クリシュナ(Krishna)は、アニメ「銀河英雄伝説」(石黒監督版OVA)に登場する架空の宇宙戦艦である。
自由惑星同盟末期に活躍した旗艦級大型戦艦で、座乗提督はアップルトン中将。自由惑星同盟軍第8艦隊の旗艦を務め、アムリッツァ会戦で戦没した。
原作に記載のない、石黒監督版OVA独自設定の艦艇。再アニメ化されたDie Neue Theseでは旗艦級戦艦<ジャガンナータ>が同じ第8艦隊旗艦の役割を務めている。
| クリシュナ Krishna |
|
|---|---|
| 所属 | 自由惑星同盟軍 第8艦隊 |
| 艦種 | 旗艦級戦艦 |
| 艦級 | アイアース級 (パトロクロス級/アキレウス級) |
| 司令官 | アップルトン中将 |
| ナンバー | 0801 |
| 全長 | 1159m? |
| 全幅 | 70m? |
パトロクロス級/アキレウス級/アイアース級大型戦艦(設定によって艦級名称が異なる。最新設定はアイアース級)に属する。本来シャープな印象がある同級の一隻でありながらも、第10艦隊旗艦<盤古>と同様に艦体主要部を上下方向に張り出させたうえ艦首まで延長しているという、巨大な壁のような特徴的な艦影を持つ。
通常の同級の1.5倍の高さまで積み増された艦首に設置される主砲は正規艦隊旗艦としては最多の60門(通常の同級は40門)にも及ぶほか、側面砲塔も両舷あわせて150門以上設置されており、攻撃力の面ではまさに同盟軍最強といえる大火力艦になっている。
宇宙暦796年、帝国領侵攻作戦に参加。帝国軍の総反撃に対してヴァンステイド星域でメックリンガー艦隊と交戦したのち、アムリッツァ星域に撤退する。その後のアムリッツァ会戦において第8艦隊がビッテンフェルト中将麾下の黒色槍騎兵艦隊の横撃を受けた際に機関部に被弾、総員退艦が発令され、恒星アムリッツァに没した。アップルトン中将は退艦を拒否し戦死した。
『798年度版現代宇宙艦船総覧』(宙人社『宇宙の艦船』増刊第16集)[1]に記載されている「アキレウス級」としての設定では、同級の8番艦(FBB-23)とされる。
同資料によれば、本艦は784年3月にジャムシード中央工廠にて竣工し第8艦隊旗艦となる。その後、戦没までに790年と795年に二度にわたり改装を受け、第一次改装ではスパルタニアン収容設備の全廃による防御力の強化、第二次改装では新設計の重力波センサの装備による長距離索敵能力向上が図られている。
設定こそあるものの、序盤に戦没したため登場シーンは非常に少ない。 第15話「アムリッツァ星域会戦」においては、前哨戦部分で艦首が画面外からせり出してくるカット、本戦での機関部への被弾シーンで全体が登場するカットがある。また、両シーンとも直後にアップルトン中将とともに艦橋内部の様子を覗うことができる。
そのほか、「銀河英雄伝説 バトルシップ・コレクション」、およびアルバクリエイツのガレージキットにもラインナップ。
掲示板
12 ななしのよっしん
2014/05/16(金) 07:19:22 ID: Jp226INrHl
火力支援艦みたいな扱いが適切かもなこの戦艦。全弾発射!→さぁ逃げろー みたいな戦い方なら200門の砲も有効利用できそうだ。
13 ななしのよっしん
2014/11/21(金) 20:02:14 ID: /5rWwE6Nxc
実は同盟軍の次世代旗艦級戦艦開発に大きな影響を与えた艦。
作中で同盟軍の次世代旗艦級戦艦として登場するトリグラフやその競争相手だったアガートラムは明らかにクリシュナのコンセプトを受け継いで発展させた艦であるし、両者の明暗を分けたのはクリシュナの抱えていた問題点を解決できたか否にあった。
大げさに言えば、クリシュナはいわば銀英伝の宇宙戦艦開発史における同盟軍のブリュンヒルトといえる。
14 ななしのよっしん
2017/06/22(木) 21:57:41 ID: xEeef97J/E
自分もこの艦好きだけど、ああも艦体が上下に張り出すと横から攻撃された時に被弾率跳ね上がりそうだな。実際、アムリッツァでは黒色槍騎兵に横っ腹突かれて撃沈したわけだし。
その辺りの戦訓を反映させたのがトリグラフの設計思想なのかな。
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最終更新:2026/06/13(土) 16:00
最終更新:2026/06/13(土) 15:00
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