タッカーとデイル史上最悪にツイてないヤツらとは (タッカートデイルシジョウサイアクニツイテナイヤツラとは) [単語記事]

タッカーとデイル史上最悪にツイてないヤツらとは、2010年のアメリカ・カナダ合作のホラーコメディ映画である。日本での一般公開は2012年。R15⁺。

概要

気のいい田舎者の二人組・タッカーとデイル(日本語字幕ではデール)がひょんなことからキャンプに来た陽キャ大学生たちから殺人鬼だと勘違いされ、騒動に巻き込まれていく様をコミカルに描く。ホラー映画に慣れている人ならば、楽しく観れる内容であるが、スプラッタ要素がかなり強いため、そのあたりの描写が苦手な人は注意。

あらすじ

20年前に映画のような惨殺事件が起こった山で憧れの別荘を手に入れたタッカーとデイルの幼馴染の中年コンビは道中でキャンプしに来た大学生グループと出会う。

グループのひとり・アリソンに一目ぼれするデイルだが、女慣れしていないのと見た目のせいでナンパは上手くいかない。

その場は警戒されるだけで済んだものの、その日の夜、釣りに来た湖でもグループと遭遇。その中で飛び込みに失敗し、失神したアリソンを介抱するため別荘に連れ込んだのを「殺すために誘拐された」と学生たちに誤解されてしまう。

介抱されたアリソンも最初はデイルのことを警戒するも、彼が優しい人物であることを知り、デイルと交流してく中で次第に親密になっていく。そんなことは知らない学生たちはなりふり構わずアリソンを救出しようと行動するも、勘違いと事故によって次々と勝手に自爆していく。しかしグループのリーダー格であるチャドは予想以上にヤバい奴で…