Flowey 単語

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フラウィー

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Floweyとは、Toby Fox(トビー・フォックス)氏が開発したRPGインディーズゲームUndertale』に登場するキャラクターである。意思を持ち言葉を話し移動する

ネタバレ注意。未プレイかつこれからゲームを始める予定がある人はバック推奨

概要


「Howdy!I'mFLOWEY!FLOWEY the FLOWER!」(やあ!ボクはフラウィー!おのフラウィー!)

主人公が地下世界で最初に出会う事になるキャラクター(ただし1週の場合のみ、2週以降は省略される)。人間でもモンスターでもない喋る。見た色(黄色っぽいが)のびらと緑色の茎と葉をしたデフォルメされた顔がついた主人公のこの世界の説明と称して「友情の弾」を分け与えてくる。しかし、この弾は当たるとダメージを受ける危険なモノで、主人公は騙されてダメージを受けてしまう(避けると1・2回は暴言を交えつつ受け取るよう注意し、3回は弾の正体を知っている事を察知し殺しにかかる)。傷ついた主人公に対して

「In this worldit's kill or de killed」(この世界はなぁ、殺るか殺られるかなんだよ)

と本性を見せて殺そうとするも寸前でTorielに吹っ飛ばされて阻止される。

Toriel戦後に再登場し、戦闘Torielの生死・ロードしやり直したかを見て主人公行動を評価し、煽りを加える。プレイヤー鬼畜な所業をしていた場合だとその人間性を疑ってくる。

その後も密かに主人公の後を付け動向を監視している。特定エリアで後戻りするとバレないよう急いで地下に潜る様子が見れる。また、Papyrusの前によく姿を現してしく接し、いざという時に利用する算段を立てていた。

性格

残虐かつ狡猾な性格。「殺るか殺られるか」を標榜し、平和で優しい地下世界の住人を嫌い、他者を殺す事に一切のい。Neutralルート(通称Nルート)のラスボス戦では執拗に主人公を攻め立て、繰り返し殺し続けるという残な行為を行っている。煽りセンスは1級品と言えるほどで、あらゆる方法を使って煽りまくる。表情も元の顔が分からない程に暴なほどコロコロ変わり、その結果表情グラが非常に多で最も顔グラの種類が多いキャラとなった。

台詞感嘆詞を付けるクセがあり、主人公の事を度々馬鹿と貶す。自らの考えに従わない主人公批判し殺戮のに進めようと誘惑する。

主人公リトライする事を見越して布石を打ち、主人公が多くのモンスター友情を結ぶ事を利用して善意から一か所に集まるよう誘導する策謀の面も持つ。

正体

かつてAlphys研究していた死者の体に"determination(決意)"を注入しらせるという試みの副産物として誕生した。ゴールデンフラワーという地上から流れ定着したdeterminationを注入した結果生命を宿し意思を持ち動き言葉も話すようになったが、SOULを宿す事はなかった。Alphys研究は頓挫し、そのどさくさに紛れてFloweyは研究所を脱走した。

脱走したFloweyはSOULを持たないゆえになどの感情をなにも感じられない生活を送っていた。ある時死んだと思った直後に王内の庭に戻り、SAVEを知る。最初は地下世界をより良くするために使っていたが、SOULいために退屈になり、やがて地下世界の住人を殺して回るようになる。SAVEを使って出来るあらゆる事をやり尽したがやはり何も感じる事は出来ず、やがて何もかも為に感じ、あらゆる事に関心な虚な生活を送るようになる。

そんなある日、地下世界主人公が来訪し遭遇。その時に理由は不明だがSAVEが奪われてしまう。SAVEを取り返すために主人公に襲い掛かったが、Torielに邪魔され撤退に追い込まれる。以降主人公興味を持つようになり、その動向を観察するようになる。

VS Photoshop Flowey

Asgore戦直後に現れAsgoreを殺。今まで集められた6つの人間SOULを吸収しおぞましいを手に入れた。SAVEも取り戻しプレイヤーセーブデータを滅に破壊しセーブデータを書き換え、ゲームタイトルを「Floweytale」セーブ名を「ぼくだけの世界」に塗り替えている。の如きを手に入れ「殺るか殺られるか」を教えて回ろうと企むFloweyを止めるべく主人公は戦いを挑む。

外見

1つ吸収するだけでも大きく外見が変貌する人間SOULを6つも吸収した結果、Floweyの内面の悪さも相まって本作の世界観から大きく外れたおぞましい貌へと変化した。

本作は戦闘画面では基本白黒なのに対しコイツフルカラー写真素材を切りりしたようなかつグロテスクな外見で今までの世界観から逸脱している。背後や胴体を取り巻くようにチューブが巡らされており、これはSOULエネルギーを循環させる装置。植物系のフォト素材が多いのはFloweyがキャラクターだからだろうか。表情はブラウン管テレビ画面に映る。戦闘で表示される男性の顔はToby Fox氏の顔。

名称は「Photoshop Flowey」(フォトショップフラウィー)だがゲーム中で分かるワケではない。プレイヤーの間では「Omega Flowey」(オメガフラウィー)とも呼ばれている。

戦闘

コイツとの戦闘もまた異質で、全なシューティングゲーム弾幕ゲーと化す。攻撃もFloweyの邪悪さを体現するように殺意に満ちたモノで、十字弾・円形に囲んでくる弾・植物による刺し攻撃・火炎放射・の弾丸発射・爆弾投下・で反射する植物攻撃・食虫植物ハエを吸い込む攻撃と、しく容赦がい。更に戦闘が進むとSAVEを使い自機と攻撃の位置がワープした状態にしてくる技まで使ってくる。一応攻撃の合間を縫ってFIGHTコマンドを押して攻撃可だが、1ダメージしか受けないのでやるだけ駄。

攻撃に耐えているとテレビ画面に人間SOULが表示され、そのSOUL独自の攻撃に変化。それにも耐えるとACTコマンドが流れてくる。ソレを押すと「You called for help.」(あなたは助けをめた」と表示され、各SOULの助けによって攻撃が緑色回復に変化する(当然触れると回復するので全回復する気で集めよう)。これを6回繰り返すと6つのSOULの助けでFloweyの防御が0にまで低下する。ここからFIGHTコマンドで攻撃を繰り返してHPを削り切ると戦闘が終了する。

Photoshop Floweyとの戦闘BGMYour Best Nightmare」は、まさに最恐の悪夢絶望感を、
そしてSOULの助けを受けた後の戦闘BGMFinale」は打って変わって希望を感じさせるものとなっており、
この2つも神曲と名高い。

なお、敗北すると、


不気味な笑いとともにゲームが強制終了されてしまう。
ゲーム再起動させるとFloweyとの戦闘から始まる(く「何度でも甚振るため」)

結末

これでやっと倒したと思いきや、Floweyはセーブデータロードしこれまでの戦闘かった事にしてしまう。そこから主人公オーバーキルしてはロードしてを繰り返し甚振った末に、主人公を殺した事実SAVEしようとするが、そこで6つのSOULが反乱を起こしFloweyは自滅に近い形で敗北を迎えた。

戦闘終了後に見るも残なほどボロボロな姿でトドメを刺すよう迫るが、ここで見逃すを選び続けるとFloweyは主人公の行為を理解できないまま泣き叫びながら逃走。このままを抜ければNルートEDを迎える。

なお、2週以降は6つのSOULが反乱を起こす事を知っているため、戦闘そのものが起こらない。どうしても戦いたいならばゲームデータを弄るしかない。

ゲームクリア後はFloweyからTrue Pacifist Route(通称Pルート)を迎えるためのアドバイスを送り再プレイをするよう即してくる。ここらへんは的を達成するための誘導だろうし、ゲーム開発代弁でもあるだろう。プレイヤーからは「デレた」と言われ事もある。

Pルートの条件を満たした状態で戦うと?→Asriel Dreemurr

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