプロアクションリプレイは使えず、一部の限られたプレイヤーのみが隠し要素を利用できるが、それでも強制ゲームオーバーや苦痛を伴う強制イベントに巻き込まれることもある。なぜか他プレイヤーの行動が自分にも影響が来るので侮れない。セーブロード解析不可（現状ではチート・改造不可でありチートに見える行為は、制作者が設定した隠し要素を利用しているのに過ぎず、データ解析もほぼ手つかずの状態のため製作者の意図しないバグ・不具合の類の存在は判明していない）。

また、内容中に存在する「アニメ」「テレビゲーム」「パソコン」といったミニゲーム類、こちらは非常に面白く、むしろミニゲームに興じすぎて本編が進まないという人が後を絶たず、社会問題にまでなっている。

驚いたことに全てのプレイヤーにユーザー登録をした記憶が無く、詐欺なのではないかとの疑いが持たれている。そのため運営に対してNEET（Not in Education,Employm ent or Training）と呼ばれる抗議活動を行う者たちもいるが、その試みが成功しているとは言い難い。

現実の攻略法

この現実という名のゲームは、人間社会に属するものであれば、誰しもが生涯に渡って付き合って行かなければならない、苦行である。

このゲームから逃れる術は、人間をやめるか、人生をやめるかの二通りしか存在しない。

他に類を見ない数の攻略本が出版されているが、その多くが攻略本を出版すること自体が筆者の攻略法だったりチラシの裏にも劣る内容だったり他の模倣であるばかりか読者にも模倣を勧めてみたり電波だったりと散々である。

諦められない人の為に

じゃぁ逆に考えてみよう。

この世界は本当に現実なの？

現実が現実であるって言う確証なんて、否定してしまえば全部意味を成さないものなんだ。

感覚に普遍性はある？ないんだな、これが。

え？「疑っている自分はいる」だって？

じゃぁそれも疑ってごらんよ。ホラ、やっぱり確証が無いじゃないか。

ね、やっぱりこれは二次元の世界なんだよ。

現実をまだ諦められない人の為に

シェークスピアって人の作品のロミジュリにこんな言葉があるんだ。

「名前って何？私達がバラと呼んでいるものは、他の名前で呼んでも同じように甘い香りがするものよ」

これが劇の中の言葉ってことは、劇と現実は違う、っていうことなんだ。君なら痛いほどそれを分っているだろう？

つまりね、この言葉は

「現実って何？私達が現実と呼んでいるものは、他の名称で呼んでも同じように辛いものよ」

って意味なんだ。劇の中での現実が僕らの現実なわけがないよね。

でも君はこの言葉をすごく良く理解できたと思うんだ。劇は現実とは違うはずなのに。

何でだと思う？

それはね、君が劇の中の登場人物だからなんだ！

ほら！君は劇の中にいる！現実じゃない！！

でもまだ現実を諦められない人の為に

え？何？さっきの説明じゃ劇の中の現実は辛いということになる？

良く考えてごらんよ？

現実がこんなに君に厳しいわけないじゃないか。

君が間違っているんじゃないんだ、現実のほうが間違っているんだ。

間違った考えは、正しい考えによって淘汰されないとだよね？

よし、現実なんて間違ってる！

君は君でいいんだ！！現実なんてものはない!!

でもやっぱりまだ現実を諦められない人の為に。

いいかい？良く考えてごらん。

君は世界を何で認識している？

そう。視覚だね。じゃぁその視覚ってなんだい？

視覚って言うのは、二次元的映像の連続ではないのかい？

と、言うことはだよ。その二次元的連続の一片一片には、現実として君が二次元に存在しているということになるだろう？

つまり君はあの　ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールちゃんと同じ次元に生きているんだ！

ＹＡＴＴＡ！！君は二次元に生きているんだ！！

現実を超越してしまった人の為に

樹海行け

現実の本来の意味

本来の現実とは、「実際の事」また「実際の内容が存在する空間」の事。
夢や空想では無い世界・考え方の事。

現実単語

現実の概要