2015年秋頃より、アイガ家の庭に出入りするようになったいわゆる”地域猫”。
年齢は不明、性別は雄。
他にも茶トラや三毛などの仲間がいたが、野良の状態を良しとしない近隣住民の意見によりそれぞれ
里親に引き取られることになった。
野良の状態でも普通に抱っこさせたり腹を撫でさせたりと一番人懐っこいちろるであったが、第一回目の
捕獲では捕まらずその後アイガが保護。
しかし昼間こそヘソ天でくつろいでいたものの、夜になるとやはり野生の血が騒ぐのか夜鳴きがひどかった。
さんた(どんちゃん)による「チロルチョコ(ミルク)のパッケージに色合いが似ているからチロルでどうでしょう」
という意見から。
その後改めて正式名を確認した際、まめぢるの「ちろ、ちろって呼んでるから表記的にはちろるってかんじ!」
愛称は「ちろ」、「ちろたん」、「ちろしゅけ」。
「なんでぇ~?なんでぇ~?」と言っているように聴こえる。歩きながらもよく喋る。
エキサイトしてくると「なんでぇぇ~?なんでぇぇぇ~?なぁぁぁぁんんでぇぇぇええぇぇ~~!!?」と
言っているようにしか聴こえない。
(最近では情に訴えかけるようになり、ケージから出してもらいたい時にはかわいらしくも悲哀のこもった声で
鳴くようになった。策士である。)
他にも、向かって左側のアゴによだれが垂れた様に見える柄や足先の非常に小さな黒い斑点、
しかしやはり一番のチャームポイントはいつもびっくりしているようなまん丸おめめであろう。
眠い時と気持ちいいとき以外は常にびっくりしている(ように見える)。◎ω◎
特にトイレで用を足すときにはこれ以上ないくらいにびっくりしている(ように見える)。◎ω◎
立ったり歩いたりするのは基本面倒らしく、だいたい横になっている。
猫じゃらしにじゃれつくのも、背中を下にうねうねとうねりながらである。
ちょいと撫でればそのまま床と一体化しそうな勢いで溶け(ていくように脱力し)、ケージに戻すため
抱き上げようとすれば一瞬にして全身の力を抜きその場に倒れこむ。
抱っこしてほしいのかケージに入りたくないのか定かではないが、ちょっと抱き上げて上半身を
入れてあげただけでは絶対に自分の力で入っていこうとはしない。
でも特に抵抗はしない。全力で脱力している。多分手を離すとそのまま落ちる。
お気に入りの猫ハウスに入っているときは出そうとするとすこーし抵抗するが、ささやかに
そのまま引きずり出しても一切動こうとしないのでケツがぼてっと落ちるが、全く気にする様子はない。
ヒトが仰向けに寝てその上に置いてみるとぐんにょりとよく馴染む。
しかし安定しようという気概が皆無なため、手で支えていないとそのまま脇に流れ落ちる。
でもやっぱり全く気にする様子はなく、流れ落ちたままの体勢でくつろいでいる。
あまりのぐんにょり触感に、先輩猫のまおはモミモミせずにはいられない。
しかしちろるは取っ組み合いをしたいようで、
ちろるが横になる→まおが揉み始める→ちろるがまおに飛びかかる→ウキャキャキャキャキャー!
チャームポイントであるぐんにょり感でも分かるようにあまり物怖じしない性格である。
保護前から人の家に上がりこみまったりしていたが、保護直後にもおっさんのような座り姿・寝姿を
披露していた。
特に爪切りに対しての恐怖感のなさはヒトにも勝るかもしれない。
爪切りを見せると寄ってくるどころかごろごろとノドを鳴らしている。
四肢の爪を切り終わっても平然と続きを待っている。…他どこ切ってほしいの?
また、閉まっているはずのケージからなぜか抜け出ていてアイガを驚かせたこともあった。
普段開けないトイレ掃除用の扉のロックが片方外れておりその隙間から抜け出たのだろうという結論に
至ったものの、一見するとロックが外れているのはヒトでも気づかないし、ましてやロックが片方
外れていただけでは通れるとは思えない。
サンタナのようにぐんにょり捻れながら抜け出てきたか、もしくは中の人とちろるの皮が
別々で出てきたに違いない。
またたびが大好物。
ひとたび「またたび」と呟けばぴくーん!とこっちに注目し、またたびのボトルを手にすればすっくと
立ち上がり、キャップを開けると猛ダッシュしてボトルに絡みつく。
如何なちろるとはいえやはり掃除機の爆音は怖いらしく、ケージの隅にへばりついたりトイレに
首輪にもなかなか慣れず、何度も何度も外しては投げ捨てていた。
首輪は歯と舌だけで外しているようで、「え?猫ってアゴの下届かないんじゃないの…?え?猫なの…?」と
※その後、度重なる首輪抜けイリュージョン(力技)によりアイガは首輪を着けるのを諦めた。
また、「しらないひと」にめっちゃビビる。
それはもうかわいそうになってしまうほどぷるぷるしてしまう。
ケージの扉を開けるだけで「ちょ…何開けてるんすか!?出るの?出すの?ちょ…やめ…」という顔をして
縮こまり、普段の半分の薄さになる。
でもやっぱり順応性のちろ、なでなでされながら数分もすれば慣れてごろごろ言い出しぐんにょりする。
でもすぐ忘れる。たまにアイガのことも忘れてうっかりビビッてしまう。
お風呂も苦手で、保護日に足の裏をちょこっと湿らせたくらいでそれ以降入る予定はないようである。
→その後、全てを諦めたちろるは多少のシャワーでは動じなくなった。
床のマットで研ぐので床がぼろぼろである。
最近は壁でも研ごうとするが、咎めると
ビクッッ!ズダダダダダダ! 『わ~たしはなにもしていませんよぉぉ~?』
という反応を見せるので憎めない。
ティッシュを引きずり出したりティッシュの箱を壊すのも大好き。
ひも状のものは噛み切らずにはいられないデストロイヤーちろるである。
パソコンのケーブルは瀕死、携帯の充電ケーブルは噛み千切られた。
余談ではあるがアイガは携帯ショップで「噛まれても切れない丈夫なケーブルはないですか?」と質問し、
「その前に噛まれないようにしましょう」と突っ込まれた。
それはもう頭皮が削れんばかりの勢いで舐めたおす。(アイガ「いたい//いたいよぉちろ…//」)
そしててちてちというなめなめ音がちょっと艶めかしい。
彼は妖怪あぶらなめ的な何かなのかもしれない。
日々の愉快な言動は、アイガのツイッター
にて画像や動画で上げられている。
話題には事欠かないちろるである。
お気に入りのまたたび
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最終更新:2025/12/24(水) 13:00
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