「たけしの挑戦状」とは、1986年にタイトーから発売されたファミリーコンピュータのアクションゲーム。
2009年3月31日よりバーチャルコンソールでも配信されている。
タレントのビートたけしが制作に参加したということで鳴り物入りで発売されたファミコンゲームである。ファミコンのゲームで芸能人の名前を借りたソフトはこれが初めてで、話題を呼んで80万本も売れる大ヒット作となった。これは同時期に発売されたドラゴンクエスト(1作目)の当時の売り上げに匹敵する数字である。
などの当時としては(一部は現在でも)非常に斬新な要素が多く取り入れられていた。しかし、攻略本なしではクリア不可能といわれるほど理不尽に難易度が高く、いろいろな要因から一般にはクソゲーとして扱われる。
発売直後にビートたけし自身が、たけし軍団とともに講談社『フライデー』編集部へ殴り込みをかけた『フライデー事件』を起こしており、発売が危ぶまれたが結局発売された。ただしTVCF自体は自粛を余儀なくされた。
ゲームよりも大田出版から発売された攻略本の上・下巻のほうが(読み物として)面白いデキとなっており、絶版となった現在では高額で取引される。
しかし、この攻略本を読んでもクリアが困難だったため、版元の太田出版に毎日質問と抗議の電話が鳴り響いた。最初のうちはちゃんと電話に出ていた担当者も疲れ果て、挙句には「担当者は死にました」と嘘をついていたという伝説も近年明らかになった。
クソゲーの代名詞としても語られるほどの伝説的存在のゲームであるため、逆に今やりたいという一部のファンから要望があったからなのかは定かではないが、最初に書いたとおり、バーチャルコンソールで配信中。(500Wiiポイント)
またネタバレになるが、プレーヤーの意表を突くような伝説的なエンディングメッセージが有名。
「えらいっ」→おおよそ5分待った後→「こんなげーむにまじになっちゃってどうするの 完」
今では2chなどで下記のようなアスキーアートとして見受けられる。
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r'~:::::_,,,_:::::::::::::::ヽ
|:::r'~ ~"""''-、::| ┌───────────┐
|;;| ,へ、 ,.ヘ、.|::| │こんなけ゛ーむに まし゛に│
r'レ' .・ .::::::. ・ .'y^i │なっちゃって どうするの │
ゝ'、 '、___,'. ,;'-' └───────────┘
'、 ---- .,;' 、
';、 .,;' .!~二~7
 ̄ ̄ ̄ _7^[_,i
シューティング面: |
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パチンコ屋: |
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はとぽっぽ: |
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おきなわゆんた: |
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ねこにゃんたいけん: |
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あめのしんかいち: |
バーチャルコンソールでの配信開始に合わせ、2009年3月31日21:00~22:30に運営生放送として「『たけしの挑戦状』被害者の会 ~開発者出て来い!スペシャル~」を放送。開発当時を知るタイトーの開発者をゲストに迎えた。
なお、本放送では「mF247の管理人」が運営コメントなど裏方を担当しており、出演者に無視されながらも、悪乗りしたりし頑張って盛り上げていた。
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最終更新:2024/05/03(金) 14:00
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