ようこそ、最先端のカオスへ。
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(原題: Everything Everywhere All at Once)とは、2022年製作のアメリカ合衆国のSF映画である。
エブリシング・ エブリウェア・ オール・アット・ワンス |
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基本情報 | |
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監督 脚本 |
ダニエルズ (ダニエル・クワン/ ダニエル・シャイナード) |
音楽 | サン・ラックス |
製作 | ルッソ兄弟 ダニエルズ マイク・ラロッカ ジョナサン・ワン ピーター・タム・リー |
配給 | A24(米国) ギャガ(日本) |
公開 | 2022年3月25日(米国) 2023年3月3日(日本) |
上映時間 | 140分 |
映画テンプレート |
アカデミー賞作品賞を受賞した「ムーンライト」、日本国内でもそのビジュアルで話題を集めた「ミッドサマー」などを送り出した新進気鋭のA24配給による最新作。低予算ながら作り手の想像力が爆発したSFアドベンチャー作品である。
普通のおばさんがマルチバースを飛び回り、カンフーで世界を救う、下品で愉快で不条理な、家族愛に溢れたカオスな作品。もっと簡単に言えば壮大なマルチバースを舞台にした母と娘による親子喧嘩であり、作中では現代にはびこる米国在住アジア系問題なども取り上げられている。
監督・脚本は「スイス・アーミー・マン」を手掛けたダニエル・クワンとダニエル・シャイナートの”ダニエルズ”。主演にマレーシア出身のミシェル・ヨーを迎え製作。
第95回アカデミー賞において11部門ノミネート。本番では作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞、脚本賞の7冠を達成した。中でも助演男優賞は「グーニーズ」へ子役時代に出演したキー・ホイ・クァンであり、当時を知るファンは唸らされたのではないだろうか。
撮影に使用された衣装や小物類はほぼ全てがチャリティーオークションに出品され、収益の100%がランドリーワーカーやアジア系移民などの支援団体に寄付された。
アメリカで暮らす中国系移民のエヴリンは、経営するコインランドリーの税金問題、優しいが頼りにならない夫、故郷の中国からやってきた頑固で介護を要する父親、反抗期を迎えた娘などに囲まれ、疲れ果てていた。
ある日、国税局の役人にいびられていると、夫が突如豹変。“別の宇宙の夫”だと名乗る彼は、「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と告げる。
驚くエヴリンだが、悪の手先に襲われマルチバースにジャンプ。そして、カンフーの達人である“別の宇宙エブリン”の力を得た彼女は、全宇宙を舞台に、世界の命運をかけた闘いに身を投じてゆく。
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掲示板
26
2024/02/23(金) 00:40:28 ID: bMNjEki/+y
普通につまんなくて仕方なかった
なんでつまらないかというと、まず家族がテンプレで、試練がありながらもどうせラストで良い話になるという結末が分かってしまう
人が死のうが解消されるのも分かってるのでアクションも無駄なだけ
途中で旦那が保険金で殺そうとしてるのに気付くみたいなサスペンスも無いから何も予想外の事が起こらず分かってる結末への遠回りを観てるだけ
違う世界ってのも別に新しいアイディアじゃないし、スラムドックミリオネアくらい虚無でした
27 ななしのよっしん
2024/12/23(月) 22:42:41 ID: YzYDOGFQa6
娯楽として映画を見ているか、映像芸術や世俗の風刺として映画を見ているかで評価が二分する印象。
28 ななしのよっしん
2025/03/29(土) 22:01:41 ID: LZNhReCzIB
人生うまくいかずに拗ねてるヒスババアが周囲に八つ当たりしたら当然嫌われる
別れたい夫やグレた娘に自分の非を指摘されるとメンヘラモードになり再び無差別八つ当たり
すると不備がある上に煩雑な書類を提出して迷惑をかけた税務署のババアに「あなた病気だったのね!ごめんなさい!」と謝られ都合よく理解されて気持ちよくなって人間不信回復してグレた娘しばいてハッピーエンド
平行世界云々抜きだとこんな話じゃね?
なんていうか他人に診断書?書類一枚で自分の存在を正当化してもらっただけで結局本当の自分なんか何一つ受け入れられていないような…
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最終更新:2025/06/22(日) 20:00
最終更新:2025/06/22(日) 20:00
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