VF-31とはアニメ「マクロスΔ」に登場する架空の戦闘機である。
ペットネームはΔ小隊仕様がジークフリード、一般仕様がカイロス(例外もあり)。
前者は「ニーベルンゲンの指輪」の登場人物、後者はギリシア神話の時刻の神に由来する。
2060年に開発された可変戦闘機「YF-30 クロノス」の正式採用型。新星インダストリー、LAIを含む4社の合弁企業「スーリヤ・エアロスペース」で開発された。作中では星間複合企業体ケイオスによって運用されている。主設計者はYF-30の設計者であるアイシャ・ブランシェット
一般仕様であるA型とB型は、YF-30のマルチパーパス・コンテナユニットなどの装備を受け継ぎつつ機体の各レイアウトが見直されている。機体に採用されているフォールドカーボンの純度がフォールドクォーツより低いため、フォールドウェーブシステムやYF-30に搭載されたフォールドディメンショナルレゾナンスシステムなどの装備はオミットされている(後述カイロスにて詳細)
一方Δ小隊仕様のC、E、F、J、S型は戦術音楽ユニット「ワルキューレ」との連携を主眼に置き、大気圏内での運動性を重視した前進翼の採用、フォールドウェーブシステムの搭載、民間人への被害を抑えるため火力の削減、ワルキューレ支援用ドローンプレート「シグナス」の搭載など多数の改造が施されている。また、ワルキューレの行うライブではアクロバット飛行や舞台の代わり、更にはバックダンサーを務めることもある。カラーリングはパニック下の市民に配慮した軍用機としては鮮やかなものになっている。これは装甲表面の電位層をパイロット各自で書き換えたモノで、任意のパターンデータを入力する事でカラーを統一させたり別のパーソナルカラーとしても運用出来、ステルス性にも寄与している(Sv-262のアクティブステルスと同系統で劇場版でミラージュや他の人物が活用)。
劇場版マクロスΔ 「絶対LIVE!!!!!!」にて登場。劇中で破損したジークフリードの予備部品でカイロスを改修した緊急処置機。カイロスと比較してデルタ翼が大型化、フォールドクォーツを装備しており、スペックでもYF-29に劣らない(舞台挨拶での河森監督談)ただし、意図しない形状変更の為、ジークフリード用のスーパーパックやアーマードパックが装備出来ず、専用の各種装備を搭載して補っている。
搭乗者のアイコン(機体色、パーソナルマーク、バトロイド時の頭部、ワルキューレ活動時の特殊装備など)がジークフリードから継承している。
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最終更新:2025/12/25(木) 22:00
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