エデンのガーデナーとは (エデンノガーデナーとは) [単語記事]

なぜ良い人間に悪いことが起こる?

その時――

誰が正しいことをするのか?

“俺がそこに!”

エデンのガーデナー（原題:Gardener of Eden）とは、2007年のアメリカ映画である。

概要

とあることから偶然凶悪犯逮捕に一役買い、街のヒーローとなった主人公が、一度では飽き足らずもういちどヒーローになろうと独自に警備を始める物語。

序盤にミンチよりひどい状態となった肉片や脳みそが映るので苦手な人は注意。そこ以外は全然グロくない。

売春婦の客引きで大学を退学になったアダムは地元に帰りデリでバイトを始める。

しかし交通事故で吹き飛んだお婆さんの飛び散った脳みそをパンに挟んで提供した同僚を咎めて喧嘩になりそこもクビに。

あげく無職になった息子にあきれ果てた母親に部屋から追い出されてしまう。

今晩泊まる場所もなくイライラが募り、次遭った男性をボコボコにしようと決め実行。すぐに警察が駆けつけるが暴行した相手は7人の女性をレイプしたお尋ね者だった。

その結果、ママは態度を改め、ロブスターが無料で食べれたりと一躍ヒーロー扱いされ、一晩にして新しい人間に生まれ変わったアダム。

もう一度ヒーローになりたい。

コミック店の前でそう夢想する。

「考えれば考えるほどに俺がすべきことはこれだ」。

そう思い込んだアダムは腹だけ出たガリガリの体型を何とかすべく筋トレに励み、行く当てもないのに目覚ましを早め、ベトナム帰りの父親から戦闘訓練を受けるなど、ゴキブリだらけの街でヒーローになるためのイメチェンを始める。

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