高槻やよいとミリオンズ14!とは (タカツキヤヨイトミリオンズフォーティーンとは) [単語記事]

高槻やよいとミリオンズ14!とは、ミリオンライブの14歳の女の子達とＧＭ高槻やよいによる冒険綺譚である。

概要

あーるだっしゅ氏による制作した卓ゲM@Ster(iM@S架空戦記)シリーズ。

タイトルの通り、高槻やよいがGMとなり、シアター組の14歳アイドルを先輩として導く形でTRPGのリプレイを行うというストーリー。やよいも含め主要登場人物はすべて14歳である。

幕間では他のAS組・シアター組アイドルやプロデューサーも登場する。

登場人物

GM

高槻やよい
 PLメンバーと同い年であり、765の中でも親しみやすくシアター組と接しれるだろうということで社長から任命される。
SW2.0は未経験。と言うよりTRPGに関しても全く分からないままGM役を任命され、しかも初セッションまで1日しか与えられてないという(ある意味 765プロではいつもの)無茶振り状況でありながら、後輩メンバーを不安がらせないために持ち前の一生懸命さでルールブックを読み込みセッションに臨む。

作るシナリオの傾向は自身・メンバー共に全くの未経験であることを踏まえオーソドックスな冒険ものとなっている。(一部リドルは千早に手伝って作ってもらってたりもしている)…が、その殺意はナチュラルに高めであったりしている。
初期作成の5人パーティにボスとしてドゥームをぶつける、と説明すればSW2.0経験者ならどの程度か察せられるだろう。

一応やよいの名誉のために弁明しておくが、上述の通り1日でGMに任命された全くの未経験者であり、どの程度のバランスが良いか判断がしにくかったこと。初回でのシアター組からの参加者は6人と聞かされていたが、志保が諸事情により参加しておらず、5人のままセッションを開始してしまったこと。PL陣・GMのダイス目が極端に偏ってしまっていたこと(これはどうしようもないが)。
それらの要因が重なって起こってしまったことであり、まだまだ未熟ながらもセッションを重ねて経験を積んでいけばそれほど無茶な難易度にすることはない……だろう。

レギュラー

ミライ：PLは春日未来。人間の冒険者生まれ。
ファイター技能をメインとしてPTの前衛を担当する傭兵姉妹の妹。
全力攻撃を取得しているが基本的に壁役として前に立つことが多く、火力の高さを見せることはほとんどない。
加えて(ダイス目の思し召しか)敵の攻撃を集中的に受けることが多いため、気絶に追い込まれることもしばしば。
初期作成時にセージ担当がシズカしかいなかった為、なし崩し的にサブセージ役になったのだが、知力の高さが何気にPT中2位であるためメインセージより活躍している感がある。
全体的にダイスを多く振るような構成ではないのだがピンゾロ数は何故か多い…。
ツバサ：PLは伊吹翼。人間の傭兵生まれ。
グラップラーメインの物理アタッカーである傭兵姉妹の姉。
筋力が高いため火力的には申し分なく、命中さえすれば安定したダメージディーラーとなる。
加えて投げ攻撃によって味方の攻撃の起点を作る役割も担う。
ネックとなるのは敏捷性の低さだろうか。グラップラー故の紙耐久もあり、攻撃によっては一気に命がマッハになる危険性が高い。
加えてサブスカウトとしての先制役も今一機能し切れておらず、運命変転の使用所が鍵となるだろう。
シズカ：PLは最上静香。エルフの魔術師生まれ。
ソーサラーとして後衛火力役を担うエルフ。
他のメンバーがほぼ物理攻撃しか手段を持たないこのPTでは、確実に敵を削れるシズカは何気に重要なポジションである。
ただしソーサラーの燃費の悪さ故、魔香草や魔晶石を欠かさないことが必須となり、それが次第に彼女を金にがめついキャラへと追い込んでいく…。
一応メインセージではあるものの、何故か重要となりそうな判定には悉く失敗しており、サブセージのミライにお株を奪われることもしばしば。
エルフとして敏捷性も高いため、後にサブスカウトを兼ねるようになった。
カナ：PLは矢吹可奈。ドワーフの神官生まれ。
プリーストとしてPTの後方支援を行うドワーフのアステリア神官。
ドワーフ故の精神の高さもありMPが豊富でなため、よほど追い込まれなければMPが尽きることはない。よほど追い込まれなければの話だが。
加えてドワーフとして体力がPT中1位の高さを誇り、いざという時には前に出て攻撃を引き受ける覚悟も持っている。
アステリアの信仰はエルフの友人の影響ということであるらしく、MP保持も兼ねてフェアリーテイマーも取得しているのだが、そちらは如何せん活用できていることがあまりないようである。
後にバードも取得し、モラルによって命中支援も行うようになる。
アンナ：PLは望月杏奈。ナイトメアの軽戦士生まれ。
コンジャラーとフェンサーを兼ねるナイトメアの魔法戦士。
フェンサーでの魔力撃、コンジャラーでの各種支援によって戦況毎に立ち回りを変えるオールラウンダー。
ナイトメアとしての能力の高さ、さらに敏捷性もPT中1位であることからメインスカウトも担当している、が、それと先制の成功率は別問題のようである。
加えて(PLとしてのゲーム的経験値もあって)戦闘においての作戦立案も兼ねているため、様々な面でPTの生命線を一手に引き受けている。
諸事情によりPLの杏奈が風邪でダウンしてしまったためSession5で一時離脱する。
シホ：PLは北沢志保。ルーンフォークの魔動技師生まれ。Session3から参加。
マギテックシューターとしてガン攻撃による火力役を担うルーンフォーク。
元々アンナの師匠の従者であったが(自業自得的な)事情によりSession3からパーティに加わる。
シューター先行で高命中を確保し、さらに加わった回の最初の成長時に両手効きを習得。
PTに不足気味だった高火力、さらに万一の時の回復人員となり、中衛役として一気にPTの安定性を高めた。
一応サブスカウトも兼ねている。が、それと先制の成功率（ｒｙ
ヒナタ：PLは木下ひなた。グラスランナーの薬師生まれ。Session5から参加。
シューターメインのグラスランナー。
PTを一時離脱してしまったアンナに代わり、Session5で参加することになった。
グラスランナーの高い器用・敏捷・知力を生かし、スカウト・レンジャー技能でPTをサポートできる構成になっている。
さらにSession5から導入されたアルケミスト・ワークス記載のアルケミスト技能を持ち、アンナが抜けたことで不安になりがちだった命中面もパラライズミストでサポートできる。
攻撃面も弓の武器習熟を持っているため、最低限の支援攻撃役としてもこなせる。