現れろ、ランク1、No.39!
希望の光…進化へと突き進む!原初の記憶を解き放て!
天衣無縫の力、希望皇ホープルーツ!
No.39 希望皇ホープ・ルーツとは、アニメ「遊☆戯☆王ゼアルⅡ」に登場するカードである。
※記事名はOCG版のものに従ったが、アニメ版のカード名は「No.39 希望皇ホープルーツ」である。
「No.39 希望皇ホープ」がランクダウンした姿。
エクシーズ・効果モンスター
※公式サイト「必勝!モンスターアカデミー」第47回による
ランク1/光属性/戦士族/ATK 500/DEF 100
レベル1モンスター×2
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
このカードが相手モンスターエクシーズ1体と戦闘を行う場合、
このカードのエクシーズ素材1つを取り除き、そのエクシーズ素材を
戦闘を行う相手モンスターエクシーズ1体の下に重ねてエクシーズ素材とする事で、
このカードの効果を発動する事ができる。
このカードの攻撃を無効にする。
このターンのエンドフェイズ時まで、このカードの攻撃力は
戦闘を行う相手モンスターエクシーズとこのカードのランクの差分×100ポイントに
相手フィールド上のエクシーズ素材の数を掛けた数値になる。
アストラル世界のランクアップを絶対のものとし、不要なカオスを切り捨てるエリファスに対し、遊馬はシャイニング・ドローによって「RDM-ヌメロン・フォール」を創造。その効果で「No.39 希望皇ホープ」をランクダウンさせ、このカードが降臨した。
ランク差が大きいほど力を発揮するエリファスのカードを前に、ランクダウンしたことでかえって状況が悪くなったようであった。しかし、これは不要なものを切り捨て、ただ選ばれた者だけがランクアップすることを是とするエリファスへの抗議の思いがあった。
遊馬はこのカードでランク13の「NO13 エーテリック・アメン」へ攻撃、自身の効果で攻撃を無効化して素材を与えることで、攻撃力を1200とする。さらに、エーテリック・アメンの33のオーバーレイ・ユニットによって攻撃力は33倍の39600となり、さらに「ダブル・アップ・チャンス」を発動、攻撃力を2倍の79200として再攻撃し(勝敗に影響がないためか省略されているが、ルール上は戦闘の際にエリファスの永続魔法「ランク・ドミネーション」によって攻撃力が12000ポイントダウンし、67200となっている)、決着をつけた。
その後、長らく実際のデュエルに登場することはなかったが、VSドン・サウザンド戦でのホープの最後の攻撃のシーンや、VSナッシュ戦での「No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ」エクシーズ召喚時の演出に、ほかのホープの進化形態とともに登場していた。
アストラルVS遊馬戦でアストラルが使用。
ホープが破壊されたときに「RDM-ホープ・フォール」によってランクダウンされた。さらに、「ナンバーズ・フレーム」をこのカードへ装備して攻撃力を1500ポイントアップさせ、エクストラデッキの「No.32 海咬龍シャーク・ドレイク」と「No.62 銀河眼の光子竜皇」をこのカードのオーバーレイ・ユニットにした。
そして遊馬の「ガガガガンマン」へ攻撃、「ガガガザムライ」の妨害を受けそうになったが、高ランクのモンスターの効果を封じる「ランク・レボリューション」で回避し、「ガガガガンマン」を戦闘破壊した。
さらに「オーバーレイ・アクセル」でオーバーレイ・ユニットとなったNo.32を使って「ガガガザムライ」へ攻撃し、破壊した。
続けて「オーバーレイ・アクセル」でNo.62を使って直接攻撃したが、遊馬の「マストダイ・ドロー」で攻撃を無効にされ、さらに発動された「マスター・ピース」によってランク0の「FNo.0 未来皇ホープ」が出現。
攻撃力0の未来皇で攻撃してきた遊馬に対し、何かあると考えたアストラルはこのカードの効果を使い攻撃力を300とした。未来皇の効果はバトルフェイズ中のコントロール奪取であり、これによってアストラルはダメージを最小限に抑えている。
次のアストラルのターン、「HRUM-アルティメット・フォース」によってこのカードは「No.99 希望皇龍ホープドラグーン」へとランクアップされた。
公式サイト「必勝!モンスターアカデミー」では、アストラルがこのカードを「『ランクアップ』だけを目指し続けた、我々アストラル世界に示した新たな可能性」である「ランクダウン」の象徴と説明している。
遊馬VSエリファス戦で、エリファスが高ランクモンスターをサポートするカードを使用していたのと対照的に、アストラルVS遊馬戦でのアストラルは、低ランクモンスターをサポートする「ランク・レボリューション」を使用している。
エクシーズ召喚の際に演出として表示されるナンバーは、他の希望皇ホープと異なり水色で描かれていた。しかし、実際に左肩に描かれているナンバーの色はほかの希望皇ホープと同じ赤色である。この水色の39は、「No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ」でも見られた。
このカードの効果は、自身が攻撃した場合でも相手の攻撃を受けた場合でも発動できるが、「このカードの攻撃を無効にする」とテキストにあるように、攻撃を無効にできるのはこちらから攻撃した場合のみである。そのため、アストラルVS遊馬では未来皇ホープの攻撃を無効にできていない(アストラルも「攻撃を無効にする」とは言っていない)。
「LEGACY OF THE VALIANT」(2013年11月16日発売)でOCGに登場。
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/光属性/戦士族/ATK 500/DEF 100
レベル1モンスター×2
自分または相手モンスターの攻撃宣言時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にし、そのモンスターがエクシーズモンスターだった場合、
このカードの攻撃力はそのモンスターのランク×500ポイントアップする。
攻撃を無効にするのは自身以外の戦闘でもよく、エクシーズモンスターである必要もなくなった。また、攻撃力の上昇は、ランクの差×100ポイントの数値にするのではなく、無効化したモンスターのランク×500ポイントアップするとなったが、戦闘を無効にされたモンスターを参照するため、自分から攻撃する場合は500しか上がらない。また、攻撃力の変動は永続的なものとなり、取り除いた素材を与えることはなくなり、相手の素材の数をかけることもなくなった。
また、カード名に中点(・)が追加された。
レベル1モンスター×2でエクシーズ召喚できるため、「RDM-ヌメロン・フォール」でランクダウンせずとも、通常のエクシーズ召喚を狙ってもいい。「金華猫」など、手段自体は多い。
攻撃無効とランクに応じた攻撃力上昇の効果を持つ。
しかし、このカードがあることが分かっている状態で相手が攻撃してくることはまずなく、このカード自身で攻撃して無効化しても、攻撃力は1000にしかならず、戦闘に耐えられる数値とはならない。「バトルマニア」などで攻撃を強要する手もあるが、そもそも相手がエクシーズモンスターを出してこない場合意味がなく、不安定である。
能動的に活用するならこのカード以外の自分のエクシーズモンスターの攻撃を無効化することになる。
ランク1と高ランクモンスター両方を展開するギミックを必要とするため少々難しいが、レベルに融通をきかせやすい「ガガガマジシャン」や「ガガガガール」を用いるといいか。
ランク1が主力でなくとも、汎用性の高いレベル1モンスターである「エフェクト・ヴェーラー」などは多くのデッキに入れられるため、そこに「金華猫」を入れておけばこのカードの素材は賄えるので、高ランクを主力としつつ、うまく素材が揃った時だけこのカードを使うという手もある。本筋から外れるため安定性は犠牲にしなければならないが。
「RDM-ヌメロン・フォール」を使うならランク4を出すギミックとRDMだけを用意すればすむが、ランク4では攻撃力が2500にしかならず、元の「No.39 希望皇ホープ」と変わらない。また、RDMの効果を使える範囲の狭さもあり安定せず、それであれば代わりに「RUM-リミテッド・バリアンズ・フォース」などを入れてランクアップさせるほうがまだ安定し、より高い攻撃力も望める。
1ターンの発動回数に制限はないため、複数のエクシーズモンスターの攻撃を無効化できれば大幅な攻撃力上昇を望める。自分がそれを並べるのは大変だが、相手に攻撃を強要させるのであればあるいは実現できるかもしれない。また、「ダブル・アップ・チャンス」とコンボできれば、1ターンに2回効果を使うということもあるだろう。
単体では扱いにくいカードだが、このカードの最大の利点は貴重なランク1の希望皇ホープであること。既存のランク4を中心とした希望皇ホープとはかみ合わないが、このカードから「No.99 希望皇龍ホープドラグーン」や「SNo.0 ホープ・ゼアル」を出せるため、レベル1を中心としたデッキで不足しがちな大型モンスターを利用する手段となる。また、No.99はランク10なので、このカードの効果とも相性が良い。同時に並べるにはリンクモンスターか蘇生などが必要だが。
単に攻撃を防ぐ壁モンスターとしてならば、1ターンに1度の戦闘破壊耐性を持ち、対象を取る効果への耐性もある「シャイニート・マジシャン」のほうが使いやすいため、ホープの派生形へつなぐためのカードとして使いたいところ。
「希望皇ホープ」と名のついたモンスターなので、そのサポートを受けられる。
ZWなどで低い攻撃力を補えば、かなり戦いやすくなるだろうが、ほとんどのZWはレベル4以上で、直接このカードをエクシーズ召喚する場合は素材に必要なレベル1モンスターとして使うことができず、RDMで「No.39 希望皇ホープ」を経由させようと思う場合はこのカードを使わずそのままのホープや「CNo.39 希望皇ホープレイ」にZWを使ったほうが、元々の攻撃力の高さもあって結果として攻撃力が高くなりやすい。
もちろん、このカードに装備した際の相性自体が悪いわけではないため、他の希望皇ホープといっしょにこのカードも採用し、機会があれば装備するという形が一番いいかもしれない。また、前述のようにほかの派生形へのつなぎとしては十分に活用できる。
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最終更新:2025/02/18(火) 22:00
最終更新:2025/02/18(火) 22:00
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