K2(漫画) 単語

ケーツー

2.0千文字の記事

K2とは、一雄による漫画作品である。原案協力は中原とほる、医療監修は原田知幸。
スーパードクターK』『Doctor K』の続編。スーパードクターKの記事も参照。

概要

2004年イブニングで連載開始し、2023年からコミックDAYSに移籍して連載中。
ドクターKシリーズの続編であり、「K」を継ぐ人々や新たな世代の姿が物語の根幹となるが、基本的に本作だけでも差し支えなく楽しめるようになっている。

マントの強ビジュアルを引くが、内容的にはな医療漫画。劇画タッチリアル寄りな長編医療漫画と言うと敷居が高く見えるかもしれないが、数話完結フォーマットで人の善性やプロフェッショナル意識を感じさせる爽やか読み味のエピソードが多く(例外有り)、読み始めるとするする読めると評判。
作中の年の経過は実際の連載時期と連動しており、登場人物年齢や医療技術の進歩が盛り込まれているのに加え、コロナ禍と言った時事ネタも反映されている。

前作よりは控えながらフィジカル的な強さが描かれるシーンが多く、公式でも「アクション医療コミック」「スーパーメディカルエンターテインメント」などと称されている。

長期連載作品ながら、近年の期間限定無料配信などを通じてファン層を広げつつある。

主な登場人物

神代一人
(かみしろかずと
K一族から枝分かれ、K一族をから支えるため表社会から身を潜めた系譜の末裔。免許医ながらで診療所を開いており、村人と共に独自のしきたりを守ってきた。ある出来事で医師免許を得て「ドクターK」の後継者となる。
ドクターKとして活動しながら若い芽を育んでいく。
富永研太とみながけんた)
開業医の系に生まれ、西海大学病院に勤務していたが、を解消すべく自らの診療所への派遣を志願し、一人に出会う。その力に圧倒されるばかりだったが、一人の下で経験を重ね実力と信用を得ていく。俗っぽい面も多く、診療所のムーメーカー的な役割を買って出ていた。
一也(くろすかずなり)
先代のドクターKであるKAZUYA(西城カズヤ)のクローンとして誕生。その出自から様々な出来事に翻弄されていく。一人の下で医療を学び始め、また、富永のように慕っている。素直でっ直ぐな性格ながらデリカシーに欠けた面も。
宮坂詩織(みやさかしお
一也高校以来の同期生。背が低くアホ毛が付いたおかっぱ頭にメガネが特徴的。刺繍趣味
一也と関わる中で医師を志し共に歩んでいくように。
麻上夕紀あさがみゆき)
勤めていた病院で医療ミス責任を押し付けられ、命を断とうとしていたところを一人に救われた看護師
疑いがらされて以降、一人に付いて行きの診療所の看護師として活躍している。
村井むらい)
神代に仕える執事で、一人の師でもある。移植臓器の不足で命を救えなかった悔いから違法クローン臓器組織に身を置くが、改心し診療所に戻った。以降は再生医療の研究を進めている。
ドクターTETSU(テツ)
社会で知られた医師であり、KAZUYAライバル。非合法的な事案に多く関わってきた。末期を患って死期を察し、一也安楽死をさせようとするが、一也と一人により延命治療を施される。身辺整理として関わりのある養護施設に寄付をしていた。現在は悪ぶりながらも一也や譲介の成長を促しており、一人からも信頼されている。
和久井譲介(わくいじょうすけ)
一也高校3年生の時期の転校生。養護施設の出身で、TETSUに引き取られ医学を学んだ。支配欲や執着心の強い危うい性格で、一也に対抗心を燃やしていたが、一也と関わる中で自身の在り方を改めていった。一人に身元を預けられて診療所で学び始め、TETSUの計らいを経て成長していく。吹っ切れる前はカレーしか食べなかった。
TESTUに似た片の隠れた髪型にした後にTETSUと再開した際、ふざけた髪型と称された。

備考

関連動画

関連静画

関連項目

関連リンク

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
ニコニ広告[単語]

提供: セイラ24

もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/12/06(土) 17:00

ほめられた記事

最終更新:2025/12/06(土) 17:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP