テトリス(映画) 単語


1件

テトリス

1.2千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

テトリス(映画)とは、2023年Apple TV+で配信されている映画作品である。

監督ジョン・S・べアード。

概要

テトリス映画といっても、テトリスというゲーム映画化ではなく、今も続くテトリスの複雑な権利関係の始まりを映画化している。

ストーリーFワード連発の大人たちの競争が中心だが、場面転換などでは、ファミコンを想起させる可らしいドット絵が差し込まれる。

実話を元に描いているが、ゲームボーイとの出会いやKGBとのカーチェイスなど、ヘンク本人は「劇中の出来事はあくまで映画の脚本である」と説明している。 しかし、ヘンクがソビエトへ渡った際はKGBに監視されていたこと等は事実だとも語っている。

あらすじ

BPS社長兼営業マン、ヘンク・ロジャースは、ラスベガステトリスと出会い、テトリスの虜になる。
テトリスを自ら販売したいと考えたヘンクは、任天堂テトリスを売り込み、業務用ゲーム家庭用ゲーム(NES)での発売を約束するも、現在テトリスの販売権を持っているミラーソフトケヴィンが、業務用ゲームの権利をセガ契約したという話を聞く。

任天堂との関係が危うくなったヘンクだったが、その後任天堂から携帯ゲーム機ゲームボーイ」の情報を入手。これでテトリスを売ればヒットすると確信したヘンクは、携帯ゲーム販売権取得の交渉を行うためにミラーソフトへ出向く。しかし、「携帯の販売権はアタリに売却するつもりだ」とケヴィンから聞いたヘンクは、テトリスの発売元であるソビエト企業ELORG」に直談判し、ケヴィンより先にテトリスの販売権を直接手に入れようとする。

しかしELORGのベリコフから「テトリスの販売権はどこにも売っていない」と言われ、ヘンクは違法コピーソフトの販売者と疑われてしまう。そしてヘンクは、テトリスによる様々なと陰謀を知ることになる。

登場人物

ヘンク・ロジャース(タロン・エガートン 吹替:木村昴
かつて存在したゲーム会社「BPS」の社長。元ゲーム開発者。
アレクセイ・パジトノフ(ニキータ・エフレーモフ 吹替:三瓶
テトリスの生みのテトリスがどれだけ売れても、共産主義によって裕福な生活はできていなかった。
ケヴィン・マクスウェル(アントニー・ボイル 吹替:赤坂柾之)
ミラーソフト社長メディアロバート・マクスウェルの息子テトリスの販売権をヘンクと争う。
ロバートスタイン(トビージョーンズ 吹替:建)
実業テトリスの販売権を初めて買った男で、ミラーソフトにその権利を譲っている。
ニコライ・ベリコフ(オレグステファン 吹替:玉野井直樹
ELORGの職員。後に取締役となる。
ヴァレンティン・トリフォノフ(イゴール・グラブゾフ 吹替:後藤
KGBの一員。ケヴィンと結託している。
山内溥
「ノットバッド。」

関連動画

関連リンク

関連項目

この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2025/06/23(月) 06:00

ほめられた記事

最終更新:2025/06/23(月) 05:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP