Wiiであそぶピクミン2 単語


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ウィーデアソブピクミンツー

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Wiiであそぶピクミン2とは、2004年4月29日ニンテンドーゲームキューブGC)用ソフトとして発売されたAIアクションゲームピクミン2』を、Wii向けに移植した作品である。
任天堂の「Wiiであそぶセレクション」シリーズの一つとして、日本では2009年3月12日に発売された。

本作は、Wiiリモコンヌンチャクによる直感的なポインター操作に対応させた点が最大の特徴であり、グラフィックワイド表示対応やセーブシステム更新など、様々な改良が加えられている。

ゲームキューブ版との相違点

本作はGC版の忠実な移植でありながら、Wii特性に合わせて多くの変更が加えられている。プレイヤーの好みによって評価が分かれる点も存在する。

Wiiリモコンによるポインター操作は、「直感的で狙いやすい」「初心者でも遊びやすい」と好意的に受け止められることが多い。特に、遠くの敵や対に正確にピクミンを投げられる点は、ゲームの快適性を大きく向上させている。一方で、GC版の操作に慣れしんだプレイヤーからは、「Cスティックでの隊列操作がなくなったことで戦略の幅が狭まった」「Wiiリモコンでの長時間プレイは疲れる」といった意見も見られる。

Switchで発売されたHD版は、このWii版をベースにさらなる調整が加えられている。

詳細
操作方法 ポインター操作: 最大の違い。Wiiリモコンで画面を直接ポイントしてカーソルを動かし、Aボタンピクミンを投げる。これにより、直感的で精密な照準が可となり、ピクミンをより遠くへ投げられるようになった。
隊列移動: GC版ではCスティックで隊列を自在に動かせたが、Wii版では十字キーの下を押しながらポインターで操作する方式に変更された。これにより、移動しながら隊列を動かすといったGC版特有のテクニックは使用しにくくなった。
リーダー切り替え: GC版のYボタンから、Wii版では-(マイナスボタンに変更された。
スプレー使用: GC版の十字キー上下から、Wii版では1ボタン(ゲキニガ)と2ボタン(ゲキカラ)に変更された。
グラフィック・表示 16:9ワイドスクリーン対応: Wii版は16:9ワイド画面表示に正式対応。これにより視野が広がり、周囲の状況を把握しやすくなった。
カメラ: ワイド表示に伴い、デフォルトカメラが少し引いた位置に設定されている。ただし、表示されるオブジェクトが増えたで、ごく稀に処理落ちが発生する場合がある。
リーダーシルエット表示: 障害物の向こう側にいるリーダーシルエットで表示されるようになり、位置を把握しやすくなった。
ゲーム内容 セーブシステム: Wii版では1日が終わるごとにオートセーブされる方式に変更された。
バグ修正: GC版に存在した一部のバグ抜けを利用した青ピクミン期合流など)が修正、または難化している。
テキストの変更: 操作説明など、一部のゲームテキストWiiコントローラーに合わせて変更されている。
海外版との差異: Wii版への移植にあたり、一部のお宝の名称やデザイン、価値が海外版の仕様に準拠して変更されたものがある。例えば、消火器のお宝「サイレンサー」の価値は、日本版の666ポコから、西洋の迷信を避けるため海外版では670ポコに変更されている。
ピクミンAI: Wii版ではピクミンAIが賢くなっている……らしい。
その他 互換性: GC版『ピクミン2』のディスクは、GCコントローラがあれば初期Wii本体でプレイ。一方、Wii版はGC用周辺機器には対応していない。
隠し要素: GC版で特定の条件を満たすと聞くことができた「戸高一生の曲」は、Wii版では聞けなくなったとされている。
振動機能: ピクミン死亡した際などにWiiリモコンが振動する。

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