Annoying Dog

Annoying Dogとは、Toby Fox(トビー・フォックス)氏が開発したインディーズゲーム『Undertale』に登場するキャラクターである。本作の犬要素の1つにして、製作者の分身的存在。

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概要

本ゲーム中の至る所に出現する謎の白い犬。「Annoying」とは「迷惑な・うるさい・じれったい」という意味を持ち、「Annoying Dog」は日本語訳すると「やかましい犬」となる。公式日本語版では「うざいイヌ」と訳された。

犬要素が大いに含まれる『Undertale』における最大の犬成分たるキャラクター。ストーリーに関わる事は無いが戦闘中・イベント中の区別なく現れ場を引っ掻き回しプレイヤーに笑いを提供する。ハードモードにおいては最後のオチで登場しメタ発言を連発しており、とある部屋での扱いを見ると、製作者であるToby Fox氏の代弁者・分身のような存在だと思われる。

Annoying Dog登場イベント

1. 序盤でRuinsでのTorielのと電話イベントにおいて、電話の向こうでドタバタしている様子が聞こえてくるが、これはTorielの家にこの犬が進入し暴れたため。
2. PapyrusがSnowdin Forestで仕掛ける罠の仕掛けとして登場。主人公とプレイヤーがこの犬を初めて目にする場面となる。何故かロープに吊るされて他の危なそうな罠と一緒に迫りくるが、Papyrusが攻撃を取り止めたため取り払われている。
3. Papyrusとの戦闘中で登場。Papyrusが用意していた骨を食べてしまい「ファイナルアタック」を台無しにしてしまった。
4. Papyrusデートイベントに登場。台所棚に閉まっておいた骨を全て平らげて逃走。
5. 隠し部屋の「Artifact Room」にて登場。苦労してパズルを解いて出現したアーティファクトを手に入れようとすると、「with the Annoying Dog in the inventory(インベントリがやかましい犬でいっぱいだから入手できない)」と表示され、アイテム欄はいつの間にか「Annoying Dog(アイテム扱い)」で埋め尽くされている。仕方なく「Annoying Dog」を使う・捨てようと選択すると、いきなり犬が出現しアーティファクトを取り込みどっかに行ってしまう。そのため、アーティファクトは改造などをしない限り絶対に入手出来ないアイテムとなる。なお、イベント後はアイテム欄に「Dog Residue(犬の残滓)」が入手されている。
6. Undyneデートイベントに登場。収納棚に侵入しPapyrusがプレゼントした骨を食べつくしていた。棚を開けた主人公に対してウインクするサービス。
7. Mettatonが仕掛ける爆弾解除イベントにて登場。なんと爆弾として扱われ、尻尾が導火線として点火され今にも爆発しそう。しかし本人は呑気に昼寝している。ちなみに、例えイベントに失敗してもAlphysが何とかしてくれるので爆発する事は無い。
8. Garbage DumpでのAlphysデートイベントに登場。ドレスを着込みオメカシしたAlphysの背後のゴミ山に例の犬が目線を送る。
9. True Pacifist Routeエンディングクレジットのラストで、おそらくToby Fox氏の代理として登場。てくてく歩いてきた末に居眠りしている。
10. Mysterious Doorの特定条件を満たした場合のみ入室出来る奥の部屋では2匹に増えて登場。本作を遊びつくしたプレイヤーを待ちわびている。

関連項目

• Undertale
• インディーズゲーム
• Steam
• Undertaleの関連項目一覧
• トビー・フォックス

Undertale犬軍団

• Doggo
• Greater Dog
• Lesser Dog
• Dogamy and Dogaressa
• Temmie
• Endogeny
• Annoying Dog・・・今ココ