辺見和雄とは、漫画『ゴールデンカムイ』の登場人物である。CV:関俊彦
出身地:下野国
年齢:鶴見≒キロランケより歳上、牛山より歳下なので40歳くらい
好きなもの:いちご
嫌いなもの:辛いもの(お腹を壊しやすいため)
身長:インカラマッや姉畑と同じくらい
体重:家永カノと同じくらい
日本各地を放浪しながら百人以上殺してきた快楽殺人鬼。元ネタは恐らくアメリカの殺人鬼ヘンリー・リー・ルーカス。
見た目は黒髪短髪の、穏やかそうな顔で一見人殺しには見えない。
辺見と監獄で会った白石[1]の印象も「礼儀正しくて人当たりのいい、ごく普通の男」。
殺しを重ねるようになったきっかけは弟が生きながらイノシシに喰われていくのを目前で見て、「死に抗う姿」に魅せられたから。自分も最期は弟のように死にたいと願っている。
自分が殺した相手の死体の背中に「目」という文字をトレードマークとして刻む。
初登場は第37話。
かつて「同じ場所にとどまらず常に移動して殺すのが捕まりにくくなるコツ」と牛山に話し、彼から「行動が読めないので脱獄した時に殺すべきだった」と厄介がられていた。
北海道の日本海沿岸でニシン漁のモッコ背負いとして潜伏しつつ、自分と同じような季節労働者を殺戮していたところ、白石からの情報と「クジラを食べたい」というアシㇼパの希望もあってやってきた杉元たちと遭遇。
乗っていた漁船がクジラに掠ったことで転落したところを杉本とアシㇼパのアチャポに引き上げられた。
自分に毛布を貸してくれた杉元に優しさを感じつつ、自分と同じ殺人者の匂いを嗅ぎ取り、「このひとなら残酷に僕を殺してくれるだろうか」と思い、惹かれる。
ニシン漁の説明や白米とニシン漬けを振る舞うなど、世話を焼く中で杉元と会話し、「この人に殺されたい」「僕が求めていたのがこの人なら僕なんかに殺されたりしないはずだから殺そう」と決意。
第七師団の登場でニシン御殿でドンパチが起こった後、杉元に手を引かれ海岸に移動するが、その場にいた白石によって自分が辺見和雄だとばらされ、唖然とする杉元を巨大な玉切り包丁で後ろから刺そうとするがアシㇼパの弓で阻止され、杉元にナイフで素早くわき腹を二回刺されるも、すぐさま向かい合い、彼と煌めくことを誓って戦闘を開始……するのだが、銃剣でとどめを刺されそうになったところ、突如現れたシャチに咥えられ、何度も海上を跳ね上げられて最高の気分を味わいながら死亡。
その後、辺見を食べようとしたシャチはアシㇼパの銛で繋がれ、第七師団を撒くのに利用されたあとで仕留められ、竜田揚げとしてヒンナヒンナされた。辺見の皮も杉元により剥がされた。
退場した後も回想シーンでちょくちょく登場する。
また、
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最終更新:2024/12/18(水) 18:00
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