「危機一髪!!」はチャージマン研! 第2話。放映順とDVD収録順が同じという珍しい回でもある。
物語はジュラル星人の「はっしゃぁ☆」という唐突な掛け声から始まる。ジュラルの誇るサイレンサー技術により全くの無音で発射されるミサイル。ミサイルは十字に爆発し、辺りは闇に包まれた。全ては地上から光を奪おうとするジュラルの実験だったのだ。
所変わって研少年の家。研、キャロン、バリカンの三人はパーティーの準備をしていた。夜に始まるパーティーの準備をなぜ日の高い内に行うのか、ケーキやフルーツなどは冷やしておかなくていいのかといった疑問を吹き飛ばすように研少年たちはパーティーを開始する。どうやら友人達は(というか両親すら)呼ばず、身内だけで行われるパーティーのようだ。するとそこに高笑いをしながら現れるジュラル星人。ジュラル星人は「貴様に用がある。すぐに富士山頂まで来い」と言い姿を消す。
約束どおりにスカイロッド号で富士山頂までやってきた研達。彼らはジュラルの魔王からキャロンへのバースデイプレゼントとしてミサイル6発(うち一発は非常にゆっくり。恐らくは魔王様からの「ゆっくりしていってね!」と言うメッセージ)を貰う。酸素が薄い高山且つ普段着のままの研達では逃げるのも一苦労。が、神は彼らを見捨てなかった。キャロンが転んだ拍子にポケットからマッチが出てきたのだ。風が強くて中々火がつかず苦戦する研達。しかし、バリカンの中で火をつけると言う機転によりマッチは着火。その光を浴びて研はチャージマン研に変装する事に成功した。
第一話と同じ「無意味に空中大回転」→「不思議なポーズで銃発射」のコンボで苦も無くジュラルを撃退した研に魔王は「まだまだ諦めるぞ」という謎の言葉を残し撤退する。「地球上の子供達を全て誘拐する」「地上から光を奪う」等壮大な作戦の割には諦めのいいジュラルであった。
※なぜ住所を知っているのに直接攻撃をしないのか。
後の話を見てもわかるとおりジュラルは基本的に正々堂々を好む紳士である。恐らくは彼らの文化として「決して卑怯な手を使ってはいけない」と言ったものがあると思われる。
あさき「この子の七つのお祝いに」[1]という楽曲には「モノクロキネマの廃工場から流れる煙がこの子を包む」という歌詞があるという不思議な情報も流れており、もしかしたらこのキャロンの七歳の誕生パーティーを示しているのではないかと噂されております。
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最終更新:2025/12/23(火) 16:00
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